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転生物語  作者: 藤宮 椿
9/13

1-2

生まれてから早7ヶ月半がたち、ハイハイができるようになった。少々早いとは思うが、スルーしてくれ。ハイハイができるようになってから、屋敷の中を探検するようになった。今までは、なかなか部屋(ベビーベッド。特大サイズ)から出してもらえず動き回れなかったが、しつこさ?が勝ったのかやっと出してもらえた。今日で2日目だ。


(さぁ、行くよ!)


気合いをいれ、小さい手を高々・・・とはいかないが上げていると背後から声を掛けられた。


?「ウィラ様、今日はどちらに行かれますの?」


ウィラとは、透のことだ。新しい人生での名前は、ウィラレイリアム・ハープト・レイルモンド。長ったらしいので、愛称としてウィラと呼ばれている。そして声を、掛けたのはウィラの専属メイドのアラニム。自称18歳だそうだ。


ウィラ「ちょう(今日)はね、きにょう(昨日)行かれなかったちょころ(所)にね、行くのにょ(のよ)。アニも行く?」


コテンと首を傾げる。言い忘れていたがウィラは、喋る。多少舌足らずだが。ついでに、アニとは、アラニムのことである。


アニ「もちろんですわ。何処へだってお供致します!」


アラニムは、当たり前っと言うように即答する。それを聞いたウィラは、無邪気にニコニコ笑う。


アニ(あぁ!可愛過ぎ‼・・・食べちゃいたい)


主人しかも、7ヶ月の赤ん坊に早くもこのメイド、アラニムはいけない思いを抱いてしまったのであった。


(よかった)


ウィラは、ホッとしていた。不安もあったのである。




どうでしたか?

脱字や間違い等がありましたら、

教えてください。アドバイスも

大歓迎です!

それでは、また次回・・・

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