表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

伯父の威圧。

「いよいよ今日からね・・・。誰が武術を教えてくれるのかな?コキ~」

緊張感がないまま質問する。

「誰ですかね・・??シンラ様を教えれる人・・もしかして・・!!」

コキの顔を見て思い出したシンラは、口を押さえた。

「もしかして・・・伯父様!?」

すると広場に、びりびりとする存在を感じる。

「もしかしてではないぞ。もしかなんてない!!」

近くにいるだけで、力が抜けるほどの威圧がこの男から感じる。

コキが気絶してしまった。

「コキ・・?!大丈夫??」

聞いても返事がない。意識がない。

近くにいる侍女に声をかけて運ばせるよう指示した。

その様子を見ながら、重い口を開いた。

「お前も小さい頃、私を見てすぐ気絶したが少しはまともになった。」

にたっと薄く笑う。

「ええ、なんとか。けど、伯父様が先生になってくれるなんて思いもしなかったわ。」

言い返すのもたやすくなってきた。

すこし黒いフインキを纏う2人に声をかける。

「シンラ、トウキ。仲よくできないかな?」

声の方に顔を向けると

「父上!」

「兄上。」

見事なほどにはもった。

「なんだ、仲がいいのか--!

いいことだ。そして本題に入る。シンラはトウキの技を教わりなさい。

きっと、大変だろうけど強くなれるぞ。

いやないいんだけどね。どうする?シンラ?」

父は上手い聞き方をしてくる。絶対、はいしか言わないと知っているのに。

「やります。伯父様よろしくお願いします。

私は強くなります。族のため。自分のために。」




次こそは本題に入っていきます。


お付き合いありがとうございます!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お願いします!! 投票してください!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ