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普通のサラリーマンの俺が何故か国民的女優と偽装結婚していた件  作者: こーへ
偽装結婚することになった。
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第1話 事故を目撃した。


 俺は児島康太。どこにでもいる普通のサラリーマンだ。身長はまあまああるが、顔は大して冴えず、いわゆる中の下あたり。なので今まで全然モテずに生きてきた。


 もちろん今彼女はいないし、年齢イコール彼女いない暦の人間だ。そうこう過ごしている間にも新卒で横浜にある地方銀行で働いてもう4年目になった。



 俺が所属している部署は営業4部というところでいわゆる本店のナンバー部というやつだ。


 ナンバー部というのはいわゆる大企業相手に対しての営業をするところで4部は自動車会社やメーカーに対してになる。去年からここの配属になり、配属が決まった当初は横須賀支店から横浜本店へと異動になり、また同期や先輩も良い人が多いため喜んでいた。


 しかし仕事量は支店の時よりも倍増したにも関わらず、内容の煩雑さは増しているため激務になっていた。そのため毎日疲労困憊な状態で帰宅して、寮の食事を食べ、すぐ寝ている感じになってしまっている。


 ただ今日は4月の頭の週の金曜日。そのため新規に配属になった人を含めて4部の俺が所属する課で飲み会に来ている。ただ全員と言っても今までの4人に新しく入ってくる1人を合わせて5人だ。


まずは課長の田中誠。45歳で男。中肉中背でハゲかかっている。しかし仕事においては俺が最も信頼している上司だ。いつも俺のミスを庇ってくれるし、こういう場でもほとんど払ってくれる。名前は嘘をつかないとは本当だと思った。


次に先輩の早乙女華。28歳で名前からわかる通り女性だ。本社で知らない人がいないほど有名人である。なぜなら美人すぎるのだ。大学時代はミスコンに選ばれたらしい。それに加えて性格も完璧。もうすごいの一言。実は俺も恋に落ちてしまっているのは内緒の話だ。


次は先輩の坂本将。35歳で男性だ。普段はあまり人と話さない人だが、仕事はバリバリにできる。困った時は時々お世話になっている。


そして新しく入ってきた後輩の長友桜。24歳で女性。なぜうちの課は美人しかいないのかと思ったほど。早乙女先輩に肩を並べている。ただこちらは可愛い系統の顔だ。それに小悪魔的な一面もある。早乙女先輩はキリッとしているタイプなので棲み分けもできてしまっている。







そして飲み会はあっという間に過ぎていった。今日の飲み会はただただ最高だった。両隣は美人の2人。死んでも良いかなと思えるような体験だった。と言っても4時間前にビールを一杯飲んだだけだ。自分がすぐに酔っぱらうことは想定しているので今日は抑えた。その後はずっと水と烏龍茶だった。横浜駅の少し外れで飲んでいたため、タクシーで帰るには横浜駅まで歩かないといけない。そのため歩こうとしたその時ものすごい音が道路から聞こえてきた。


 道路のカーブでスポーツカーが事故をしているではないか。ガードレールが歪んでしまっている。しばらく唖然としていたが、スポーツカーに乗っている人が怪我をしているかもしれないので急いで事故現場へと向かった。


 スポーツカーに乗っていたのは2人だった。一方はイケメンの男でもう片方は絶世の美女と言っても良い女性だ。リア充爆ぜろと思ったが人を救うのが第一なので気持ちはしまっておいた。が、何故か男性が逃げ出してしまった。


『あの〜、お怪我はありませんか? もし怪我などあれば救急車を呼びますが?』


『いててて... いえ、救急車を呼ばれると目立ってしまうのでやめてください。こちらで事務所の人間を呼ぶので大丈夫です。』


女性に声を掛けて顔をよく見てみたら、なんと日本を代表するトップ女優、美川彩だった。




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 初めての投稿です。


 コロナで大変な時期ですが、大多数の方の生活リズムに合わせて、朝の6時と夕方の17時に投稿していきます。


 今回は始まりの部分なので簡潔に、また会話はほとんどない形になっています。ただ次回からは会話メインで進めていきます。


 設定や文章などまだまだ拙い点が多いと思いますが、これから頻度高めに投稿していきたいと思います。

よろしければフォローや評価などをしてくれれば嬉しいです。


よろしくお願いいたしますʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ


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