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普通のサラリーマンの俺が何故か国民的女優と偽装結婚していた件  作者: こーへ
偽装結婚することになった。
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プロローグ

 毎日朝6時と17時に投稿しています。


 よろしければ、なろうでは評価を、カクヨムでは星を付けていただけると執筆活動の励みになります。


 またどちらもブックマークをつけて見てくださると嬉しいです。


 ではこの作品をよろしくお願いします。

 ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ


 -------


 俺は児島康太、26歳。ただのサラリーマンだ。


 俺は今人生で1番大切で幸せな日に臨もうとしている。


 今俺がいるのは東京都郊外にある結婚式場、そう、今日は結婚式である。


 相手は日本人なら誰もが知っているトップ女優、美川彩だ。


 先日俺達は婚姻届を役所に提出した。


 俺は彩と出会ったあの日から今までの出来事を振り返っている。色々とありすぎて全ては思い出せない。


 ただ思い出すものは全てかけがえの無いものであるし、自分自身を作ってきているものだ。


 俺は既に正装へと着替え終わっている。彩のドレス姿を見たいため、彩がドレスアップしている部屋の前で待っている。


『児島様、新婦様のドレスアップが終わりましたよ。』


『ありがとうございます。』


 そして俺が扉を開けて、中に佇んでいたのはウエディングドレスに身を包んだ彩の姿だ。


『康太君、どうかな? 似合ってる?』


 正直、言葉で形容出来ないほど美しい姿だった。俺はしばらく見惚れてから言葉を発した。


『あぁ、今までで1番綺麗だぞ。』


『うふふ、ありがとう…』


 彩はこれから始まる式のため緊張しているのか少しだけ微笑んだ。


 


 その後しばらくして式が始まった。


 俺は皆に見られながら、神父の前に立っている。


 そして彩がお父様と一緒に入ってきた。皆が割れんばかりの拍手でで迎える。


 俺は彩の手を取り、横へ並んでもらった。


 先程とは打って変わり厳かな雰囲気に変わる。


 神父が言葉を発した。


『児島康太さん、あなたは今美川彩さんを妻とし、神の導きによって夫婦になろうとしています。

汝健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときもこれを愛し敬い慰め、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?』


『はい、誓います。』


『美川彩さん、あなたは今児島康太さんを夫とし、神の導きによって夫婦になろうとしています。

汝健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときもこれを愛し敬い慰め、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?』


『はい、誓います』


 そして俺達は誓いのキスをした。


 このキスは今までの出来事を乗り越えてたどり着いたものだ。


 どういう出来事か気になるだって?


 わかった。


 じゃあそれでは聞いてくれ。


『普通のサラリーマンの俺が何故か国民的女優と偽装結婚していた件』

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