表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤高の魔法使い  作者: くりーむパン★
ユウの転生
4/30

転生のための準備


 本日、二話目です。

 


 ···運低すぎだろ!


 俺の能力の10−10って、プラマイゼロじゃねーか!!


 普通の人の50分の1だぞ!

 ありえねーだろ!(涙声)


 はぁーーーーー。


 まぁいいか。だって運だもんな。

 一番分かりにくい能力だもんな。

 よしっ!


 アルー!


 運以外の能力ってどうやって設定するんだ?


「あー、それね。まず、能力の設定をしたいって念じてみて。」


 分かった。···ん?何か出てきたな。

 えーっと、能力ポイント残り150?


「能力ポイントっていうのはね、LVが上がると貰えるポイントのことだよ」


「このポイントを自分の上げたい能力に割り振ると、そのぶん能力を上げることができるんだ、成長したり、鍛えることで上げることも出来るよ」


「君の今の能力ポイントは、自分が産まれた時の能力になるよ。本来はランダムだからね。割り振れるのは、転生者の特権だよ。ちなみに、スキルは努力しないと、手に入らないからね」


 そ~なのかー。

 じゃあ、慎重に決めないとな。


 俺が一番頑張りたいのは、やっぱ魔法だよなー。

 でも、近接戦闘になった時、困るんだよな〜。どうしよう…。


 ―――――― 15分経過 ――――――


 んー、これでどうだろうか。



ステータス


  名前:佐島優斗さしまゆうと

  種族:人間(現在魂の状態)

  職業:魔法使い


  LV:なし(魂なので存在しません)

 生命力:20(+20)

 精神力:15(+20)

   力: 5(+20)

  回避:30(+20)

  体力:15(+20)

  魔力:40(+20)

  知力:25(+20)

   運:10 変えることはできません(−10)



 ユニークスキル

  言語理解


 スキル

  魔力感知LV1

  魔力操作LV2


 加護

  転生神の加護(運−10 それ以外の能力+20)




 やっぱり魔法は使いたいからな。

 それに、攻撃があたるのは嫌だしな。



 ···ちょっと、いや、だいぶ偏った気がするが、まぁいいだろう。




 アルー!これでいいか?


「ふぅ、やっとできたの?」


「ちょっと見せてみて」


「···ん〜。まぁ、いいんじゃない。やっぱ、魔法使いになりたかったんだ」



 別にいーじゃねーか。魔法使ってみたいんだよ。


「んー、じゃあ。もう転生させちゃっていい?」


 いいぞ。


 そう応えた瞬間、俺の視界は、暗転した。




 めっちゃ、魔法使いよりですよね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ