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二人の中学生

前回のあらすじ


二人の女の子が登場した。

「あの!!!」

僕はビクンッてなった。先に話し始めたのはショートヘアの子だった。

「もしかしてTwitterのしみぃさんですか?!私しみぃさんのことフォローしてます!ゆぅなって名前なんですけど分かりますか?あ、隣にいるのはまゆって名前でフォローしています!」

あぁ、あの子達ね...最近よくいいね押してくれてるから良くわかる。最初から好感度は高いぞ

「う、うん、、分かるよ、、、よ、よろしく」

コミュ障ではここが限界。よく頑張った俺。

「実はしみぃさんと一緒の趣味ってことでずっと気になってたんです!いつかお話してみたいなぁって!」

「へ、へぇ、そうなんだ」

「そこでなんですけど!明日一緒に文化祭回りませんか?」

流石に驚いた。出会って数分で明日一緒に回る約束って...俺ついにモテ期来たんじゃね

でも、ここで早まってしまってはいけない。落ち着いて返答する。

「でも、君は一緒に回る友達が他にもいるんじゃないの?俺なんかよりその子と回った方が楽しいよ」

「いや、絶対先輩と回りたいです!友達といるよりも先輩といる方が絶対楽しいです!」

なにこの子めっちゃ俺推してくるやん…こわ...まぁ別にいいんだけどさ…

「うーん、分かった。いいよ。明日一緒に回ろう」

「よっしゃ!」

1人でガッツポーズをした。

「ところで隣の子は?どうするの?」

そーいやまだ隣の子と一言も話してない。無口な子なのかな?俺と一緒のコミュ障なのかな?と思考回路を巡らした時

「あなたと一緒にしないでくれる?」

「え()」

「ちょっとまゆ、この人こう見えても先輩よ???失礼ですよ!」

おいおい、、、どっちも失礼だよ

「聞こえなかったの?あなた見たいな汚いツイートをするコミュ障と一緒にしないでくれる?って言ったのよ」

あー、そーゆー系の子ね、無駄にプライドが高いけい女子。ラノベでよくいるわ。俗にいう''お嬢様系ガール''

確かに俺はツイート内容が汚い内容の時もある。だがリアルとTwitterを一緒にしないでほしい。TwitterはTwitter、リアルはリアル。この使い分けが重要なのだ。

だが僕はコミュ障かつトーク力もない。瞬時にどうやったら分かってもらえるか言葉にする事が出来ない。仕方ないので引き下がることにした。大人の対応ってやつだな。

「あーごめんごめん。そーゆー系のツイート無理だったらブロックしといていいよ」

ぐう正論。

「はぁ?全然無理じゃないし、全然余裕だし!」

いや、どっちだよ、、、

「まぁいいわ、Twitterくらいは好きにさせてあげる。でも一緒のラブライバーとは思って欲しくないわね。」

は、はぁ、、、とにかくめんどくさい…昼休みももう終わりだから早く文化祭の準備に戻りたいんだが

「いつもの事なんです。ごめんなさい」

ゆぅなが謝った。君が謝る必要無いのに...

「いやいや、別にいいんだよ。俺もうそろそろ文化祭の準備戻らないといけないし明日のことはDMで話し合おうか」

「了解です!!」

元気に返事をして俺は作業に戻った。

いい子だったなぁ…この子を紹介してくれたあいつには感謝しないとな...

作業をしながら独り言を呟いた。

明日が楽しみだ


今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!内容伝わってますかね?笑

また次もよろしくお願いします!

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