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本戦

訓練に授業、特に変わる事もなく早一月がたった。

時間もたちそろそろクラスの立ち位置やクラスでの自分の役割が決まったころにイベントは起こるものだ。

「今日の連絡事項としては二週間後にあるトーナメントに出場したいものはちゃんと登録しておくように以上」

筋肉もりもりのうちの教授は肩が扉に少し当たりながら出ていかれる。

(また肩幅がひろくなったのかな教授は)

「ユウタさんは出場されるのですか」

金髪縦髪ロールポニーテールのメアリーさんが終わったと同時に来て尋ねてくる。

「う~んどうしようかな」

そもそもこれが何なのかよくわかってないんだよな。

「きっとユ―タならいいとこまで行くと思うよ」

僕の後ろから抱きしめながらそういうのは、メアリーさんの取り巻きでもあるマキさんである。

ショートカットの活発な女の子である。最初はおとなしめだったのだが仲良くなるにつれ距離感が近くなってきた。

「このトーナメントは何するの」

「トーナメントといってもお祭りみたいなものですよ」

答えてくれたのはメアリーさんのもう一人の取り巻きミリさんである。

ロングの髪で眼鏡をかけているところは知識人に見える。

「お祭りですか」

「はい、ルミアさんも参加されますのでより詳しいかと」

「そうなんですかルミアさん」

隣にいるルミアさんの方をみる。

「うん、盛り上げ要因で出るようになってる」

「盛り上げ要因ですか」

「これでも一応勇者の称号をもらってるからね」

勇者の責務か。

「うん?てことはもう一人の勇者も出てくるってこと?」

もう一人の勇者の資格を持った男が魔法科にいる。

「うん、まあ出ることになるね」

ルミアさんはちょっと歯切れが悪い感じである。

「どんな人なの英雄の子孫だってことしか僕は知らないんだけど」

科が違うと場所が丸々違うから基本的に他の科の人の情報はわからなかったりする。

「どんな人かと問われるとユウタさんみたいな人ですわ」

「僕みたいな人?」

「ええユウタさんのようにいつも笑顔で強い感じですかね」

僕ってそんな感じなのか。まあ心がけている事ではあるな。

「そしてとても強い」

ルミアさんのその一言にはさっきとは違い力強さを感じた。

「ルミアさんが次にやったら厳しい感じですか」

ドストレートで聞きにくい事を聞いているのはわかってるのだが気になると聞きたくなる。後現状の確認もしておきたい。

「わからない、でもあの時のようにはいかない次は決着がつく」

前回は引き分けでの勇者二人になったんだもんね今は時もたってどちらも力をつけた状態になるもんな。

「ルミアさんより強いか強くないかぐらいか」

イメージはついたけど最近は剣にも慣れてきたし色んな武器も扱えるようになったから、だいぶ良いところまでは行きそうだな。

「ユウタさんこの大会の優勝した人は学長に指南してもらう権利が得られるんですよ」

「しかもね!学長に勝つことができたら何でも欲しいものが与えられるんだよ」

「まあ今まで誰も勝てた者はいませんが」

メアリーさんマキさんミリーさんの順に情報を残した。

「何でもですか」

「勝てた者はいないので本当かどうかはわかりませんが」

う~んどうせなら後で確認をとってみるか。


学長であるセレスさんに確認を取った所可能な限り叶えてくれるらしい。

負けるつもりはまったくないとの言葉も頂戴した。

燃えてきた超えるべき壁は高いほど燃えます。

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