改名
叫んだ後はメイドさんが来て食事を持ってきてくれた。少し疑問に思って宴とかじゃないんですねと言うとメイドさんが皆様お疲れの様なので明日やることになりましたと話。帰ろうとするところを呼び止めたいや別に告白とかじゃないただはっきりいって一番気になっていたことを聞いた。
「この食べ物は残飯ですか」
僕は気になっていたこのオドロおどろしい物体の正体を。
「……いいえ違いますこの国ではない料理です」
「へーじゃあその間はなんですかねー。じゃあ逆に違うところでは食べられているのですか」
「えぇたぶん別の世界にいけばあると思われます」
ここに来てだれもが惚れこむ笑顔でいってくるとは。後僕たちがその異世界人だよ。
「僕はここの城のだれかに嫌われているんですか」
「いいえ違います。ユウタ様それは愛しているからこそあなたにはこの残飯料理を食べる権利があるのです」
「愛していたらこんなものを食べさせようとしますか。あともうあなたも完全にこの料理名を残飯にしてるじゃないですか」
「愛があるから食べて欲しいから作っているんですそれに残飯といったのは口が滑りました」
「もう完全に口が滑ったっていちゃったよー」
「つべこべ言わずに食えよ」
めちゃくちゃいい笑顔でどんどんこの人の素が出てくる。
「なにその笑顔で恐いこといってんの」
「ああスイマセンワタシトシタコトガユウシャサマ二シツレイナコトヲモウシアゲマシタ」
もう完全に片言で言っている。
「なにその感情のこもってない謝り方」
「いえいえただ私はこの食事はあなたに食べて欲しいだけです」
「えっ!もしかしてあなたがこの料理を」
「いえ違います」
すぐに否定してきた。
「違うんかいじゃあだれが作ったのこれ」
「私の親友が作りました」
「えっじゃあなにあなたは親友のためにいってるのですか」
こんな理由があったのかそれなら少し食べてみるかていうかこれしか食べるものがない。
「はい、それもありますがそれよりも勇者様がそれを家畜のように食べているのを見るのも楽しそうだな~と思いましたので」
「何その言い分勇者にたいしてそんな酷い事いえるのなに。何かうらみでもあるの」
そういったあと少し暗い顔をしだしたので
「えっなにほんとになにかあんのならごめんね」
そういっていたのを見てクスクス笑いながら
「すぐに人の嘘を信じちゃうんですね」
そんなことを作られたようなさっきの見惚れる様な笑顔よりも良い笑顔でいってきた。そもそも騙されて笑われるなんて恥ずかしいわぁそれに人の嘘にも警戒していたはずなんだけど、結構うたぐり深い性格だと思っていたのにあっもしかしてチートもらっていいきになっていたのかも気おつけなきゃな。
「それは本当に親友が作ってくれたのでたべてくださいね」
そういって部屋を出ていったと思うとおにぎりを持ってきて。
「さすがに全部は無理だと思うのでちゃんと体に良いものを食べてください」
そういって帰っていった。
「いやいやそもそも体に良いもの食えっていって何でいきなり残飯食わされないといけないの」
「まったく持ってそうだよね~パクパク」
僕はエミナルを見て固まったそれわさっきのメイドが持って来てくれたおにぎりをたべていたからだ。
「何で食っているのかな~」
「お腹がすいたから」
「神もお腹すくものなの」
「うん、すく」
「僕の食べるものが無いよ」
「ある」
といって無慈悲にも指を指したさきには通称残飯があった。
「わたしはあれ食べたくない」
そのあと残飯を女の子に食べさすはけにはいかないので食べた全部食べたあと5分ほど気絶したことから残飯からダークマターにクラスチェンジだ。
この作品はご都合主義でやっております。