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デレ

冒険者の登録をした道中。


「いやーすっきりしたな最近強い子ばかりだったから自信なくなってたんだよね」


「嬉しそうですねご主人様」


「だって最近僕一撃で倒せなくて嫌んなってたんだよね。自分が弱くなった感じがして、いやまああっちでも必ず一発で決めてたわけではないけど攻撃をくらはなかったから余裕もって戦えたってだけでさ」


「そうですかではいい運動になったってことですね」


僕はそれに満面の笑みで頷く。それに何人もの人が振り返ってその笑顔に見とれるほどだ。


「ご主人様疲れてはいませんか。ちょっとここで休憩をしませんか」


「うん・・・・ああそうだねちょっと疲れたかな」


エレンが立ち止まってる宿を見上げるに本当にご休憩処なのだろう。


「まああそこに帰ったらできなくなるしね溜まった分をいっぱい出すけど大丈夫」


「はい、構いませんむしろそうしてくれた方が嬉しいです」


そんな嬉しい事を言うエレンの腕を引っ張って宿の中に入っていく。







ご休憩の方が長くなってしまいすっかり夜になってしまっていた。


「大丈夫エレン」


「はい、大丈夫です」


そうは言っているが足は震えている。


「ゆっくりでいいからねやった僕が言うのもなんだけど」


「ありがとうございますご主人様」


「うんいいよゆっくりねゆっくり」


僕はエレンと手を繋いでゆっくり歩いていく。


「どうかしましたか」


「うん?ああ」


僕が上を見ていたのを気にしたのだろう。


「ほら、星がいっぱい見えるからさ綺麗だなって思って」


確かに空には宝石箱に入っている宝石を散らばしたように一面にキラキラ光っていた。


「そうですか、いつもと変わらないですけど」


「まあ君たちにとってはそうかもしれないけど僕たちの世界にこれだけの星を見れる人は少ないんだよ。それに隣には君がいるんだよ、自分の大好きな人と見る空が一緒だとは思はないけどエレンはどう」


エレンも空を見上げる。


「確かに少しだけいつもより輝きが増している気もします」


エレンの顔には少し赤みがかかっていた。


その後は帰ったらあまりにも遅く帰ってきたためセレスさんにちょっと怒られてしまったが、まあエレンとの距離が縮んだのでまあ良かったかな。








朝が来た。昨日は帰って怒られた後は風呂に入らされたけど可愛いメイドさんだったなあ、あの子と今度遊びたいな~。まあその後はなぜか僕の部屋で寝ている雫がいたりてか全員集合している。

ほとんどの人は部屋が広すぎて落ち着かないとのことで結局僕の部屋で寝たのだが、このベットまだ空きがあるな人はまだ増やせレってことだよね。


「おはようございますご主人様。言い忘れてましたが今日は入学の技量チェックがありますので」


「おはようエレン、それは僕だけ知らなかったのは」


「はい、他の方には伝わっていますので大丈夫です」


そっか僕だけ伝わってないのか、まあ昨日は振り回しちゃったしね。


「それよりもエレンちょっと固くない」


「何ですか筋肉の話ですか」


「いや、筋肉じゃないよ。表情と言葉だよ。二人でそういう事してるときはとってもデレデレしてくれたのに」


「デレデレしてません」


「してた」


「してません」


「してた!」


そこから何回かの言いやいをして、してないって事で決着がついた。


「まあエレン近づいて」


言われるがままにエレンは近づいてきたところを抱きしめてキスをする。


「なっっっ・・・・卑怯ですよ」


「嫌だったエレンは」


「その聞き方もずるいです。私とご主人様は従者と主ですあなたの命令なら何でも聞きます」


そう言って僕の方にもたれ掛かってきた。


「いや~朝からいいもの見れたね~ユウちゃ~ん」


白夜以外全員起きてこの事態を見ていたらしい。


「エレンちゃん何か赤くしちゃってさ~」


「二人ともとってもエッチです」


エミナルは茶化し、リルさんは恥ずかしそうにしてシーフに至っては手で顔を隠しているんだが指の間からバッチリ見ている。


「あんまりエレンを茶化さないで上げてよエレンはピュアな子なんだから」


「あんまりそういう事を言わないでください」


本当に照れてもかわいい子である。


「じゃあユウちゃん私はおはようのキスをチュッ」


エミナルこの状況でするか、軽くあっちの世界で修羅場になったぞ昔それで。


まあ修羅場になる事もなく寝てる人以外とキスをしていく。まあリルさんは初めてだったからとっても初々しくてかわいかったという感想です。


そんなことをしているとここのメイドさんに食事ができたので来るようにと言われたので、少し迷ったが雫と白夜を起こして食事の席に向かう。


食事の席にはセレスさんとメイドさんがいるがメイドはセレスさんの左後ろに待機している。


「さあ席に座ってくれお前達は私の家族になったんだからな」


その掛け声で各々の席に座っていき、食事が始まる。


「そういえばセレス・スレシスナリーさん今日は入学試験があるんですよね」


「ああ、そうだな。後セレスでいいこれからは一緒に住むのだろ」


「じゃあセレスさん入学試験はいつするんですか」


「まあ今日中ならいつでもいいが早いうちにしてくれた方がこちらとしては嬉しい限りではあるが」


その言葉を聞いて僕は周りの奴に目配せしてからセレスさんを見る。


「いえ、このご飯を食べて一時間後ぐらいにでも試験を始めてください。結構暇なんですよここ」


あっちの世界にはゲームとか本があったり娯楽がたくさんあったんだが、こっちの本は一々言葉を覚えるところから始めないといけないのはめんどくさいのである。


「そうかならまあ学院の方に移ることになるから準備ができたら声をかけてくれ」


わかりましたと答え食事を再開していく。


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