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ドラゴン退治

無事にことが終わったとこで僕はにょきっと起き上がる。そしてせっせと服を着替えていく。


「やっぱり今から行くんだね」


ベットの方からそんな声がかけられる。見てみるとエミナルが起き上がっていた。他のみんなは初めてだっためぐったりして眠っている。


「悪いねエミナル僕が行くって言ったら心配してついてくると思ったらから嘘ついちゃった」


「いいよ別に気にしない」


「うん、そう言ってくれると思ってた」


「ユウちゃんホント激しいんだから、手加減してあれなんだからもっと感じていたいぐらいだよ」


何かエミナルが妙に大人っぽい感じだ。


「帰ったらまたやってあげるね」


そう言って互いにキスを互いを感じるために舌を入れて情熱的に絡めていく。そしてやめると僕の胸に体を預けてきた。


「ユウちゃん絶対帰って来てね」


「もちろん僕はエミナルに選ばれた男だよ。当然この世で僕に勝てる奴はいないって思ってるしね」


「そうだね・・・そうだよねユウちゃんは強いから・・・でも来て日が浅いし、今日の盗賊の人達だってあんな悲しそうな目になっちゃうからちょっと心配」


あれは少し僕に覚悟が足りなかっただけだと思ってる。でもそれは僕にとって大事なことだと思ってる。自分を強く保つためにも罪悪感を忘れてはいけないと。


「大丈夫また帰ってきたら、続きをしよ」


そう言って離れる時に今度は軽くキスをして離れる。


「じゃあみんなの事はお願いね。たぶん起きてもちょっとの間立てないと思うから」


「うん、今度は私もこんぐらいしてね」


もちろん、と答え僕は盗賊から奪った剣と鞘に入ったままの刀を背中にかけ出ていく。


部屋に出て宿の外に出るとあたりは真っ暗である。そこに松明を持ったミレスがいた。


「ごめんね遅れて」


「いや俺もさっき来たところだよ」


壁に嘘偽りの壁で壁を厚くしたために音は漏れてないがシーツとかは汚れてしまったために後で宿屋の人にはお金を上乗せさせとかないとだめだな。


「じゃあいこうか」


そう言って山の方に歩いていくと先におじいちゃんとリルさんがいた。


「今からで本当にいいのか」


「ええ今からだったらドラゴンも寝てるかもしれませんし」


「そうかもしれんが旅で疲れているじゃろうに」


「心配しないでください僕は強いですから」


もうなんかの暗示のように僕言っているなと思う。


「そうかじゃあ行ってこい」


そう言って山を登る前にリルさんに手を繋ぐようにお願いをする。もちろんドラゴンの住処に入るためだがそれをおじいちゃんは言ってないので安心させるためといって強引に手を繋ぐ。

反対にはミレスを繋がせてある。


霧の中に僕らはどんどん入っていく。もしかしていけないのかっと思ったけど急に霧がやんできた。そしてあたりはさっきまで登っていたはずなのに木がいっぱい生えた森になっている。


「ビンゴってことだよねこれは」


「そうですね」


そのリルさんの声は震えている。僕は手を強く握る。


「大丈夫です絶対倒して僕のものにしてみせるので死にませんリルさんは」


ちょっと落ち着きが戻ってきた感じだ。


「GYOOOOOOOOOOOOOO」


そんな怪物ともとれるうるさい叫び声が飛んで来る。


「あれがドラゴンか」


上を見ると上空には赤い鱗の羽が生えたドラゴン完全にアニメとかと同じ感じだ。


「ミレス君いける」


そう言ってみてみるとリルさんは息ができてなさそうで青い顔になっている。


「ちょっとリルさん大丈夫!」


「あ、うん何とか。それよりも君は大丈夫なの」


僕を見る目にはどこか恐怖の色が見えた。


「ただ吠えられただけですよ」


「君は強いんだね」


それにはどこか恐怖という気持ちも入っているだろう。目は口程に物を言うものである。


「ミレス君はいけないの」


「いや、いける。もとわといえばこれは俺の依頼でSランクになるための試練だ」


口を開くことだけでも精一杯って感じの奴が良く言う。


「じゃあ早く行ってきなよ」


「言われなくても!」


そう言って手を放す。先に行かせたのには理由がある。もし手を離したらここから出される可能性があったがどうやら大丈夫のようだ。


「うおおおおおおおぉぉぉぉぉ」


叫ぶことでどうにか恐怖を振り払っているのだろう。木を使って飛びかかっている。


まあ簡単に前足で地面に叩かれてすさまじい音がする。


「死んだかな」


「いや!そんなのんきなこと言ってる場合じゃないですよ助けに行かないと」


「いや大丈夫だよあれぐらいで死んだりしないよ」


まあそれにしても上空で戦う手立てがないわけではないんだけどね、でもやっぱ相手の有利な空中より地上で戦いたいよな。


「ちょっと待っててね」


そう言って僕はリルさんの手を放し、ドラゴンの追撃がミレスに当たりそうなので猛スピードで駆け抜ける。


ドーンという轟音を響かせながらどしどししている。


「大丈夫ミレス君」


「何とか」


そう言ってまたリルさんの元に戻る。今はもうミレスも回収してリルさんの隣に戻っている。


「聖なる大地の恵みたちよかのものに力を与えたまえヒール」


そう言ってリルさんはミレスに回復魔法をかける。


「すごいですね回復魔法が使えたんですか」


「私の母が魔法士だったらしくちょっとだけ魔力があるんです。でもこの一回きりですので」


そう言って膝が地に着く。


「ほらもう、立って歩くことすら難しいです」


まだドラゴンはどしどしと暴れている、止めを確実にしてるらしいな。


「リルさん口を開けてください」


その言葉に疑問を覚えたようだが口を開く。そこに無理やり棒付きキャンディーを突っ込む。


「むっ!むうううぅぅぅぅぅぅこれ美味しいですね」


「魔力回復薬ですよミレス君にもね」


「魔力回復薬は苦いと聞いていたんですがこれは何だか甘くてそれに何だか体も熱くなってきました」


身をよじらせてそういう姿は何ともいやらしいとしか表現できない姿である。


「なんだか力も湧いてきた」


「それはまあ勘違いだよとにかく元気になったんならリルさんを安全の所に持っていくかしてね」


「君はどうするんだ」


「選手交代だよミレス君あとは僕に任せなよ」


「そんな危険だよ!」


「そう思うなら離れてみてて危なくなったら来てよ」


僕はドラゴンの方を見る。いまだに地面をバタバタしている。そんな知能が低いのかと思ってしまう。


「私も今なら戦えると思います!」


「リルさんそれは勘違いだよ!それはただ魔力量が一時的に上がったためにそう思うだけであいつの前に行ったらすぐに足がすくんじゃうよ」


僕は注意を促す。


「それに僕がけがしたら治療してくれないと困りますし」


「うん、わかった。でも死んじゃだめだよ」


「はい、もちろん!」


ミレスにリルさんを運んでもらている中僕はドラゴンに魔眼でステータスを確認する。


ネーム デス・ドラゴン(仮)


体力 :4000

魔力 :2000

筋力 :6000

耐性 :5500

敏捷 :3000


スキル :威嚇LV6・火魔法LV4


「はーん確かに結構強いみたいだね」


どうやらこいつは一回死にかけたのか死龍としてよみがえったのかな。だから知能も短絡的になったて訳か。


悠蛇は腰に差していた剣を引き抜く。


「そうやって止まってんならこっちもすぐ終わらせてやる」


悠蛇は走り出しながら剣に魔力を込めていく。


「こっちだ!」


そう声を出して足に剣を振る。当たったが剣はカキーンっといい音をしながら弾かれる。


「グル・・・グギャああああああああああぁぁぁぁ」


何も致命傷をあげることなく標的にされたように叫ばれこちらに顔が向き、前足がこちらに横からやってくるのをとっさに剣と背中の鞘入りの刀をクロスさせてガードするが、宙を舞い何本かの木に当たりながら減速してやっと止まる。


「やばいな~思っていたより強いな。ステータスはたいしたことないくせに」


愚痴をこぼしながら木にすがりながら立ち上がる。立ち上がってドラゴンを見たら口を大きく開け、何かが来ると感じ、横に大きく飛ぶ。


その数秒後に真っ直ぐと進む炎をが横切る。


「マジ危なかった~まだゲームオーバーにはなりたくないんだよね」


そう言って剣を見ると刀身がどこかに置いてきたのかなくなっていた。


「どないせぇちゅうねん」


第二波が来るのを今度はドラゴンの懐に走り込む。


「一番相手の近くが安全てね」


第二波を避け、ドラゴンとまた対峙する。


「さてどうするか」


こちらに前足を振り下ろす。それを難なく避け僕は鞘のまんま刀で当てるが何ら変化はないようで逆にドラゴンの攻撃を激しくさせた。


それをどんどん避けていく。


体力の限界があるのかわからないけどそれでも今はもう避けるしかない。本当は嘘偽りの壁を使って防ぎたいんだけどそれにはちょっとでも多く時間がないと硬い壁が作れないので不可能なのである。


「ほらほらこっちだよ」


おちょくりながらどんどん今自分にできる最大の武器、スピードをどんどんを上げていく。


スピードが上がりきったところで僕は木を足場のように使い、スピードの乗った殴りをする。


それがうまくヒットしてドラゴンは吹っ飛んでいく。


「やったけどめっちゃ固いよ」


殴った右の甲からは血がしたったていた。


「まだ起き上がんのかよ」


まあそれはそうだと思うが今度はドラゴンが空を飛ぶ。そこからまたブレスくるようだ。


痛みに我慢しながらその場所を移動するが案外早く吐き出したために爆風が後ろから襲ってくる。


「大丈夫ユウタ君」


どうやら戻ってきたミレスに抱きとめられたようだ。


「ありがと、でもちょっときついかも切るものが痛いなちょっと」


今はもう鞘に入った刀しかない。


「その剣は使えないの」


僕もこのピンチなら使えるっと思って抜こうとしたが抜けないのである。


「ごめんけどこの剣は使えないんだ」


「そっか、でも俺も一つしかないしこれをあげたとしても刃は断たないだろう」


全くその通りだ。僕のこぶしがこんなになっちゃうくらいなんだからそこらの剣じゃあまず折れるってことだ。


「まあそんなことより逃げるよ」


僕はミレスに抱きかかえられたまま連続ブレスから逃げる。


「もっと抱き着いていいんだよー」


「ふざけてないでまじめに逃げろや」


そんな絶叫をしながらやっぱり爆風に巻き込まれる。


僕を抱いていた手が緩み二人とも地面を転がる。


「普通に自分で走ればよかったよ」


そう考えているとドンっと何かが地面に落ちてきた音が出てくる。何かなんて見なくてもわかるが見るとそこにはドラゴンが降り立っていた。


「わざわざ近くまで来て止めを刺そうって言うんだから質が悪いな」


僕は刀を強く握り込む抜けてくれと言うつもりで抜くがやはり抜けない。


「まだ負ける気なんてさらさらないけどね」


僕は立ち上がり相手をにらみつけ周りを見る。奥の方は奴のブレスで木が燃えて真っ赤である。ミレスも近くにいると思ったけどどうやらあいつは違うところに転がったのかここからは見えない。


「こ、こっちよバカ」


そう叫ぶ方を見るとリルさんが何かを投げたのか投げたフォームで震えながら立っていた。


「GYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」


それに単細胞の奴は攻撃をしたらそっちを向く習性がありそっちに気が変わるのだ。


威嚇のせいで動けないのか、それとも近づきすぎてなのかはわからないが僕は勝つ手段が思い浮かばないだけで動けねえわけではないぞ。


奴のブレスが被弾する前にリルさんを連れ去る。


「ありがとうねリルさん助けてくれて」


「う、うんこっちも迷惑かけちゃったかな」


お姫様抱っこに恥ずかしがってるのかな。


「下ろそうか」


「いや今下ろされても動ける気しないんだけど」


「そうだね。でもあいつはピンピンしてるからね」


そうは奴こっちを見ている。


「勝てるの」


「わからないな一応剣はあるんだけど抜けないからな」


「じゃあどうするの!」


またくると思ったら


「こっちだドラゴン!」


どうやらミレスが注意をそちらに向ける。


「GYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」


くらってないくせに絶叫するのやめて欲しいぜうるせえよ。


『我を使え』


ん?何か声が脳に響いてきた。


僕はそれを聞いた瞬間に手にもった刀を見る。


『強く思え斬りたい切断したいと』


僕は今笑っているだろうこんなに楽しい武器はないと思ったからだ。


「少し下ろしますね。そしてちょっとやっつけてきます」


木に寄り掛かるように降ろす。


「ちょっと待って・・・」


そう言って待たせ僕に治癒魔法をかけてくれる。


「ありがとうございます。もうこんな場所から早く出たくなってきましたよね」


そういってドラゴンの方に歩み寄っていく。奴はミレスと遊んでいるようだ。


「ミレス君よく頑張ったね。もうこっからは僕の時間だよ」


『強く思え』


「ああ、わかってる」


『斬りたいと』


僕は柄を持ち強く思う。奴を斬りたいと。


鞘から初めて軽く抜ける感じがするスーッと抜ける。その刀は月明りで輝く漆黒の刀である、見るものを吸い込むようなきれいな刀身である。


「さあ行くぜ!」


僕らにとっては初めてまともに攻撃が通った。足が簡単に斬れたのだ。ちょっとは抵抗はあったがそれでも今までとは違う攻撃が通ったのだ。


「グギャああああああああああああ」


おいおい飛ぶのかよ。


「ユウタ君大丈夫か飛んだけど相手」


「ああ、大丈夫だから下がってリルさんと一緒に居てよそっちにいるから」


「えっああ」


ミレスを下がらせてドラゴンを見る。その目にはさっきまでとは違う怒りの目だ。


「じゃあ行くよ」


この刀は魔力を吸い込むのがすごくマッチしてるみたいに僕のを吸い取っていく。僕は地面に手を付き嘘偽りの壁で透明の階段を作る。まあ自分も見えないけどね。

でも見えなくても自分の作ったものだから関係ないんだけどね。


すぐに奴の目前にくる。


「フィナーレだな」


僕はドラゴンの翼を斬り、足を全部斬る。強いなと思う。実をいうと先にコピーでミレスの剣術LV4を借りていたのだ。今のはスキルの四連切りである。


ドラゴンは堕ちていく。そこに僕も降りていきドラゴンの前に立つ。


「悪いな操られてるのかわからないけど生き物が生き返ったら世の中狂ったりするからね」


まだドラゴンに息はある。


「この力は生きているものからしか奪えないんだ」


そう言って僕はドラゴンの頭に置きスキルをコピーしていく。一番最初はどうやら出血大サービスでインストール時間はなかったらしいんだけど二回目から必要なんだって。


「じゃあもういってね。そして今度は美少女とかに生まれ変わってね」


僕はニコッと微笑みながら頭をスパンと斬る。


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