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初夜

リルさんとおじいちゃんと別れる時に個々の宿屋を聞き別れる。


「君はすごいな」


ミレスの言葉に僕ははてなと言う感じだ。


「いやだってあんな真正面気って勝てる宣言したんだよ。ドラゴンなんて普通Aランクが十人ぐらいで構成したチームで討伐するのに、今いるのは俺一人と冒険者に入ってないけど強さが謎の君と君のお連れだ。でもその子たちは置いていくんだろ」


「そうだね。まあ普通は負けるけど僕は強いからね。それに人が多いとそれだけ守らなくちゃならない人が増えるんだよ」


「そうだけど人はいるだろう、注意を引く係とか」


「いや邪魔。それに・・・」


僕は言いながら霧のかかってる山を見る。


「あのおじいちゃんはあの霧からドラゴンに会いに行けるって言ってた。それも女の子だけだ。てことは僕らは普通に考えれば入れないはずなんだけどね」


「それが謎なんだよ。何でそんなものがあんな霧なってるのか」


「まあ考えればあの霧を女性が吸ったら迷っちゃうとか洗脳されちゃうってとこかな」


なら僕らにとってまず入る事すら難しいはずなんだ。


「じゃあどうする気になんだ」


「そりゃあ手を繋いでいくんですよリルさんと」


「どういうことだ」


「迷うにしても洗脳にしても自分で歩いていくわけだから手を繋いでたらいっしょに行けると思うんだ」


「なるほど、でもそううまくいくか」


「行くに決まってんじゃん。ドラゴンが村を襲ったんならドラゴンは普通にこっちに来れたってことなら大丈夫だと思うよ」


まあドラゴンの術だった場合その可能性もなくなるけどね。


「さあ早く宿に戻ってご飯でも食べようよ」


僕らは教えられた宿にこれからの対策を話していく。






宿に着くとどうやら宿のご飯を先に食べているようだ。


「ここの料理美味しいよ~ユウちゃ~ん」


「ご主人様こちらにお座りください」


「・・・・」


「おいしいですよユウタ様」


みんな様々な対応をしてくれる。


「うん、ありがとう」


僕とミレスは席に座り、追加の注文をエレンがしてくれる。


「でそういえばどうなったの依頼の方は」


エミナルは座ったのを機にまじめに喋りかけてきた。


「うん、村長さんにもあったしね明日のいつかに行こうってことになったよ」


「それに私達も行くべきなの」


「いや来なくていいよ。ミレス君といってすぐ帰って来るつもりだしね」


「そっか」


他の子達も文句はない様だ。


「でも今日はやっとベットで寝れるね~もうさっきみんな了承は得てるからね~」


そう言って来るのはたぶんそういう事なのだろう。今日の夜が楽しみである。


「今日の夜ベットで何かするの?」


ミレスはわかっていない様子だ。


「いやこっちの話だよ。心を癒すことをするだけなんだ」


「そうなんだ?」


ミレスの将来が心配になってくるよ。その年で無知かよこう言う方面で。


「ならこの後はどうするのですか」


「うんっとねぇちょっと山の周りを見に行きたい感じかな。だから各自今日の夜に備えといてよ」


エレンはわかりましたと言いながら猫耳がピクピクしてらっしゃる。


その後は食事が来たのでやっぱり保存食なんかより断然おいしく黙々と食べてしまった。






昼の間は言った通り山の周辺をミレスと見ていった。やはり霧があるだけで別に陰陽師なんかが使ている呪符のようなものもないのでこの霧は完全に自然からなのかはたまたそのドラゴンの能力という結論で宿に戻ることにした。


「じゃあ僕は部屋こっちだから。この後で」


そう言って端の方にある部屋にミレスは入る。この宿は今客は僕たちを除いてミレスだけである。


その真逆の端の方に僕たちの部屋はある。その扉を開けるとベットを三つ繋げた上に裸の女の子が四人いた。


僕がベットに近づくとエレンが下りてきて服を脱ぐのを手伝って脱がしてくれる。


その後はいうまでもなくベットでイチャイチャし始めるのであった。


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