道中
一通り自分のできる限りの力で直しましたがやはり今でも少しおかしいと思うので指摘があったらお願いします。
後、またスキルを強奪にしていたのをコピーという元の名前に直さしてもらいました。ちゃんと理由があって付けていたのを忘れていたため変更してしまいましたが、直さしてもらいました。
やはり夜に出たためあたりは暗くどこに進んでいるかもわからない状況だ。
「エレンごめんね馬引いてもらって」
今僕は荷馬車に乗って揺られている。エレンは綱を引き、他三名はまず僕の膝で寝てるのが雫で、僕の左腕を抱えているのがエミナル、そして壁にもたれ掛かりながら寝ているのはシーフである。
さすがに夜だからみんな眠かったのだろう。
「いえ、大丈夫ですよ」
「でもエレンだって疲れて眠いだろうし、エレンだけ起きてるのも辛いでしょ」
「いえ、大丈夫ですので気にせず寝てください」
う~んでもやっぱり気が引けるな。
「ならここらへんで止めて寝よう結構お城からも離れた訳だしね」
「ですが、まだ私は行けますよ」
「明日の朝も馬さんには働いてもらうんだよ疲れを今だけでも取っとかないと出し」
エレンは渋々といった感じで承諾してくれた。
僕はまあ一日ぐらい徹夜しても大丈夫なのであたりの警戒をすることにした。
朝を何も起きることなく迎えることができた。
「おはようゆうちゃ~ん」
そう言ってエミナルは僕にキスをしてくる。
「おはよ」
雫もエミナルの声で起きたらしい。
エレンとシーフも起きて挨拶をする。
「あれユウちゃんずっと起きてたの」
エミナルからのご指摘が来る。
「起きてたんですか!ご主人様私には寝ろとおっしゃられたのに!」
尻尾をぴんっと立てている。
「いや、寝れなかったんだよそしたら朝になっていてね」
「そんな私はそれを知らずに寝てしまったんですか」
今度は尻尾がしゅんっとしてしまう。
それを見た僕はエミナルと雫にどいてもらってエレンに近づく。
「ごめんねでもエレンには頑張ってもらっていたから少しでも休んで欲しかったんだごめんね」
「謝らないでくださいご主人様私のために言ってくれたのですから。なら今日はご主人様のお心のためにも頑張らせてもらいます」
う~んそしたらまた疲れさせちゃいそうだな。
「うん、でも馬を引くのは時間制で交代しようね」
「いえ、私だけでも大丈夫です」
エレンの頭に手を置き撫でる。
「ありがとう。でもねいざってときにエレンには体力を余裕もたせておきたいし、僕たちは仲間なんだから支え合っていかないと」
これまた渋々といった感じで了承してくれた。
「じゃあまずはご飯を食べて出発と行こうか」
「はい、わかりました」
朝飯といっても硬いパンに干し肉しかないという悲し惨状だ。
それをエレンは出してみんなに配る。
「嫌いじゃないけどこれをずっとっていうと中々辛いね」
僕は干し肉を齧りながら言う。
「一回目からそんなこと言ってたらこの先やっていけないよ~」
エミナルの言う通りなんだけど現代人には硬い物って中々の難敵だと思うんだかよね。
「すいません私に料理スキルがあればよかったのですが」
「いやいやあっても何か変わる訳でもないと思うよ」
干し肉と硬いパンだけあっても料理人もさすがに何もできないだろう、あったとしても水だけだもし濡らした干し肉を料理というのなら僕はそんな料理人をぶん殴るだろう。
「結構いける」
「そんな言うほど悪くありませんよ」
雫とシーフはいい感じだと言っている。まあ別にまずいとは言ってないんだけどね。
「でもどちらにしろどこかによって食糧買わなくちゃね」
「それはありますね」
食量の入った袋を見る。もともと僕とエレンだけしか乗らないはずだったと認識されていたため、食料も少ないのである。
「それじゃあ出発しますね」
僕らはみな一様に了承する。
「でもちゃんと交代させるからね」
僕は乗馬経験があるからたぶん引くこともできると思うしね。
「はい、わかりました」
そう言って馬を走らせる。
僕は干し肉を齧りながらやっと本格的に異世界物語が始まるなと思い始めた。




