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これだ

みんなからもらったものを端に寄せてひょろ君たちにもらった服を着てみる。


「う~ん結構似合ってるね」


「かっこいい」


女の子二人にそんなこと言われたらとっても嬉しくなってしまうが


「でもこれ少し子供ぽくないかな」


白い服に真っ白いフード付きの服を羽織る。胸もとには何かの模様がついている。


「そうでもないと思うよ~こっちの世界だと普通だって」


今日の街並みを思い出して見れる。


「そうかもってこんなに目立ってはなかったでしょ」


「まあまあでも結構本当に似合ってるよ~」


「でも胸ポケットないから入れられないなこの服だと」


エミナルを入れるべき穴がないのは問題である。


「別にいいんじゃないかなここを出れば妖精にもならないんだし」


それもそうかな、と思う。


「それに何だか勇者みたいだよ~」


「いや普通に白い剣士だろ・・剣は今持ってないけど」


「たしかに」


雫からも共感してくれた。


「でもそろそろ着そうなんだよな」


そう考えているとドアが開く。


「おい悠蛇いこーぜ」


ひょろ君がひょこっと顔を出して言って来る。


「わかったちょっと外で待っててくれる」


すんなり受け入れてくれたようで入ってはこなかった。


「じゃあちょっと行ってくるね」


「うんオッケーだよ~」


「いてらっしゃい」


二人に見送られ部屋を出ていく。


「じゃあ三人共いこーか」


そう言って僕は歩き出す。







服に関してあれこれ言われたが結果似合ってるといわれた。

まあそんなことは別にいいのだが結構歩いたところにある団長してまで来ていた。


「みんな行くけどいい」


思い思い返事を返してくる。


「それじゃあいくよ」


僕はドアをノックする。入れという言葉に従いぞろぞろ入っていく。そこには椅子に座って何か書類に何かを書いている団長さんがいた。


「団長さん話があってきました」


「なんだ」


その一言だけが返されてくる。


「いえただ今日の決闘で言ったようにこの国から出るのを今からにしようと思いまして」


「ああなるほど・・・・ずいぶん早いな」


「ええ早い方が何かとのんびりできそうなので」


「まあ勝ったのはお前らなんだから別にいいし、なんならもう馬車なんかももう用意してある」


用意周到なことでもしかして負けても出さしてくれたのかもなここから。


「ホントかよ!やったな悠蛇」


バカがはしゃいでいる。


「でも先に個々の王様に会っといてくれないか。まだお前たち全員あってないだろ一様顔を合わせぐらいしといてくれ」


そういえばこの国の王にはあってないなあ。普通一番最初に合わされるはずなのに誰も疑問に思はなかったのかな。


「そうですねじゃあ行ってみます」


「ああ、案内の方は俺がする」


「あっお願いします」


ついて来いと言われ素直にみんなついていく。








すごく立派な扉の前に着いた。

団長さんがノックをして扉を開けて入っていくのに続いて僕らも入っていく。そこは広いフロアで玉座に一人ドカッと座りその隣に兵士がついている。


「連れてまいりましたサンダーボルト様」


片膝ついて手を合わせながらいっている。それに習って僕達も同じポーズをする。


「そういう堅苦しいのはいいからさっさと要件に入れ」


玉座に座って頬杖を突きながら説いているのは、僕よりちょっと年上ぽい子供であった。


「はっ!この者たちが異世界から来た者たちの一部の方々でここから出て別行動としている者たちです」


いや、団長さんそれ言っちゃうとなんか謀反ものじゃないかな僕達。


「なるほどそいつらがお前ら騎士団をも圧倒した奴らか」


どうやら知っていたらしくお咎めなしらしい。


「で、どいつがそんなバカげたことを進言したんだ」


どうやら僕の番が来たらしい。


「それは僕が言い始めたことです」


「ほう一番ちっさいお前がか」


ちっさいは余計だろがっというのをグッと堪える。


「はい、私はここの世界を早く帰りたいと思っています。そのためにもまずこんなところでなんどきも時間を食って行っては無駄だと思いここを出るための条件も提示させてもらいました」


「ここから早く元の世界に帰りたいか。だがそれは俺がダメだと言えばお前らはここから出ていかないつもりなのか」


試しているのか僕らをこの状況を打開の仕方を。


僕は考え込んでいると、ひょろ君が急に立ち上がり怒りだした。


「はーふざけんじゃねえぞこのガキが!俺達はちゃんと条件をクリヤして勝ったんだぞ!」


「それはお前らがそう思ってるだけじゃないか、俺はそんなことは許可出してないんだしな」


「はっ!関係ないねどっちにしてもお前が許可出さなくてもここから出るしな。俺らはなお前なんかに左右されねえよバーカ」


いや、やっぱバカだったかひょろ君普通に不敬罪だろこれ、なんで団長さん止めないんだよ。


そう思っていると次はシノブまでもが立ち上がる。


「確かにオレもお前みたいな奴のもとには入たくないな。勝手にそちらさんが呼んだにもかかわらず謝罪もしない顔を見せないどう考えても王としての器もなってないんじゃないかそんなのは」


まさかシノブ乗っかっちゃうのかこの波に僕はどうするべきなんだ。


「確かにシノブ君の言うとりだね王としては若すぎるし、頭も弱そうだ」


いや、ホモまで。確かに王としての風格がまったく感じられないけどシノブはまだ組合の奴だからわかるだろうけどホモはわからないでしょ。


「それに君みたいな王なんかよりもここにおられ悠蛇の方が格段に王の座に相応しい」


言いやがった遂にてかちょっと団長笑ってないそれにお付きの奴らも怒れよ!しかも僕はもうこれに乗っかるしかなくなってしまった。


僕も立ち上がる。


「確かに君みたいな若いのが王とは思えませんし、全然迫力を感じない。もしかして前王は死んだんですか、もしくはあなたは代理でているとか」


冷静に言っているつもりだが心の中は不安でいっぱいです。


僕の言葉から長い沈黙の時間が流れる。


やめてなんか誰か言ってなんか喋ってー。


そう思っていたところで玉座に座った青年は笑い出した。


「ハハハハ・・・・お前ら面白いな俺の親父の前でそんな態度したら即打ち首だったぞ。ガキ、ユウタといったかお前の考えは間違ってないぞ王は生きていて俺はその代理だ」


「なぜ代理の人にまず合わせるのですか」


僕は気になったことを聞いてみた。


「なにただいま王はバカンス中でいないってだけさ、だから王の息子である俺が代理をしている訳だ」


王の息子はもう王だって。


「なら気になっていたんですが私たちは無礼な行いをしました。あなたが王ではないとお思いでも兵士は何も言ってこなかったのはなぜですか」


王の息子なんてかなり高位のくらいなのに何も言ってこなかったのは何でなのか気になった。


「ただ単に話の端々に止められると話が進みもしねえからめんどいと思ってしゃべるなと言っておいただけだ」


「そこまでして何がしたいんですか」


「いや単に面白い奴がいるって聞いたらみたくなるだろ。まあ親父が見たらお前らのことを無視し続けるかもしれねえがな」


ここの王って一体何なのか気になるよ。業務をすっぽかしてバカンスに行ってるんだからゆるそうなんだけどな~。しかも普通に勇者召喚って国が動くほどの事じゃないのかな。


「お話はそれだけでしょうか」


「急に冷たくなったなお前。まあ待てよ。お前たちを呼んだのにはちゃんと理由があるんだよ。ついてこい」


そう言って玉座っから降り、とことこ歩いていく。それに騎士たちもついていく後ろを僕たちはついていく。










着いたところは変な部屋である。どこが変かというと錠が扉に付けてあり、中に入るとそこには日の光が当たっている棺桶が一つぽつんと置かれているだけである。


「どうだ変だろ」


この子は何言ってるのかなまったく持って。


「でここは何なんでしょう」


「反応薄いなお前ら。まあ何にもないんだけどさ確かに。異世界に来た者たちあの棺桶に手を突っ込んできな」


「どういうことですか」


「そのまんまの意味だ手を入れてくればいいんだ。お前らの旅に必要なものが出てくるはずだ」


必要なもの・・・なんだろうか?


「もらえるんならもらいに行こうぜ悠蛇」


そういって先に棺桶に近づいて手を入れたのはひょろ君だ。


「ひょろ君は囮に最高だな」


シノブ、ホモからも賛同の声が上がる。


「なんか動かないけど」


「ああ大丈夫だあれは今探してるんだろうあいつに何が合うのかを」


探している?何のことなんだろう。


そう思っているとひょろ君が腕を上げた。


「わあぁぁぁぁぁぁぁ」


声を出して出してきたのは赤い剣である。


「あれがお前らの旅に役に立つものだ」


なるほど剣いや、探しているってことは武器か。


「なら僕たちも安全だとわかったところで行きますか」


僕たちは三人同時に棺桶に手を突っ込む。そこで僕の意識は棺桶に吸い込まれていく。


「何だここ」


そこは色んな武器が置いてある部屋だ。


「なるほど自分でここで選ぶのか」


「いや違う」


どこからか野太い声が部屋全体に響き渡る。もうファンタジーの世界なんだから多少の事では驚かない。


「えっとならどうすればいいんでしょう。起きたらもう持ってるとか」


「いやそうじゃない。今から我が授ける」


「ああそうですか。まあ別にそこら辺の適当にとっていってもいいがなさっきの奴はそうじゃった」


ひょろ君かやっぱバカだな。


「いやいいです授けてください」


「そうかそうか!そこまで言うなら」


一回しか言ってねえよ。


「これなんてどうじゃ」


そう言って中に武器が出現する。


「トンファーですか」


二本の棒に取っ手がついている武器である。


「他のはないですか」


「説明は聞かんでいいのか」


「はい、僕には扱えないと思うので」


「そうか、ならこれなら」


今度は薙刀である。


「大きくて邪魔です」


「ならこれなら」


次は西洋の剣でやや長く豪華な装飾されている。


「売ったら高そうですね。次」


「ならこれならいけるだろう」


次は短剣で簡素な作りだが特に変わったところはなさそうだけど。


「これはな


「次」


ってまだ説明してないけど」


「敵に近づいて返り血を浴びるのが極端に近くなるのでいやです」


「ぐっなら今度は」


その後も何度も出してきては僕は却下を出していく。


「ならなんならいいんだ」


「う~んぴんと来ないんですよね」


僕は考えていると周りの武器から一つの日本刀が目に入った。


「僕これがいいです」


黒い鞘に入った日本刀を僕は指を指す。


「それでいいのか、さっきも刀を見せた時違うって言ってなかったか」


「今はあれがいいって思ったの」


「ならいいだろうもう変えれないからな」


「うん!絶対大事に使うよ」


「うむ、ありがとうあの刀も喜ぶだろう扱いにくいが気にするなよ」


そこで意識が戻って来た。


「やっと帰って来た悠蛇」


「遅いぞ」


「やっとか」


どうやら僕は一番最後で結構時間が経ったらしい。


僕は手に何かえを持っている感覚があり、引き上げるとさっき選んだ刀があった。


「結構長かったんだなこの刀」


その刀は僕の身長とちょっと小さいぐらいである。


「これは運びにくいな」


まあでもまあいいか。シノブとホモを見ると、シノブはベルトにクナイが何本か指しあるもので、ホモが槍である。


「決まったようだな。お前があまりに遅いから馬車の方はこっちで用意しておいた好きな時に行くといい」


あらよほど時間が経っていたのか、そこまで進行していたなんてな。


「ほらさっさと行こうぜ」


ひょろ君は元気でうるさい。


「ああそうだねじゃあ各自準備ができたら集合ってことで」


そこで僕たちは解散した。


じゃあ僕は教えといたほうがいい人たちには、別れを告げときますか。


だいぶ遅れてしまってすいません。

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