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正直に

お風呂から出るとちょっと入りすぎたためかクラスの人もちらほら帰っているようなので、部屋まで戻るのに誰にも会わずに戻れたのは奇跡であろう。


「では私はお仕事に戻らしてもらいますご主人様」


「うん、いってらっしゃーい」


僕は軽くほっぺたにキスをしてエレンを見送る。


「なんだかユウちゃん急にイケイケになちゃった感じなの~」


「そうでもないよ普通だよこんなの」


僕はベットに腰かけると片腕ずつ取られる。


「この状況も普通だよね~」


「・・・・ねむたい」


普通にこれは答えにくいな。本当のことを言うと日常茶飯事の状態なのだが怒るかな正直なこと言ったら、でも後々面倒なことにはなりそうなような気もするかな。


「・・・うん、普通の事だったねあっちでは」


エミナルは正直に言って嬉しいのかニコニコしている。雫はあんまり表情があんまり変わってないからよくわからない感じか。


「・・・知ってる」


その一言を言ってきゅっと僕の右腕を抱く力を強める。


「もしかしてちょっと嫉妬したの」


別に言わなくてもいい気がしたが少しでも違う表情を見るのに意地悪ぽく言ってみた。


「・・・興味ない」


少しだけを顔を歪ませた顔が見れたのでよしっとしますか。


「そっか残念」


「ユウちゃんこのままずっといるのここに人が来たりしちゃうんじゃないかな~」


「あー確かにそうかもしれないけど別にお腹空いてないから行く気ないしなー」


ひぇろ君あたりは来るよなーたぶんもしすれ違ったりしてこの部屋に入られたら面倒なことになるか。


「いや、来たらきたでいいよ見た瞬間に首粉砕しちゃうから」


「わぁかっこいいユウちゃんやっちゃいな~」


別にまだ誰にも見られたわけでもないのに騒いでしまう。


「いやーそれにしても暇だね~」


「そうだね全くやる事ないからやっぱ今日出たいかも」


「急に変えたらエレンちゃんは何も準備できないよ」


「まーそうなんだけど」


本当に暇だからな、あっちだったらエッチなことをして時間でも潰したけどここに決めたことはここから出るまでしないって決めてるしな。


どうしようか考えていると急に腕に当たっていた感触が消えてみてみると雫がベットの上で正座をして膝をポンポンっとしている。


「寝ていいの」


頷きだけを返してくる。


「ありがとね」


膝の上に乗ると上を見るとあまり胸がないため視線がばっちり合って見つめてしまうがあまり表情は変わらずに頬だけがちょっと赤くなった。


「ずる~いユウちゃん」


エミナルも膝をポンポンしている。


「・・・ダメ」


僕の髪をいじりながらなんとも簡潔な否定の言葉を述べる。


「雫ちゃんずるいよ~ユウちゃんも普通にのっちゃって少しぐらい迷ってもいいじゃないかー」


「雫の方が早かったから」


「本妻を取らないのはどうかと思うよ」


いつから本妻になったのやら。


「私愛人?」


そんな疑問符をしたように首を傾ける。


「いやいや本妻なんてまだいないから」


「・・・よかった」


「でも運命共同体なんだからそんな感じじゃないかなそれに一気にうれしい気持ちになったでしょ」


まあ確かに盛り上がったけどね。


「まあまだゆっくりしたかったけどそうもいかないみたい」


僕は膝から頭を起こし扉越しに足音が聞こえて来ていた。


「エミナルは妖精になって雫はベットの中に入っていて」


僕の言葉に二人とも素直に従う。エミナルが胸ポケットに入っていき雫は布団をかぶる。


「雫きつい様なら顔出してていいからね」


「・・・わかった」


雫の端的な返しを聞いた瞬間に扉が勢いよく開く。


「やっほー悠蛇遊びに来たぞい」


「ひょろ君もっと丁寧に開けてねここは一様借り物の部屋なんだから」


「あーごめんごめん」


全く相変わらず悪びれもしないバカである。


「あれシノブたちは」


「ああ今来てるよほらそこ」


そこにはゆっくりとした足取りで来ている二人がいった。


「いや悪いな騰貴と一緒に走ったら同種だと思われそうでな」


「なんだか女の子の匂いがするよ悠蛇」


シノブの言い分はよくわかるけど、ホモお前は彼女か。


「ああ柳二くんそれは今僕のベットに女の子がいるからね」


「はあどういうことだよ俺らが遊んでいる間に女連れ込んでたのかよ」


「ひぇろ君も遊んでんじゃんか違うよ体調の方が悪くなったみたいでね」


苦し紛れのいいわけにも聞こえるかもしれないがスキルで隠す前に来たんだから仕方ない。


「そんなのここの医務室に渡せばいいんじゃないかな」


ホモは少し苛立ちを見せながら言って来る。


「それができない理由があったんだよ彼女にはだから僕が見てあげてるんだ・・・・ごめんけどこれ以上もう話さないからね」


その場が一気に暗くなってしまう。それを変えるようにひょろ君が声を出す。


「それよりもこれお土産ね」


そう言って袋を出す。袋の中身は服であった。


「あんまり服を変えようとしないからさ、俺達三人それぞれが考えた服買ってきたんだぜ。それ着てくれるか」


ああ別に意味はないがただここの服を着るとなんか勘ぐってあんまり切れないでいたのも事実である。


「ありがとうとっても嬉しいよ」


「へへへっ俺もそんな笑顔が見れてうれしいぜ」


「いやそんなこと言うとかキモ」


「ひどすぎるぜ」


でもやっぱり目立っていたか。


「まあ三人共ありがとう」


また僕は笑顔を浮かべてお礼を言う。


「なあ悠蛇これからが本題なんだが今日ここから出ないか」


「どうしたのひょろ君急に」


「いや俺達三人で話し合ったんだがさっさとここから出てシノブは元の世界に帰りたいんだと」


いや三人でってシノブの意見じゃん。まあ自分から進言してないからいいか。


「ちょうどよかった僕も今日出たかったんだよ」


「悠蛇いいのか」


「シノブ別に僕に遠慮することなんてないよ」


「悪い」


「だからいいって」


「三人はご飯は食べてきた」


「いやまだだ」


「じゃあ行ってきな僕は食べたからその後にまた僕の部屋に来て」


三人とも各々に返事をして食堂に向かって行く。


その後、日向、小百合さん、雷電くん・・・クラスメイト全員が来て大半が服をお土産にくれてそんなに気になっていたのかと思ってしまった。

そして女物の服をくれた時は着ろとって思ってしまったりもした。



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