お風呂タイム
楽しい食事も終わりやはり次はお風呂である。さっき見た感じまだみんな帰ってない今がチャンスだろう。
ていう事でお姫様専用だと思われるお風呂に入りに来た。途中で兵士にあったがまあ隊長クラスでもない一般兵の休日だった感じなので普通に挨拶をして通過で来たりした。
スキルを使えばそんなこと気にしなくていいんだろうけど仲間にも知られたくない情報っていっぱいあるからね。
ここは一緒の脱衣所なのだがみんな恥ずかしがることなく脱いでいく。
「それにしてもご主人様ここに勝手に入ってよかったんですかご主人様」
「ああたぶん大丈夫だと思うよ。それに雫も今まで牢屋に入っていたからお風呂に入りたいよね」
雫は頷きを返してくる。
「ほらそれにあっちだとクラスの人たちが帰ってくるかも仕入れないしね」
「それはわかってますが・・・まあご主人様が大丈夫というなら大丈夫なんでしょう」
すごい信頼である嬉しい事だ。
「先行ってるね~」
エミナルの間延びした声が部屋に響きながら雫を連れていく。
「僕らも早く脱いでいこうか」
「はい、ご主人様。私がご主人様の体の隅々を綺麗にして差し上げますね」
「うんありがとう」
すぐに脱いだエレンに僕の脱ぐのを手伝われながら脱ぎ、タオルを巻いていざ出陣をする。
ガラガラっと開けてみるとそこには絶景が見える訳もない。まあ確かに女の子の裸を見れれば絶景には絶景だがやはりまだ二人エレン入れても三人だと少なすぎるよな、こういうでっかいお風呂だとなおさら思う。
エミナルはもうお風呂に浸かっているが雫の方は丹念に体を洗っている。石鹸もいいぐわいに泡立っていらっしゃる。
その隣に僕は座る。
「雫背中洗ったあげようか」
「・・・・」
少し思案した後背中を向けてきた。
「お願い」
短い言葉だが少し恥ずかしさを込められていてとっても嬉しい事です。
「では私がご主人様のお背中を流さしてもらいます」
「お願いね。後で君の背中も流しいてあげるから」
その言葉に痛み入りますと返されながら僕は雫の背中を石鹸の付いたタオルで洗う。
「・・・うにゅ」
僕が背中を擦るたびに雫は小さな声を漏らす。
「ご主人様は気持ちいいですか」
「うん、いいよちょうどよくて」
誰かに洗われるのは慣れてるけど普通に洗わるのは中々新鮮だな。
「雫もう流すね」
「オッケー」
了承を確認して僕は雫の背中に温水を当てて泡を流していく。
「もういいよ他の所も洗ったあげよっか」
「大丈夫」
冷たく突っぱねられお風呂に向かって歩いていく。
「ちょっと猫ぽいかも」
「猫ですか」
「いや、なんでもないけどまだ終わらないの」
「あっすいません。つい吸い込まれるような白い肌でしたので丁寧にやってしまいました」
「謝る必要ないよ丁寧にやってくれてるんなら」
「はい、ありがとうございます。ですがもう終わりましたので大丈夫です」
「なら流したら僕がエレンの背中を流してあげる」
「本当にやってくださるんですか」
僕は振り向いて笑いながらもちろんだよと答えた。
「痛み入りますご主人様」
そう言って僕に背中を向けてくる。
「じゃあ行くけどもし何か嫌なことがあったら言ってね」
「は、はい」
ちょっと緊張してる感じなんだよな。そう思いながらも僕はタオルに石鹼を付け泡立てていたタオルを背中に付けさっきと同じように擦っていく。
「あ、そこ・・・あっ」
目を疑うような光景を僕は見てしまう。
「えっとくすぐったいですかね」
「いやあの・・・・はい少し・・・・・でもなんだかとても頭が真っ白になりそうなぐらい気持ちがいいです」
こちらに向けてくる顔の頬がひどく赤くなっていて頭の猫耳もピクピクしている。
あれもしかしてさっきの雫もくすぐったかったのかな。それならあの反応にも納得いくし。
「じゃあもうちょっと力加減を和らげた方がいい」
まあさっきのも結構肌を傷付けないために軽くやったんだけどね。
「いえ、大丈夫です・・・耐え抜いて見せます」
ああもうそんな顔で言われたらおかしくなりそうだよ。僕はやるのはお城から出て落ち着いてからって決めてたのに揺らぎそうになっちゃた。
「じゃあまあすぐに終わらせるから楽にしててね」
その後もエレンの可愛い声が漏れていきちょっと立てなくなったみたいなのでそのまま頭や体も一様洗っておいた。
「結局全部やってしまう僕はすごい子」
一様そのままにしておくと風邪ひいてしまうのでお風呂の中まで運んだんだけど、倒れそうになったりするので今は僕の右肩に体を預けている。それを見た雫が近寄って来て僕の左肩に寄り掛かり、エミナルは行くところがなくなったため僕の前にもたれ掛かっている。
今の状況は広いお風呂に一部しか使ってないので少しもったいない感じになっている。
「そういえばユウちゃんこれからどうするつもりなの~」
「う~ん早くこのお城から出たいんだけど今日出るのは流石に怪しまれるよね」
いやでもあんな美人さん達に狙われるならいっその事今日出ようかな。
「ご主人様がそうされたいのなら私はついていきます」
「あれに声に出してた」
「はい!」
とってもにっこりと僕に告げてくる。
「ずっとついてく」
いや君はまずどうやってここから出すか考えないといけないんだけどね。
「いややっぱり明日かな話したい奴もいるし」
「ユウちゃんがそれでいいならそれでいいよ~」
「ご主人様についていくだけです」
「・・・・ピトッ」
雫はより引っ付いてきた。
「じゃあまあ明日の昼か夜に出るでこれで決まりだな」
この後も位置も変わらずにゆったりと談笑しながら過ごしていく。
ちょっとパソコンの調子が悪かったのでだいぶ遅れました。




