僕の勝ちは決定している
頑張って戦いを描き切りました!
まだ描きますがね。でもこの作品を書く時もうここだけの戦い方はもう決まっていたので、書けて嬉しい限りです。
シーフ審判の合図が始まるが互いに構えて間合いを図っている状態が続く。
「団長さん攻撃するならそちらからどうぞ」
僕と団長さんでは遥かに僕の方がステータスは高い、だがだからといって剣術ではあちら格段に上である手加減すると言っても剣術のレベルは7であるこれがすごいのかと言われればよくわからないが後大剣技というのもよくわからない剣術とは違うのかな、それでも僕がシーフから借りている剣術レベル2とは差が開きすぎているためやはり用心するべきだろう。
だから僕が狙う最初の一撃はカウンター!
「おいおいお前こそどうした、足がすくんでんのか」
「そちらこそ僕にビビってるんじゃないですか」
「はっ!ほざけ!」
やっと攻撃を仕掛けてきた。
だが思ったより早かった、相手の動作をしっかり見て最初の一撃目はあのバカでかい剣を上から叩きつける動作がわかったので、防ぐ。だが、僕のイメージでは防いですぐ反撃と思ったのだが、身長差もあってかかなり重い打撃が剣にくるので折れるんじゃないかって衝撃が腕と剣にくる。
相手も防がれたからといって終わるわけじゃないので、次は横なぎに来る動作が見えたのですぐさま体制を立てなおし躱す。
明らかに不自然なほどの大振りを見ながら僕は何のためらいもなく団長さんの懐を斬りつける。
それを相手も察してか、後ろに飛ぶがそれも油断していたためやはり僕の剣を完全に避けることはできず、結構ざっくりいく。
「団長さん僕はもう気づいてるんですよ、あなた方が人を気付けることができる人間かどうか調べるためにわざと隙を見せて攻撃をさせようとしてきていることすら」
「気づいてたのか」
僕がつけた傷を摩りながら尋ねてきた。
「当たり前です。ずっと僕は試合を見てたんですよそれにあからさまに隙を見せ過ぎなんですよ」
「ああそれは俺も思ったが意外にも結構隙を作るのって難しいな。これはいい経験になった」
「それはよかったですね。・・・・でももうしなくてもいいですよ。隙なんて見せたら勝負になりませんよ僕が相手だと」
僕はありったけの自信満々感をかもしながら仁王立ちして言う。
「がははは・・・そうか手加減も必要ないかお前には」
野獣のような笑いをしながらバカにされた気もするが、まあいいか。
「そうか手加減はいいか・・・やはり面白い」
何かぶつくさ言った後にさっきとは比べ物にならない速さで、迫って来て大剣を持ってるとは思えない速さで剣をぶつけてくる。
無駄に動体視力は鍛えているのでしっかり見えているので、僕はすかさず剣で防ぎ続ける。
「くっ!」
想像以上に重たい打撃が連続できながら、緩急で強いのと弱いのを分けるのでこちらも力を緩めようにもできないし、後ろとかに逃げようにも剣劇が早くてずっと捕まりぱっなしなのだ。
「おい!何してんだ早く避けて体勢を立て直せよ」
バカかよあいつはこれを見てどうやって避けれると思ってんだあのバカは。
「どうした手加減してやろうか」
中々意地悪の事を言って来る団長さんだな、そんなこと言われと意地になるじゃないか。
「必要なーい!」
ステータス的に僕が上なんだ早さでも負けるはずがないと思い込み、反撃の打撃を開始する。
「もう限界か」
その一言にイラ立ちも覚えるが、そこでもっとスピードを速めるがそれさえも簡単にさばかれてしまう本当に腹立たしい。その気持ちを乗せて強い一発をお見舞いする。
まあそれを簡単に防いで飛ばされてしまい、それを空中で宙返りをし体制を整える。
「どうした本当にもう終わりなのか」
「いえいえこれも計算ですよいったん離れて休憩するための」
「ほう、なら待っていてやろうか」
「いえ、いいですよそんなことしなくても実践でそんな時間はありませんので」
「そうかなら・・・行かせてもらう!」
さっきと同じスピードかなそんぐらいのスピードでさっきと同じ展開になりそうなので、僕もカウンターなんて狙うのをやめ真っ向から剣を交える。
「さっきより早くなってるな」
「まだまだ限界じゃないですよ」
「ならもっと出してみろ!」
身長差があるために僕はどうしても飛んで避けたりするため隙ができてしまうが、上から来る衝撃をどうにかさばいていく。
「おらおらどうした!こんなもんじゃないだろ!」
この時僕は確信したこの人は戦闘狂だなと、さっきから僕がスピードを上げるとすぐにそれについてくるこちらもマックスを出すと怪しまれる気がして出してないだけでもっと行けるが、それでもかなり早くなっている。
「力でねじ伏せてくるタイプだと思ったんですがね」
そう言いながら避け、趣向を変えて突きを繰り出す。
「うまい手だ、だが!」
半身で簡単に避けられる。そこから追撃をやっぱりしてくるのですぐさま剣を背中に回し防ぐが、いかせん空中だったため飛んでいく。
すぐに体勢を立て直すがすぐに団長さんは目の前に来ていて咄嗟に剣で防ぐが、当てるのでせえいっぱいでそのままシーフ側の壁に思いっきり背中をぶつけてしまう。
「うっ!・・・・ぐはっ!」
無様にも耐えようとしたんだけど口から空気と一緒に血も出てくる。
「審判もう終わりじゃないのか?」
団長さんの言葉を聞いて僕の上の方の台でシーフが慌ててるのが想像できるな。まったくまだ負けてないんだけどな僕。
「まだ、だよ。・・・僕はまだ負けてないもんね」
壁にもたれかかりながら立ち上がる。上の方を見るとシーフの心配そうな顔が見える、僕たちのチームの方の席を見ると、いつもはうるさいひょろ君も黙ってこっちを見ている、そう言う時ほどヤジを飛ばしてきてほしいところだ。ホモはちょっと怒ってる団長さんの事をずっと凝視しているし、お姫様はずっとこっちを見てるけど遠くてわからないな。
僕はどうでもいいことを考えながら息を整えて、口から流れて出た血を拭う。
「それにさっきから行ってますが、僕は全力を出していません」
「ならなぜ出さない」
「いえ試していただけです。それと本気を出す代わりに二分ほど時間をください」
「それで本気が出るなら俺はかまわねえ、何分でも待ってやる」
「ありがとうございます」
僕はそれを聞いた後完全に壁にもたれ掛かる。別に疲れた訳ではないが考え事をするには何かにもたれ掛かると落ち着く感じがするんだよな。
まあそれは良いとして、あの壁まで飛ばした一撃さっきは今まで出してなかった力をフルで使ったのかと思ったが、僕がギリギリ剣を当てた時見たら剣は少しだけ光ってた感じがした。たぶんあれはスキルなんだと思うんだよな、剣技のスキルは剣の修正をする役割もあるが、なら僕とのレベルの差が激しいなのに僕は互角に対峙できている。
なら僕がやるべきことはスキルを使うことだ。シュミレーションの方はここに来て夜に練習してきたんだからもう負けないぞ。
僕は決意を固めて気合を入れるために剣を地面に刺し、ほっぺを叩く。会場にパチンといい音が鳴る。
「団長さんもういいですよ。もう負ける気がしません」
「ほう、そうかならい・・・・っく」
僕は団長さんが言いきる前に今までよりはるかに早い斬撃を打ち込んでいく。
「もっともっとだ」
僕はスピードを上げていき、横や後ろに回り込んで攻撃していくそれも防がれるがそれでいい相手の体力をとことん減らしていくだけだ。
「うっとうしいぞ・・・クエイク」
今度は技名を言うのかよ。団長さんのスキルを避け追撃しようとするが、地面に叩きつけたことで風と砂とか飛んできたので咄嗟に目を瞑り後ろに僕は飛んで離れる。
「まさかの二段構えとは驚きました」
でも帰ってくる言葉はなく、はぁはぁと息を吐き出してる姿だった。
僕はこれを待っていたんだ、いくら相手は軽装とは故何回も後ろを向いたり横を防いだりするのはかなり疲れたはずだろ、だけど僕はその倍動いても化け物並みのステータスがあるから疲れないと言う事だよ。
「そろそろ決めにいきますよ」
僕は夜に密かに考えていた作戦で、最初から決めるつもりだった。これで終わりだよ団長さん作戦を実行する。
僕は団長さんから一メートルぐらい離れた位置で僕は剣を振り下ろす。
「クエイク!」
さっき団長さんが言ったスキル名を叫びながら地面に叩きつけるが何も起きない、そこから四、五秒後にさっきとは比べ物にならないぐらいの砂煙が会場全体を覆う。
僕は団長さんは砂煙で見えないが、動いてないと考え四方八方に仕掛けを施していく。途中剣で砂煙を飛ばそうとしてくれたおかげで場所を動いてないことがわかったがそろそろ砂煙にしてはあまりに長すぎるので仕掛けをさっさと終わらして追撃をする。
僕は砂煙を消し、団長さんの背後から攻撃を頭を狙う感じで跳躍をする。
「一刀!」
俺は力を込めた本当のスキルを発動する。
「そこか!」
剣と剣がぶつかり合い火花まで少し出るが、力負けをして大剣にそのまま飛ばされる感じで宙を舞う。
「残念だったなお前の最後の作戦もお前の負けだな」
「ええそのようですね」
僕は今までの戦いのせいでかなり耐久度が落ちていたみたいでさっきの大剣との接触でひびが入っていたらしく剣にちょっと触れたら折れてしまった。
「俺の勝ちだな」
「いえ僕の勝ちですよ」
「ぬかせ、諦めれねえならこれで終わりだ」
僕は口角を上げた。こっちに突っ込んできた瞬間に何かに引っかかったように体制を崩す、その好機を逃すほど僕は甘くないので今までよりさらに早いスピードで詰め寄り、大剣を持っていた手を蹴り上げる、体勢を崩したために疲れも一気に来たためか、握力も緩んでしまい、簡単に手放してしまい気づいた時には僕の折れた剣の先が頭上に向けられている状態になる。
「ほら僕の言ったとおり僕の勝ちですよ団長さん」
何秒間か状況がつかめないといった感じだったが、シーフは気が付き僕に勝利の軍配を上がる。
スキルを使ってみたんですけどまったく持って良い名前が思いつきませんので、何かいい名前があったら教えてもらえませんか?




