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早く終わらしてくれ

ひょろ君の勝利宣言がされとことこと帰って来ている。


「あーあ結局勝っちゃたかひょろ君」


「お前がみんなで勝とうっていたんだろ」


「あれそうだっけ、まあどっちにしても僕らが一勝して楽になったんだからよかったねシノブ」


「それを俺に言うってことは、俺が負けると思ってんのか」


「うん、はっきり言って思ってるよ」


シノブは鼻で笑う。


「俺が負けるはずないだろ悠蛇。負けるとしたらお前の方が確率高いだろ相手はあちらの団長だろ」


「そうだけど誰が相手でも結果変わらないと思ってるよ」


「お前が勝つって結果がか」


僕は頷く。


「じゃああいつはどうなんだよ」


シノブはホモの方を指さす。


「ああそれに関しても大丈夫だと思うよ」


シノブと話っているとホモの番らしい。


「じゃあオレも行って来るよ」


「うん、行ってらっしゃい柳二君」


そう言いながら手を振る。


「で、どういうことなんだいったい」


「柳二君とは約束をしたからすぐ終わると思うよ」


「約束?」


そんな疑問をシノブが抱いた時さっきまで戦っていた、ひょろ君が元気に叫んでいる。どうやらもう決着がついたらしい。


「おい、まじかよ」


シノブはありのままの終わった現場を見ただけで、これはやばいと思ったんだろ。なぜなら敵は全裸で倒れているのだから。


「おい約束ってまさか全裸にする事なのか!」


シノブは驚愕したように聞いてくる。


僕はもちろん


「いや、違うよ」


「はっどう見ても全裸にしてんじゃねえか」


「別に僕が言ったのは、勝利してきてねっていただけだもん」


「勝利してこいで全裸にされた相手も気の毒だな」


「仕方ないよそれが柳二君なんだから」


それにしても本当にすごいと思う綺麗に甲冑まで取っている。


「うん、なんか審判確認しにいかないな」


まあ、女の子だから確認するのは難しいか。


「まあもう決まってるんだからいいんじゃね」


「ひょろ君死んだら負けなんだから確認しないといけないでしょうが」


ほんと馬鹿なんだから。


「柳二が動いた」


確認をしだしたのか首筋に手を当てて、生きていることが確認できたのか。シーフの所にオッケーサインをだし、あちらに気絶している人を運び出した。そこでシーフからの勝利宣言が出た。


「うおぉぉぉぉぉぉ勝ったぜやっぱ俺からだな勝利の女神が輝きだしたのは」


「うるさいなあひょろ君は第一君が勝たなくても僕らの誰かが勝っていたし、相手も手加減してくれてるんだから勝てるのは、当たり前でしょ」


「おい、マジかよあのおっさんあれで手加減してたのかよ」


「そうそうだからあまり騒がないでくれるうるさいし」


「でも勝利したんだぜこれが喜ばずには入られるかよ」


僕はその言葉を聞いて深いため息お付いた。


「な、なんだよ俺なんか間違ったこと言ったかシノブ」


「いやいってないな」


「じゃあ何なんだよあいつの反応は」


「多分もうすぐわかると思うぞ」


こちらに帰ってきた柳二を見る。


「柳二ナイスだぜまあ俺のおかげって無視すんなよ」


騰貴をスルーして一直線に悠蛇のところに向かって行く。そして悠蛇を思いっきり抱きしめる。


「悠蛇勝ったから約束どうり」


僕は気の抜けた返事を返す。


それを聞いた瞬間のホモの判断は早かった。僕の頭を撫で繰り回し一息ついたと思ったら、ホモが座り膝の上をポンポンと叩き座れと言う事らしい約束なので、仕方なく膝の上にのせられ頭に手を乗せてさっきとは違いゆったりと撫でを続ける。


「・・・・はや、悠蛇なんか犠牲にしすぎだろ」


ああシノブ今僕はもう感情がなくなりそうだよ。


「シノブ早く行って終わらしてきてくれるかな負けてもいいから」


「そんなに嫌なら約束なんてすんなよな」


シノブは溜息を吐きながら武器がある部屋に向かって行く。


頼むから早く終わらしてくれよシノブこの約束はお前の試合が終わるまでなんだから、・・・・いやマジで後ろからずっと見られてるだけでやばいからね。


そっと僕の手に手を添えてくる横を見るとこの国の姫であり、頬が赤みがかかっている。


「お姫様・・・・ありがとうございます」


そう言って僕はお姫様の手を握る。


「また・・・お姫様なんですね」


何か小さな声で呟きながら俯いている。


でもまあ、どちらにしてもこれで少しはモチベーションが下がるのを押さえられるかな。でも早く終わらしてほしいことに変わりはないのだが。


投稿がやっとできました。忙しいのもだんだんと和らいできたので再開していきます。

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