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ひょろの決闘

更新がかなり遅れてすいませんでした。

あいつら見とけよこの俺様の勇姿を


「ひょろ君がんばりなー」


あいつにしてはらしくねえ声援を送ってくる。俺はそいつからもらっていた飴玉を取り出し、包み紙を開けて口に放り込んだ。そこからは、口いっぱいに甘さが広がってくる、後何だか体もなんだか熱くなってくる。


「おいお前、さっきの奴がこのバカげたことを考えた主犯か」


「は?誰のこと言ってんだよお前」


「てめえを呼んだ奴だガキ」


ああ、悠蛇の事か


「・・・さあね。・・・もし勝てたら教えてやるよおっさん」


「ガキが図に乗るなよ」


相手は持ってる木刀の握りを強めた。それを見て俺も剣を構える。


相手はそれを見てか、こちらに向かって走り出す。距離にして一、二メートルほどだったので、すぐにこちらに攻撃をしてこれた。






「攻撃は防戦一方だな騰貴は」


ひょろ君と相手は戦っているが、それを見ていれば完全にこちらが押されているように思うだろう。


「いや、多分ひょろ君は自分の力を試してるんじゃないかな」


僕も昔は何か技を覚えたら試したくて仕方なかったからわからないでもない。


「なぜそんなことをするんでしょうか?・・・ただ疲れていくだけじゃないでしょうか」


お姫様にそんな純粋な質問が来る。


「まあ、そうなんだけどね、これは練習みたいなものだからいくら試してもいいし、それに疲れるのは相手も同じでしょだからプラマイゼロだよ」


それに僕の特性魔力球を舐めてるんだから相手が切れる方が先かなどちらにしても。


「なるほど負けてもいいから試すんですね」


まあ、今回は負ける気なんてさらさらないだろうけど。


「でも良くしのいでますね」


僕は頷きひょろ君の方を見る。





悠蛇の奴が教えてくれたあの魔力操作を完璧にしていてよかったぜ、じゃないとここまで防げてないだろ。俺がそんなことを考えているとこのおっさんは、ため息をついて呟きが聞こえた。


「この程度か、さっきからわざと体をがら空きにしてあるっていうのに一向に攻撃するような勇気もないガキが」


その言葉が聞こえて絶句した俺は大きく後ろに飛んだ。


「どうしたガキもう怖気づいたか」


うるせえよおっさんあんたのあんな言葉を聞いてビビったとでも、ただ危険を感じただけだつうの。


「おい、じゃあどうした早く攻撃して来いよガキ」


さっきからガキガキうるせえんだよ。俺はおもっきり踏み込んで、飛び込んだ。


「お、いいねードンドン来いよさっさと面白くさせろよ俺をせっかくの休日を使わされてるんだ、その分楽しませろ」


「ああ、楽しませてやるよおっさんてめえに負けって奴を教えてやるよ」





「急に試合らしくなってきたね悠蛇」


「はい、なぜか二人とも急に激しく打ち合い始めました」


「そうだね二人とも、どうでもいいけど柳二君は僕の手から手を放そうか」


僕は、エリスとホモに片手ずつ握られている。


「ダメだったかい握っちゃあ」


イケメンスマイルをこちらに送ってくるだがなそれは女子にしか効かねえよ~だ。僕は普通に手を払う。


「わ、私はだめでしょうか」


「そんなことないよ、むしろ握ってくれて安心するよ」


「ほ、本当ですかなら良かったです」


こちらに恥ずかしがりながら微笑みを向けてくる。


「悠蛇ならオレの手も握って二倍の安心感を・・・」


まだ諦めてなかったのかよ、まあこの言葉を簡単にスルーするけどね。


「静かに見ろよ騰貴の戦いを次に役立てるためにもな」


シノブのその言葉に僕はひょろ君の方を見ると、また戦いは激しさを増していた。





「おいおいどうしたもうへばったのか、そんなに息を切らしてそれとも欲情してんのかガキ」


この余裕しゃくしゃくと喋りやがってこっちわな元々ヲタクで体力何てものはあんまりないんだよおっさん


「お前はすげねえなそれともお前ら全員がすごいのか」


は、何が言いたいんだおっさん


「おいおいもう声が出なくなるぐらい疲れたのかガキ」


「う、うるせぇよ・・・で、あんたは何が言いたいんだ」


「いやなにお前ら全員魔力強化できんのかと思ってな」


「そんなことで喋りかけてくんな」


俺は怒りの気持ちも込めてかなり強く殴ったと思ったのだが、相手の木刀には傷一つ入らない。


「ほら、さっきから当たるところだけを器用に魔力強化しているがそれじゃ力が入らねえぞ」


相手からはこれが手本だと言わんばかりの攻撃を叩きつけられた。


「はぁはぁ・・・・気づいてたのかよあのおっさん」


でもこっちも剣に傷一つ付いてないぜ、ただまあ結構魔力を使ったと思うんだけど今日はまだ全然いけなる気がする。


「あんたみたいなおっさんの攻撃へでもないな」


「・・・・ガキ言うじゃねえか。俺をやっと楽しませてくれるのか」


「ああ楽しませてやる、いやてかもう終わらせてやるぜ」


俺は口に含んでいた飴をかみ砕いた。瞬間なぜかとてつもなく体が熱くなってきた。


「ひょろ君もう全力で魔力を使って!」


あいつにはらしくない大きな声である。


「おいおいなんだよその魔力、まさかさっきから押さえて戦ってたのか」


「は、何言って・・・」


体から何か抜けでているような感じだ。


「うわっ!なんだこれなんか出てるし」


「だからさっさと叩きなひょろ君」


「訳わかんないけどなんか負けそうな気がしないぜ」


さっきは傷がつけれなかったけど、今度は勢いを付けるために足に魔力を溜めて爆発させる。


「おらーーーーー」


俺は剣全体に掛けるのではなく一部分に魔力をありったけ注ぎ、水平に斬る。相手の木刀は綺麗に断面が見える。


「これがおっさんが馬鹿にした部分強化の力だ」


俺は今完全に決まってるな。


「ああ俺の負けだな」


おっさんがそれを言った次の時審判からの自分の名前を言う声が響いた。


今ちょっとリアルの方がごたごたしだしたので、遅れるかもしれません。本当にすいません。

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