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またか

エレンに買いに行かせた後、僕は、何をしようか、厨房を出て歩きながら悩んでいた。


「これから、どうするの~」


そんな、ゆったりした言葉をエミナルは、かけてくる。


「う~ん、う~んどうするかな~」


エミナルの声掛けにも、僕は、悩ませる一方だった。


元々僕は、この後は、昨日の決闘の申しつけが完了したら、お姫様の所には、今日行く予定だったのだが、昨日お風呂に一緒に入ったので、ついでにもう言ってしまったのである。


こんなことを考えながら、歩いていたためか、どうやら噴水のある庭のようなところに出たようだ。


「てか、ここどこだろ」


その言葉を出したとたん、噴水の裏の方から物音がしたのでそっと、近づいて行き、そっと、覗いてみた。


「おい、お前みたいな、平民がいつまでここに、いるんだよさっさと帰れよ」


「そうだぞ、ここにいちゃいけないんだよ、このクズが」


5人が口々に、暴言を浴びせながら、蹴っている。


「ああ、やべえなー。てか僕こういう虐めている現場に出くわすの多くないかなー、あっちの世界でも、何人も助けてきたけど、こっちでもかよ、」


そう、悠蛇は、小学校や中学の時道場に行っていたため、力に自信があり、学校じゃあ実力を出さないようにしていて、学校で暴れない分ストレスが溜まっていたため、よく不良たちがカツアゲなどレイプまがいなことをしているのを退治したことがあるのだ。

そして、あちらでは、そんな悪い人たちとも、人脈が普通にあり顔がかわいいため大体のことは、許され、かわいがられていた。


「あの子は、助けてあげないのユウちゃんわ~」


「う~ん、正直に言って迷ってる。ここで、助ければ後々、面倒なことになり、そうだし、ここで目立つのは、よくないんだけどな~」


「そうわいっても、かわいそうだよ~。それに、かわいいこだよ~あの子」


ああ、見た目は、かわいいだが、男だろうからな、平民から騎士になるなんて、男ぐらいのものだろう。


「それに、あの子笑ってるから、助けにくいんだよ」


「いや、どう考えても、今にも泣きそうじゃないか」


確かにエミナルの指摘も正しい、笑顔では入るが、泣きそうで、ここで泣いたら負けとでも、思っているのだろう、虐められている人ってなんか、プライドが、ありそうだよね。


「いやいやないない、完全にきみの勘違いだよ~」


「おい!さっきからそこのお前聞こえてんだよ!!」


どうやら、いつからか、僕らの会話は、聞こえていたらしくここにいることが、バレテしまった。


ならと、悠蛇は、エミナルを胸ポケットにしまい彼らの前に顔を出した。


「や、やめたほうが、い、いいですよ」


おどけた姿を最初に見せるのは、僕がこういうケンカを止めるときに、和ませるのと、先手必勝の一発を決めるための手段である。


「何だ、この奇妙なガキどこから来た」


「はっ?てかこいつ、異界から来た奴じゃねえか」


僕の身なりは、僕だけみんなと違って、今だに、制服のままであるから、すぐに異界人だとわかってしまう。


「第一異界に来た奴なんて所詮使えねークズばっかじゃねえか」


「どうせならこいつも、焼きを入れてやるか」


なぜか、皆さん剣を抜いてらっしゃる。


「いやー剣は、流石にダメでしょー」


僕のそんな言葉にも、


「どうせこん位じゃ死にませんよ。異界の勇者様」


あれれ~なんかイメージとは、違うなーてか、かなりバカにされてんな、僕らの先代どんだけ、ダメだったんだよ。こんなに、なるの何て相当だろ。


「はぁ~まあいいですよ、剣なんて僕にとっては、ハンデでしかありません」


「はっぬかせ、てめえら一気にやっちまえ」


リーダー格ぽい男の一言で4人いっぺんにかかってきた。


一気にかかってきたところで、太刀筋なんかも、丸見えで、フェイントをかける訳ではないので、簡単によけれてしまったので、僕は、仕返しにと、魔力も何も込めず、顔面にパンチしたり足を蹴ったりした。


そして、4人の中の最後の人に相手の持っていた、剣を持ち喉ぼとけ、に突き付け、相手のリーダーさんに、


「これで、4人ともおしまいですね。どうします、あなたも、来ますか」


その言葉に、ビビらずに、僕に真正面から向かってきた。


「どんだけ自信があるんだか、その自信潰すよ」


僕は、そんな独り言を呟いた。


相手が剣を振り上げ僕の顔面に、剣が向かってきたので指に魔力を込め剣を片手で止めた。


相手もそれには、さすがにびびったようで、腰が抜けそうになったところを腹に魔力を込めた一撃を浴びせた。


「もう、僕にもあの子にもかかわるなよ。後、そいつら運んどいてね」と、一人だけ退治してない奴にいいながら持っている剣の刀身を折り投げ捨てた。


「立てるかい、きみ」


僕のその言葉に彼も、ふと、我に返り。


「ありがとうございます。僕の勇者様」


僕の勇者か、悪くないなでも、やめてほしいから後で、注意だなこれは。


「いいよ別にあと話があるから場所を移動しようか」


僕のその言葉に元気よく彼は、返事をした。


序盤の方を今、ちょこちょこ変えています。

そこまで話も変わりませんが、一応報告しときます。

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