お姫様part2
部屋に入って絞められることもなく無事に、部屋の中の席に座ることができた。
「あ、あのすいませんが、あのことは、黙っててもらえますか」
恥ずかしそうに言ってるけどさっきより恐怖心がなくなったのか、ちゃんと聞き取れるレベルである。
「……はいわかってます。あのことを教えてくれるんですね」
こくんと頷き話し始めた。
まあちょっと、長かったので要約すると、
大勢の前で、説明したりしゃべったりするのはあまり得意じゃないし、何より昔呼ばれた勇者が怒り危害を与えてきたので危ないということになり、自分にそっくりの人を立たしていたらしい。
「そういうことがあったんだね」
「……はい」
あまりこうやって長く話すことがないためか少し疲れているようだ。
「大丈夫ですか」
「……はい」
なんか、どうでもいいけどここの空気が重い。
なんたってこんな暗い話になるとは、少し思ったけど何より気まずいよねこういう時に、何か遊ぶものが、あったりお茶とかが、あれば、場の空気も変わると思うんだけど。
「な、何かお飲み物を持ってこさせましょう」
お姫様は、この空気をどうやら察してくれたようで、テーブルの上にある鐘らしきものを鳴らした。
鐘らしき物を鳴らしてからものの数分でメイドさんが来て
お姫様はメイドさんに飲み物を頼みメイドさんはすぐにまた出ていき紅茶やお菓子などを置いていき出ていった。
今だにまだ、少し空気が重いのを打破すべく僕は切り出してみた。
「このお菓子おいしいですね。なんていうものなんですか」
マカロンみたいなお菓子を食べながら僕は尋ねた。
「は、はい、それはマカロンって言う食べ物です」
これを聞いた瞬間に僕は思わずツッコミそうになってしまったよ、まさか普通にそのままだったとは、流石に予想できなっかった。なら何、テーブルにあるお菓子って見たことあるものばっかりだけど、大体名前は、一緒ってことなら聞く気も失せるし何より、親密度を上げようとしているのに、下がる一方の気がするよ、ならここは、お姫様の好きなものを聞いてすべての流れを変えて見せる。
「お姫様の今はまっているものって何ですか」
「は、はまっているものですか」
何を思ったのか席を立ち引き出しを開けて持ってきた。
「こ、この遊びに今はまっています」
そう言い見せてきたものは、何かのマス目が書かれた板と駒だ。
「これなんですか」
「は、はいこれは今私がはまっている遊びで、アルプ・トラウムオブストーリーというものです」
目を輝かせながら言う姿からしてよほど好きなのがよくわかる。
「これはどうやって遊ぶの」
僕がそう聞くと一からお姫様は教えてくれた。




