お姫様
お姫様のところに行くとは、決めたもののお姫様の部屋を知らないことに今更、気づき医務室に戻ってシャルに聞き少しいや、かなり変な目で見られたのは言うまでもない。
まあ場所的には、結構近かったのですぐ着くことができただが。
「ここから、どうするかだよなー」
そんな独り言を、言ったというのもここで、普通に入るっていうのもインパクトがないし、まず、入ってきた時点でまず警戒されることは、間違いないよなならいっそのこと、かなりインパクトの入り方をするとかそういうのもありだよな、なんて下らないことを考えていると不意に後ろから声が聞こえた。
「あ・・・あの・・その・・そこをどいて・・ほしい・・ん・・ですけど」
不意の声だったのですぐに振り向きすぐさま少し距離を取った。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
僕が何かしてくると思ったのか彼女はうつむきながらひたすら謝ってきた。
「あ、あの別に僕は何もしませんよ、なのでまずは、謝るのをやめてもらえませんか」
彼女は、謝るのをやめ顔を上げて。
「あ・・あのす、すいませんが・・わたし・・の部屋に・・何か・・用ですか」
うん、なんか普通に恥ずかしがって聞き取りにくかったけど、繋げると、ここはわたしの部屋ここはわたしの部屋ここはわたしの部屋ここはわ・た・し・の・お・部・屋。
「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
いや。これには驚いて叫んでしまいました。相手は謝りだしている。
「いや、びっくりさせてごめんホント謝るのはやめてー」
まさか、僕はずっとお姫様にここまで謝らせてたのか、だが、そう思うと確かに一番最初に、見たお姫様にそっくりだまあ、それはあたりまえか。
「あれ、でもあなた本当にお姫様ですかあの時はあんなに、はきはき喋っていたのに」
それを指摘すると少し戸惑いながらお姫様の部屋を指で指しながら。
「中でお話を・・しましょう」
僕は、うなずいたのはいいが僕はこれから絞められるのかと、思いながらお姫様の後ろをある意味びくびくしながらついていった。




