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(仮)悪役王妃の役割  作者: 天羽つゆり
隠し事編(アデル過去編)
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嗜好が変わったようです!


「アデル様!懐妊を秘密にするなんてばかな考えはおやめください!」


メリアが必死に言いつのってくるが、そんな危険な行動に出るほど私は馬鹿ではありません。

かたくなに首を振らない私に業を煮やしたのか、メリアは大きく息をつくとわかりましたといった。


「なら、私もご協力させてください。そして黙っている条件として必ず医師には見てもらうこと、何かあればすぐにおっしゃってください」


なんとメリアが私に協力してくれることになったのです。

なんと心強いことでしょうか!

私はもちろん頑張ります。


……まさかこんなことになるなんて!


おなかはまだ膨らんできてなくて、食事も前ほど食べれなくはなっていますがそれほど問題ではないのですが…

バイブルでも何でも嗜好が変わるとかいろんなことが起こるらしいのですが、なんとこの私にも当てはまってしまったようなのです。


まさか殿下の美しい顔をみると気分が悪くなってしまうのです。

一緒にお食事をとっていても正面に座る殿下を見ると、こう胸がむかむかしてくるのです。


だから早めに食事を切り上げたり、なるべく殿下が視界に入らないようにしているのですがどうしたものでしょうか?

それだけではないから困ったことなんです。


今まではすごく好きだった安心できる殿下の香りも気持ちの悪さを助長する憎い香りと化してしまったのです。  

これでは殿下のそばにもおいおい近づけません。


ちょっとさびしいです…けど裏を返せばこれはよいことではないでしょうか!

秘密がばれないようにするのなら、離れているのが一番ですもの!


「アデル様、申し上げにくいのですがルイ様から殿下の様子がおかしいことについて何か心当たりはないかと…わかりきったことですね」


さきほどメリアは幽鬼と化したルイにつかまり、殿下に関してアデルに助けを求められたが現在殿下をおかしくしている原因が気が付いていないのでどうしようもない。

これから起こるであろう未来にメリアは気が遠くなってしまった。


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