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〜リゼちゃんのオタク用語辞典〜

これは本編で主人公であるリゼが使っているオタク用語の解説なので、ネタバレ要素はありません!


そのため、最初に読んでから本編を読んでも、本編を読んで分からない言葉があったら読む、というスタイルでもどちらでも大丈夫です!!


これを踏まえた上で本編を読んでいただくと、よりリゼの限界オタクっぷりが伝わるかと思います…!!

 





「リゼちゃんのオタク用語の中に意味がわからない言葉がある」という声がありましたので、リゼちゃんのオタク用語辞典を作りました〜!!


 本編で増え次第、追加していく予定です。


 作者は、普段から息をするようにオタク用語を使っているため、オタク用語だと気がついていないものがあるかもしれませんので、「これもどんな意味かわからないよ!」という言葉があったら感想やメッセージで教えていただけると嬉しいです!!


 作者の偏見と解釈で書いていますので、所々違う意味のものがあるかもしれませんが、ご容赦ください…!















 ☆そもそも『限界オタク』とは…?



 本来の意味は痛々しさが限界を超えているオタクという意味。


 しかし、最近ではSNSなどで推しについて熱く語ったり、グッズを大量に買ったりしたときに自虐的に「限界オタクなことをしてしまった…」と言うようなことがあるので、本作ではその意味で使用しています。


 推しのことが好きすぎるが故に、語彙力がなくなってしまったり、崩れ落ちてしまうようなイメージです。


 リゼ「メア様のことが好きすぎて、また限界オタクのような行動をしてしまった…!(戒め)(でもやめられない)」みたいな感じだと思っていただけると有り難いです…!




 ☆そもそも『推し』とは…?


『推し』は、『推しのメンバー』の略で、他の人に推薦するほど応援しているという意味からきているもの。


 人によって推しの意味は異なるとは思われますが、その媒体やグループの中で1番応援している好きなキャラクターやメンバーを推しと呼ぶことが多いと思います。


 そのため、作中では、リゼが『マイプリ』の中で1番応援していて好きだったキャラクター、という意味で使っています!







『顔がいい』→そのままの意味。顔が本当にいい。国宝指定したいぐらいの美貌。



『尊い』→ 好きな相手や、推している相手への褒め言葉。『萌え』よりもさらに好きな相手に対し信仰心があり、存在が貴重すぎるあまり神聖に感じる、といったニュアンスになる。



『語彙力が死んだ』→推しが尊すぎて、それを表現する言葉を失い、何も言えなくなること。『語彙力溶けた』も同じ意味。

 だからといって、もともと語彙力があるわけでもない。



『ガチャのすり抜け』→ピックアップガチャで、推しが出る確率が上がっているはずなのに、すり抜けてピックアップじゃないキャラがくること。よくある。



『ガチャの爆死』→レアなものが、確定している分以外排出されないこと。よくある。



『魔法のカード』→人によってはリンゴの書いてあるカードだったり、矢印の書いてあるカードだったり、クレジットカードだったりする。

 スマホにお金を入れることができる代物。

 リゼが前世でジャブジャブとガチャ用の石に変えていたもの。すぐになくなる。ご利用は計画的に…!



『イベントを走る』→ソシャゲで開催されているイベントにランク入りして限定のカードやスチル、ストーリーを手に入れるために、本気でイベントを進めること。睡眠時間を犠牲にすることが多い。



『ファンサ』→ファンサービスの略。

 推しの舞台やコンサートで、目があったり、ウィンクをしてくれたり、手を振ってくれたりすること。軽率な心構えでいると死ぬ。



『CDを積む』→推しのCDを何枚も買って、握手券やコンサートへの先行応募券を手にすること。財力が全て。財力こそが正義。



『アクキー』→アクリルキーホルダー。持ち運びやすいサイズ感と、保護する入れ物が出来たことから、推しのアクキーを身につけて生活するオタクは多い。



『ぬいぐるみ』→推しのぬいぐるみを連れて旅行し、写真を撮ると推しと旅行ができるという画期的な発明。気づいた人はきっと天才。



『公式』→ゲームやアニメのストーリー。どれだけ二次創作をしても、所詮は公式が全て。公式が正義。

 この世界のリゼにとっての公式はメア様である。



『供給』→推しのジャンルのイラストや漫画。

 それが公式からの場合もあれば、素晴らしい二次創作の場合もある。これがないとオタクは死ぬ。オタクの酸素。



『スチル』→ゲームの中で出てくる一枚絵。

 半端なく顔がいい。



『ボイス代』→推しの話してくれた声に対して払うお金。Vチューバーを推している人がよく使う。



『札束で殴る』→これもVチューバーを推している人がよく使うイメージ。生放送にスーパーチャットでお金を投げて、大金に慌てる推しをみて楽しむ。きっと富豪の遊び。



『布教』→自分の推しがいかに素晴らしいかを人に伝えて語ること。お願いだから、私の素晴らしい推しを一緒に推そう。こっちの沼はあったかいぞ。



『リア恋』→推しにリアルで恋していること。ガチ恋とほぼ同じ意味。



『同担拒否』→同じ推しを推している人を拒否していること。リア恋の人がなることが多い。



『沼に突き落とす』→『沼落ち』とは、好きになったキャラやジャンルから抜け出せずに、沼のようにどんどん深みにハマっていく様子。『沼に突き落とす』の場合は、友達に布教して、その友達を沼に沈めるという意味になる。



『解釈一致』→新しく公開された情報やグッズなどが、オタクが推しに抱いていたイメージそのものだったとき。「わかる、きっとそんな裏設定があるって信じてた。解釈一致です」みたいな使われ方をする。



『解釈違い』→解釈一致の逆バージョン。オタク同士で話していて、意見が食い違ったときに使われることも多い。オタクにとって、推し語りは戦争でもある。語彙力で殴ろう。



『ファンディスク』→乙女ゲームなどで本編が出た後に出る、追加のストーリーやミニゲームが納められているもの。公式が出してくれる。



『店舗特典のSSペーパー』→買うお店によって、おまけでついてくる書き下ろしの短い小説。すぐになくなるので、手に入れるのは戦争である。



『無理』→好きという気持ちが溢れすぎて、心が受け付けていない状況。これ以上尊さを浴びたら死んでしまうが故の自衛。しかし、ほとんど意味がないため、受け入れて成仏した方が早い。諦めよう。



『本人不在の生誕祭』→その場に推しはいないが、推しの誕生日を祝いたい気持ちが溢れすぎて行っている誕生日会。Twitterで検索すると、写真が出てきてわかりやすい。



『キャラソン』→推しのキャラクターソング。カラオケで歌うたびに心がしんどくなる。好き。



『ガチ恋距離』→ガチで恋してしまうような近い距離のこと。顔の良さを120%感じられる。ありがたい。



『聖地巡礼』→アニメやゲーム、漫画などの作品において、物語の舞台やモデルになった場所を『聖地』と呼び、実際にその場所を訪れること。キャラが作中でしたことと同じことをしたり、同じポーズで写真を撮ることを楽しんだりする。



『課金』→ガチャを回すためや、スペシャルストーリーを読むためにアプリにお金を払うこと。

 1度お金の力を感じてしまうと後戻り出来なくなってしまうこともあるため、ご利用は計画的に…!





これを読んで、本編をより楽しんでいただけると幸いです…!!

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[良い点] やべえ、全部の意味が分かってしまった…
[良い点] むっちゃ良かった♡ 物凄く好みな文章です! とてもハッピーな気分になりました! [一言] また追加でその後などあれば嬉しいです!
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