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ダンジョンを作ろう!2

ゴールデンタイガーを削除し、浮いた管理魔力でダンジョンの道の舗装を行ったあと爺に報告に行くと、案の定タイガーは大阪の象徴であるという理由で配置していたそうである。殴ろうと思ったがとりあえず寝込んでいるはずだったが元気であった罰も含めていずれまとめて請求しようと思う。

さて、ダンジョン一階層から問題発生であったが、他にもこの町は問題だらけである。魔力は人から排出される。そして空気中に漂った魔力を抽出して様々なエネルギーにしているのだ。ようは人が来なければ魔力は枯渇する。そのために観光地にダンジョンを立てたのであるがここ大阪のダンジョンは大阪城である。そしてお隣兵庫県のダンジョンは姫路城、、、城被りである。おまけに向こうは世界遺産である。なぜ城で勝負しようと思ったのかそれがわからない。

ただでさえ東京から遠い近畿にはあまり人が来ない、そもそも来ようとしても人がいないエリアは魔力が枯渇し呼吸が出来ないため魔力を空気ボンベのように使って観光に来る関係上しかたないのであるが、そのうえで名所がかぶっているのである。そして大阪に残された建物は大阪城とダンジョン、僅かな住居と爺さんの庁舎と住居を兼ねた豪邸だけである。ようは半分つんでいる。

「赤字だなぁ」

「こればっかりは仕方のないことかと」

そう、観光で稼げない以上ダンジョンで観光客の人数を稼ぐしかない。そのためにはダンジョンないの宝箱を充実させるとかモンスターの種類を増やす、ご当地のモンスターを作りご当地モンスター目当ての観光客を釣り上げるしかないのである。

「そうなると問題なのが、魔力量なんだよなぁ」

あららしくモンスターを作るにも宝箱の中身を豪華にするにも魔力が必要であるため、限界ギリギリの今の経営体制では厳しいのである。どうにかして魔力を消費せずに人を呼べないものか、、、

「愛しのじいちゃんが来たぞぉ、、、っと行き詰っているようじゃな」

こんな時に爺さんの来襲である。爺さん、、、そういえばタイガーの件の罰執行がまだであった。

、、、爺さんの庁舎維持のための魔力浮かせれれば一種類くらいモンスターを増やせるかもしれない。

「いや、行き詰っていたが爺さんのおかげで解決したよ」


一階層

危険度Fミニタイガー

体長30cmほどの本当に小さなトラ。可愛くて戦えないダンジョン探索者が多く特に目立ったドロップ品もないためあまり市場に出回ることはない。ギリギリ食べれる。


さすがに罪悪感があったため、爺さん一押しのゴールデンタイガーの後釜を配置した。翌日庁舎が無くなって俺の借りている住居に爺さんが転がり込んで来たため爺さんと二人で同居という形になってしまった。魔力に余裕が出来たら、真っ先に自分用の庁舎を作ろうと決意し眠りにつくのであった。

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