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タブレット・ジュン  作者: 水嶋


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12/16

ギルパだよ全員集合!

「それじゃ武蔵、お願いね」


「おう、任された」



野原さんから受け取った小型カメラを武蔵に渡して吉川さんの部屋に設置しに行って貰った


吉川さんの部屋は今、容態が急変する恐れがあるといつでも医師や看護師が入れるように施錠はしていなかった



「吉川ー、お見舞い来たぞー」


そう声をかけて武蔵は部屋へ入った


「よし、誰も居ないな」


小型カメラを隠して設置した


『どうだ?映ってるか?』


『大丈夫です。ちゃんと映ってます』



ラインで連絡し合っていた


此方は私、武蔵、野原さん、武田くんのグループラインを作ってある


「吉川、絶対助けてやるからな…」


そう呟いて武蔵は部屋を出た



ゲームの方が中ボストビー、大ボス富永なら此方はラスボスだろう



『暫く吉川さんは辛い思いをさせてしまう事になりますが…必ず映像で浪川を逮捕させます』


『そうね…でも、浪川が捕まったとしても…根本的な解決にはならないかもね』


『そうね…何たってここの今の経営者は高木組が関係してるから…』


『えっ!?高木組って本当ですか!?」


武田くんが驚いていた

まあ、私もまさかバックにヤクザとはと驚いたが


『あの…俺が親の借金のカタに囚われてたの…高木組なんです』


『えっ!?そうだったの!?』


『はい、関係者は粗方捕まりましたが…まだこっちに関わってる人間は俺の事気付いてないと思うけど…』


『でも…いずれバレた時は厄介ね。とりあえず武田くんは目立たないようにしておきましょう。変に休んだりすると目立つからいつも通りに』


『はい…とりあえずこの事は頼りにしてる人にも相談しておきます』


『分かったわ。私は経営の方も探ってみるけど…中々巧妙に隠してて難航してるの』



やはり野原さんは実は刑事なのか?

とも思ったけど刑事が給食職員てのも変か



『それなら…そう言うの調べるの得意な人知ってるから、話してみるね』



後でピカリに相談してみよう

まあ、ピカリなら身バレしても大丈夫そうだ

女に興味無さそうだし

私の私生活が乱れると私のギルド、ゲームにも影響するしね

そう言いくるめようと思っていた




『それじゃあ、また何か動きがあったら連絡します』


『分かったわ』


『はい』


『おう』



そう言って解散した





○○○○○○○○○○





『順子!いつ会える!?』



トビーが連日しつこい




グループラインで相談したら


『私も同席する!ジュンに付き纏うなって言ってやるよ!』


『それは嬉しいけど…』



引きこもってた部屋から出る気になってくれて嬉しいけど…

下手にキララに会ってしまうとターゲットにされそうで心配だ…


『なら俺も同席するよ。色々証拠掴んだし突き付けてやるよ』



『そうね…じゃあさ、いっそオフ会にしない?ギルパだよ全員集合!しよう。私の事もみんなに知って欲しいし』


『うわあ!何か緊張するけど…楽しみ!』


『オッケー。その方が手っ取り早そうだな』



『みんなこの日、曜日がダメとかある?』


『私はこの通り引きこもりだからいつでも』


『俺も比較的自由だから合わせるよ』


『じゃあ、来週日曜日。オッケー?』


『分かった』




『じゃあトビーに連絡するから、また時間と場所決まったら連絡するね』




『ホントは2人きりで会いたかったなあ。まあ、順子は恥ずかしがり屋なんだね!いいよ。まずはギルメンと対面だね!』


『じゃあ来週日曜日でオッケー?』



日曜日なら外出申請しやすい

職員も少なく浪川も休みだ

吉川さんから目を離しても大丈夫だろう


『うん!男ばっかでよそ見しないでよ?オフ会終わった後は〜ふふふ』


『じゃあみんなに知らせるね!』



そう言って早々に切り上げた


ふふふじゃねえよ


まあ今の内にいい夢見てな





そして決戦の日曜日



「武蔵、準備出来た?」


「ああ、何かこんなん久々に着たから難しかったぞ」


「私も着付けなんて久々だったわよ」



武蔵は黒の紋付袴、私は黒留袖だ


「まるで紅牡丹博徒のお竜だな…」


「同じじゅんこのフジ純子に憧れてたからね。武蔵も中々の貫禄よ」



レンタルして2人で和装…親分、極妻コスプレをしていた


「よし、ではいざ参るか、戦場へ」


武蔵は模造刀を腰に差した





待ち合わせ、カフェだけど…


入れてくれるか心配になって来た



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