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表と裏

 朝食を食べ終え、制服を着る…いつもと変わらない。違うのは新しくなった制服だけ。

「学校か…久しぶりだな」

 俺にとっては2週間ぶりの学校だった。


 家を出てしばらく歩くと、高校が見えてきた。神宮(かみのみや)高校というここらでは結構有名な高校だ。受験のときにも一度見たが立派な建物だ。

 そういえば、高校受験に前期と後期があってよかったと思う。そのおかげで俺ともう片方の俺が受験する事ができ、両方とも合格することができた。


 さっきから周りがうるさい気がする。

「あの人、カッコよくない?」

「彼女とかいるのかな?」

 いちいち気にするのもめんどくさいので無視して歩くことにした。


 学校に着くとすぐに入学式が始まった。校長先生の話は簡単に言えばとても退屈な時間だった。多分聞いていたやつなんてほんのわずかだろう。そんな退屈な時間の中、俺は眠りに落ちていった。


 その後も入学式は続き、終了のチャイムによって、俺は心地よい夢の中から現実に引き戻された。

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