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第8話 3体目の眷属

コロナ予防接種で腕が痛くて投稿ができませんっした。

ホントすいませんっす。


 えー現在元赤島チノリことレイアンは飛行中です。

 なんでも、クロウが言うにはぽよぽよした謎生物が傷ついてるそう?


 「カァー!」

 「はいはい落ち着けってクロウ。大丈夫だから!」

 「カァー?」


 はぁ…こてんってした首がもふもふでかわええ。

 城の外じゃなきゃ即モフしちゃうね!


 目的地とうちゃーくっ!

 ?なんもなく


 「ねぇえええっ!?」

 「カァー!?」

 「ぷるぷる」


 なんだこの青いぷるぷる生物。

 …っていうボケは辞めにしてと。


 「あー、これスライムだな。ブルースライム。確かに謎生物だわ。」

 「カァー」

 「ぷるぷるぷるぷる」


 ※1 ブルースライム 。

 異世9では粘体核(スライムコア)と薄青色のぽよぽよで出来ている事しか分からんかった。


 「そ、それにしても…ちょ、ちょっとだけ可愛いな。内のクロウやバッティには劣るけど…ちょっとだけ可愛いな!」

 「ぷるぷる♪」


 人語理解してんのかなコイツ。

 心なしか嬉しそうだぞ。

 …眷属化、するか。


 「喰らえ【眷属化 SP】!」

 「ぷるぷる――――ぷるぅ♪」


 お、おうふ…眷属化した証がリボン…可愛いな。

 因みにクロウは爪につける装備。

 バッティは一部毛並みが赤くなった。


 「これからよろしくな!プルー!」

 「ぷるぅ♪」


 名前の由来はブルーとぷるぷる震えるのをかけた。

 あ!最初以来見てないけどプルーが新入り眷属になったから全員のステは見ておくか。


 −−−−− 眷属 バッティ −−−−−


 種族:巨大吸血蝙蝠 眷属序列1位

 Lv12/30 状態:契約、眷属化 吸血:70(100)

 HP:125 MP:50 筋力:35 魔力:20

 敏捷:40 防御:45 知力:30 精神力:25


 得意属性:闇、水、火

 弱点属性:光、聖、氷

 スキル:【体術】【牙術】【爪術】【飛行補助】

【吸血 SP】【超音波】【反響定位】

 称号:『吸血鬼の眷属』

 加護:吸血鬼レイアンの加護:全回復(1日一回)


 −−−−−−−−


 −−−−− 眷属 クロウ −−−−−


 種族:漆黒鴉 眷属序列2位

 Lv11/45 状態:契約、眷属化 空腹度:75(100)

 HP:100 MP:75 筋力:40 魔力:25

 敏捷:55 防御:30 知力:40 精神力:20


 得意属性:闇、無、風、幻影

 弱点属性:光、聖、火、水

 スキル:【幻影魔術 SP】【詠唱破棄】【爪術】

【嘴術】【体術】【飛行補助】【隠密:夜】

 称号:『吸血鬼の眷属』

 加護:レイアンの加護:全回復(1日一回)


 −−−−−−−


 −−−−− 眷属 プルー −−−−−


 種族:ブルーリボンスライム 眷属序列3位

 Lv1/25 状態:契約、眷属化 空腹:10(50)

 HP:5/30 MP:25 筋力:15 魔力:10

 敏捷:5 防御:10 知力:20 精神力:5/15


 得意属性:水、火、生成

 弱点属性:聖、氷、炎

 スキル:【色彩変化】【形状変化】【吸収 Lv2】

【捕獲 Lv1】【跳躍 SP】【隠密行動】

 耐性:飢餓、痛覚

 ユニークスキル:〘絆のリボン〙

 称号:『ユニークモンスター』『吸血鬼の眷属』

 加護:レイアン:全回復(1日一回)


 −−−−−−−



 「うおっ!皆だいぶ強くなってるな!」

 「カァー!」「キィイイイ!」「ぷるぷるぅ♪」


 絆のリボンの能力は味方、友達、仲間、主人など自分の味方のHPを自分含めて全回復させる(1日一回)ってな感じだ!

 つまり眷属は1日二回全回復できて俺も全回復できる。

 それでいて俺は致命傷以外はすぐ治るからこれは…チートだなっ!


 流石主人公が3つ持っているだけはあるぜ。

 主人公ジークのユニークスキルがチート過ぎる件について。


 「はぁ〜、あと3年…ていうか、もうだいたいあと2年だな。」


 現在冬。1月まで約10日。

 この2年の間にどんどんグノス君が悪くなり、そして残る2年でアイシャとジークの存在に気づき、残る一年と半年でアイシャを虐め始める。


 学園編に入り入学式。


 霧の森でモンスターが謎の暴走を始めて強大なナニカこと吸血鬼レイアンの存在に気付く。


 そしてのこる一週間で霧の森の攻略を始め、三日で城を発見。

 2日で眷属殲滅、1日でレイアン死亡。


 「泣いていいかな?…うぅ」


 酷いと思う。


 なにせ俺、暇つぶしにちょっと羽目が外れる吸血鬼の契約魔法を使っただけなんだよ?


 そしたら勝手にグノスくんが暴走始めて俺が遊んでた事話したら全部俺が悪い事にされてボコられるんだもん。


 グノスくんが悪いんだよ。だって心の底では弱い者虐めしたいって思ってなかったらこんな事になってないもん。


 …ま、まあちょっと反抗期にもするけど。

 多少、多少だよ?悪くなるけど。

 少し、ほんのちょびっとだけ本人の人格歪めるけど。


 「ゆ、許せねえグノス!(震え声)」


 城の玉座に座り、1人理不尽にグノスにあたるイケメソが1人。

 幸いな事に誰にも見られていなかった。





 ※1:ブルースライムは中央にある核を壊すかある程度ぽよぽよボディを潰せば死ぬ。

 最弱種として有名だし異世9でも当然でてきた。

 ファンの間では可愛いと地味に人気がある。


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