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第55話 近衛騎士団vs獣人村 ①

ジークくんのヒロインリスト〜30人にするんじゃなかった〜


アイシャ:水魔法と回復魔法が使える。ミィリスと協力すればより強い魔法も使える。


ミィリス・クリス:氷魔法が凄い得意。現在はその気になれば村一つの範囲くらい余裕で氷漬けだぜ


アリス・アルフォンド:戦斧(バトルアックス)を寝る時以外常時背中に担ぐ異常者。戦闘狂でジークといると色々戦闘を頼まれるので同行している。


セレシア・クロエ:どもりやすいやつ。学園で出会った。そこまで強くないけど3人連携で魔法を使うと化け物になる。


ネール:最強チート斥候女。自分から半径25mにある罠を感知、自分に敵意、殺意、また、危機が迫っていた場合それが半径50mにいたら大まかな位置を把握される。

短剣を二本持ち歩き、軽装。髪色は金色。

自身の戦闘能力自体はそこまでだが、パーティを組むと化ける。

ソロでEランクダンジョンをクリアした実績がある。


にもかかわらず仲間に騙されダンジョンないでやばいって状況で主人公に助けられて仲間になる。

まあ、ゲームのヤツだからある程度ご都合な部分もある。


ということで見逃してくれめんす




 ………マ?



 「さっき、アースガルズ王国の近衛騎士を名乗る者に襲われたんだ…」


 は?いやいや、獣人とは言え仮にも人間ですよ?

 近衛騎士とかいう偉っそうなヤツラがそんな真似簡単にするわけっていうかマジなんですね大怪我してんじゃん。


 よく喋れるなテメェ。

 さてはスパイか?


 ……犬耳確認、と。


 まあ疑問は率直にぶつけるに限るという訳で。


 「なんでそんな簡単に襲われるの?騎士なんでしょ?」

 「前にも、チェシャから聞いてると思うが…ここは秘境。我々以外に、うぐ、この場所を知っている者はゲホッゴホ、居ないのだ。」

 「う、うん分かったけど取り敢えず“止血”」

 「…ふぅ、助かる。」


 (いや助かってないよ?最低限死ななくなっただけよ?)


 「それでもだ。」

 「いやナチュラルに心読んでんじゃねえよ」

 「表情を読めばわかる。」

 「凄えスムーズに話すなテメェ」


 本当にタフだな。

 ていうか表情読んで心読めるってマ?


 チートじゃん。

 まぁーた獣人のチート能力が増えたよ。


 チッ。 チッッッ!!!!!



 「続きだが、まあつまり国籍は無い訳だ」


 (………日本から8年いなくなったアホからしたら難しい話しだけど兎に角密入国者と変わらない訳だな)


 「察しの通り。………負けた場合の末路は奴隷商にでも売られて終わりだ。」



 ………………………




 胸クソ悪い話しだなぁおいおい。


 ぜってぇ容赦しねえぞ?


 ワイ、情に熱いイケメソだから。

 にゃめんなよぉ?(ワルニ○ン風)


 人間だからって容赦して貰えると思うな。


 「…で、数は?」

 「確認できただけで35はいたな。」


 うん。勝つる。


 余裕で勝つるだろ。




 ◇◆◇




 「獣人か〜私とおんなじ。初めてみるな〜」

 「気を抜くな副団長。あの者は恐らく非戦闘員だ」

 「漫画みたいだけど歩き方であるてーどはわかるよ〜」

 「漫画…?まあ、いい。兎に角気を引き締めろ。ここから先は未知の領域だ。」

 「どっかで聞いたことのあるセリフだな〜あっはは〜」


 間の抜けた声が聞こえんな。

 てか、漫画って………。



 もしかして:転移者?


 いやもしかしても何も絶対そうだよね?!

 漫画だのセリフだのなんだのって!?


 ていうか団長あんたいかにもって感じのカタブツだな。



 おっと、何してるかって?

 いや、別に近衛騎士って響きにビビった訳ではないのだよ?


 ……まあ、兎に角、茂みから様子を伺っている訳だ。

 なんだよ、嘘つくなよ。


 何が30人だ。50人はいるぞ。


 どれくらい強いのかは知らんけどさぁ。

 ………獣人もチーターだしなんとかなる…か?


 いやでも、総勢100人くらいで、負傷で動けないのが30人くらい。

 非戦闘員を引くと48人しかいないな。


 そこに俺+眷属ズ…あれ?控えめに言って勝ち目なくね?



 で、実際は多重身体強化くらい使えてレベルも最低30超えてるヤツ以外は避難用員にするとして…あれ?


 5人(ハウリル、チャトラ、ペルシャ、アリガー、

 グレン:前衛の戦いのあの人)しかいないじゃん。


 え?9vs50?


 ………うわぁ。

 ちょ、一旦伝えに行くか。


 ヤベェよ。



 パキッ



 「あり?なんか音聞こえたよ〜」

 「…そこにいるのは誰だっっ!!!」



 \(^o^)/

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