第52話 吸血鬼城に帰ろう ②
フッ、あと少しでにこめの山場がくるぜ。
(いい加減3章とか5章行きてえな)
出発一日目 (出発時刻:昼)
先ず、出発前に荷物から破れた服を退けて、野営の時に薪代わりにするか、とか思いながら着替える。
よくもお気に入りをビリビリにしやがったな…!!
麻痺ネズミを3匹仕留めた。
(一匹目の喉を掻っ切って、吹き出た血で残りを仕留めた。)
レッドボアを一頭、仕留めた。
(チェシャが遠くから弓を射て、レイアンがぶん殴る)
獣人村から約19kmくらい。
チェシャ先輩を抱っこして空を飛んだ。
すごい疲れた。
ので、途中で狩りにシフトチェンジした。
夕飯はレッドボアのイノシシ鍋。
作ってから、今更「あれ?俺、肉食えなくね?」と、気づいた。
チェシャが美味しく頂きましたとさ。
出発二日目 (出発時刻:朝:だいたい午前10時)
朝起きて、自分のステータスに空腹度がある事に気付き、試しに固唾を呑みながらチェシャのパンを食べたら、普通に食えた。
「最高だぜぇーーーっ!!!」
最初に高いところにまで飛行して、方向を見てからそっちに向けて歩きで行った。
大して進まなかった。 だいたい24kmくらい。
やっぱり途中で狩りにシフトチェンジした。
今度はあんまり獲物がいなかった。
ので、チェシャと一緒にクッソ固いパンを分け合いながら食べた。
竹水筒の中に水魔法で水を足して、飲んだ。
ふと気付いて、水と一緒にパンを食べると意外と柔らかくなった。
うまうま。
やっぱり血以外も食べたいよね!!
出発三日目 (出発時刻:正午ごろ)
やっべぇ寝過ごした!?
あわあわ。あわあわ。
大慌てでチェシャを叩き起こして荷物を背負って
「あ!先に方角確認しないと!?」
って気付いて荷物下ろして飛行。
だいたいの方角を把握してダッシュダッシュ!
チェシャ先輩を引き摺っていると途中から一緒に走り始めた。
遅れた分を取り戻す為にチェシャ先輩が息切れし始めたら背中に担いで飛行する。
「うおおおおおお!ふぁいとぉおおいっぱぁああっつぅぅぅう!!!」
真っ白に、燃え尽きたぜ。
凄い疲れたのでチェシャが単独で仕留めたレッドボアのイノシシ鍋を食ったらすぐに雑魚寝した。
移動距離約160km
出発四日目
よく寝れたなー(白目)
出発5日目
「とうちゃーくぅう!!」
「きびしい、旅だった。」
もう夕方か。
飯だけ食って、取り敢えず城に入るのは後にしよう。
なにせ、もしかしたらワイバーンが住み着いてるかもだしね。…笑えないけど。
「「うまうま」」
腹いっぱい食ったら眠くなってきた。
寝るぜ。俺は。
ガ○ン使いとしてのアドバイス①
掴みの時はダメ稼ぎじゃなくて2,3回蹴ってコンボ繋ぎやすい方向にすぐ投げた方がいいですよ。
私が良くやるのは 掴み+蹴り+蹴り+下投げ+ちょいダッシュ+ショートジャンプ+空N+ (以下略)
って感じです。




