第46話 戦利品確認の時間だよ!
ワンコンボだけで60%強!?
さっすが魔王!そこにシビれるあこがれるゥ!
終戦後、現在俺は周りが怪我人を治療したりワイバーンの死体を解体したりで忙しくしている中進化先候補というログを眺めていた。
=== 進化先候補 ===
・始祖鬼
・高位悪魔
・真祖吸血鬼(最終進化)
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うーむ。
まあ、先ず一番下は無いわな!
んで、高位悪魔も先ず間違いなく弱体化するから、無し。
となると、必然的に始祖鬼とかいうのになるのか。
ハイ、ポチッとな。
=== 進化先候補 ===
過剰な経験値により、レベルがMAXになりました。
進化先候補を選んで下さい。
・高位始祖鬼
・最上位悪魔
・真祖吸血鬼(最終進化)
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なぬ!?
まじかー。経験値勿体ねーとは思ってたけど、まさかこうなるとは。
まあ、ここまで来たら高位始祖鬼だよな!
と言う訳でポチッ。
=== レベルが上昇しました。 ===
過剰な経験値に伴いレベルが142/200になりました
又、水魔法Lv1、火炎魔法Lv1、結界魔法Lv9、疾風魔法Lv1、重力魔法Lv2を習得しました。
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は!?いくら何でも上がり過ぎだろ!?
ていうかスキルもめちゃめちゃ強くなってんじゃん!?
やべぇ、ワイバーン美味すぎる。
できれば二度と戦いたくないけど。
「ウォオオオオ―――――あァ、勝ったのかァ、俺達」
「そうだな。私達の勝ちだ。」
「「っっっしゃああああああ!!!」」
改めて、この憎たらしいバカ狼と、今だけは一緒に喜ぶ。
実感は後からやってくるモノらしい。それも唐突に。
◇◆◇
−−−−− レイアン −−−−−
種族:高位始祖鬼 A+ Lv.142/200
状態:筋力上昇↑(中)、魔力高速回復(小)
空腹度:120/120 吸血値:500/500
HP:1485/1600(+100)
MP:2010/2010(+100)
筋力:1100 300↑(+100)
魔力:1800(+125)
敏捷:1210(+100)
防御:1030(+100)
知力:1300
精神力:600/1160
得意属性:闇、重力、契約、火炎、疾風、結界
弱点属性:水、氷、光、聖
スキル:水魔法Lv1、火炎魔法Lv1、結界魔法Lv9、疾風魔法Lv1、重力魔法Lv2、剛力Lv1、堅牢Lv1、俊足Lv1、魔量Lv1、生命Lv1、魔力制御Lv1、体術 SP
ユニークスキル:〘永続魔法〙〘血染〙
耐性:光
称号:『運命の反逆者』『霧の森の支配者』『劣等竜の虐殺者』:ワイバーンに対してダメージ3倍『努力家』
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「…ほへ〜」
やべぇ。
まじやべぇ。
なにもおぼえられないよ。
「ふへ〜」
「………どうしたの?」
「ハッ!?俺は何を!?」
「…………はぁ。はやく片付け手伝って」
「り、了解!」
ち、チェシャに呆れられてしまった…!?
嘘だろ。これでは俺が馬鹿ってイメージが定着してしまう!?
クソ、どうにかしなくては。
それはそうと、片付けか。
何しようかな。取り敢えず水魔法で作った水球で洗い流して、と。
よしよし。
完璧だ!
この調子で進めるぞ!
いや、おい、は?ちょ、おい!今緊急かいひしただ、あ。ガ○ーーーン!?
(CFにお手玉されながら)




