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第11話 眷属進化フィーバー!?

(やべぇ投稿したと思って忘れてたなんて言えねえよどうしよう…?)


 …今日、ジークが魔法学園に受かって入学式を終えた。

 隠密蝙蝠になって偵察してたから間違いない。


 銀髪蒼目、ユニークスキルの聖剣で召喚した聖剣とその背中に入れる為の鞘。

 筋骨隆々とした肉体にイケメソな顔。

 見てるだけでころしたく…じゃなくてゾワゾワ…でもなくて恐ろしいほどの圧倒的強者感がある。


 ゆうてそこまでではないけども。

 どちらかと言えば聖剣が怖いんだけども。

 まあでも大丈夫っしょ。流石に一撃ワンパンするほどの威力はなかったはずだし。


 そして、アイシャちゃん。

 黒髪黒目に気弱そうな表情。

 回復支援用の杖を装備している彼女はファンから伊達に聖女と呼ばれていないな。


 グノスくんも会心したのかパーティーのメンバーに入っている。

 改めてにくたら…整った顔だ。

 やはり魔剣の長くて細目の剣を装備している。

 名前がないので通称グノスソードだとさ!


 だっせえw m9(^Д^)プギャー


 「?」


 やっべえええええ!?

 ジークのヤローこっち向きやがった!?


 しかしまあ既に俺はそれを消して城の玉座で座っている

 なんか、見られた? くらいの感覚だろうがそこには最早誰もいないのだよ!


 ぺかー!ぺかー!ぺかー!


 「んにゃ?」


 なんかバッティにクロウとプルーが光り始め…まさか進化!?そんな一気に!?


 「キィッ!」「カァー!」「ぷるぷるぷるぅ!」

 「お、おおう…」


 と、取り敢えずステータスは…?


 −−−−− 眷属バッティ −−−−−


 種族:サウンドバット

 Lv:1/75 状態:健康 空腹:100

 HP:270 MP:220 筋力:105 魔力:200

 敏捷:155 防御:135 知力:250 精神力:140


 得意属性:強化、支援、回復

 弱点属性:聖、光

 スキル:強化魔術、支援魔術、回復魔術、美声Lv1、広域音響、音響定位、支援歌Lv1、凱歌Lv1、超音波Lv3、睡眠促進の歌声、子守唄 SP

 耐性:毒耐性、痛覚耐性

 称号:『吸血鬼の親友』『歌蝙蝠』『努力家』


 −−−−−−−


 −−−−− クロウ −−−−−


 種族:影鴉

 Lv:1/75 状態:健康 空腹:100

 HP:320 MP:230 筋力:100 魔力:100

 敏捷:300 防御:100 知力:275 精神力:95


 得意属性:闇、無、影

 弱点属性:聖、光、時空

 スキル:影潜Lv1、影移動Lv1、影操作Lv1、影魔術、闇魔術、爪術、嘴術、思考加速

 耐性:火傷、痛覚耐性

 称号:『吸血鬼の親友』『努力家』『影泳ぎし鴉』


 −−−−−−−


 −−−−− プルー −−−−−


 種族:ピンクリボンスライム

 Lv:1/100 状態:健康 空腹:100

 HP:330 MP:275 筋力:100 魔力:200

 敏捷:50 防御:120 知力:200 精神力:300


 得意属性:植物、水、変化

 弱点属性:聖、火

 スキル:植物魔術、身体変化、鞭術、吸収 SP、消化 SP

、跳躍、移動補助

 ユニークスキル:〘絆のリボン〙<全回復><衝撃吸収>

 耐性:物理耐性、痛覚耐性

 称号:『ユニークモンスター』『吸血鬼の親友』


 −−−−−−−


 「みんな特化型になってるや〜あはは〜」


 バッティは支援、クロウは奇襲、プルーは…よく分からん。プルー回復もできて、なんか植物魔法?が使えて、鞭術と身体変化で触手中距離攻撃もできる、と。

 う〜ん。ハッキリ言おうか。


 「俺、必要なくない?」


 禁句。

 少し前から薄々勘付いてきたものの見て見ぬ振りをしてきた。


 別に指示とか統率とかできないし。

 遊撃にしてもあんまり…しかもハートシーカーが弱すぎてなにもできない。


 「…嘘ダァーッ!!!こんなの嘘だっ!なんで俺が役立たずポジなんだよぉーっ!?絶対、絶対強くなって見返してやるからなぁーっ!」


 無駄にイケボな悲鳴がこの日霧の森全域に響き渡った。

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