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第86話 三ヶ月後 其の二

ストック出来たのに投稿遅れちまいました!

すんません!!!




 「あ、二日間の熟睡によって無事精神の方は完治しました。」


 えへへ…そりゃあもう熟睡よ熟睡!

 スカーレットに燃やされてようやく起きましたもん!


 「え?なんで敬語かって?」

 『………』ゴゴゴゴゴゴ…!!!


 そ、そそそりゃあスカーレットさんの圧のせいっすよ!

 怖い…!ラスボス(レイドボス)みたいな威圧感をぶつけてきやがる…!


 「と言う訳で三ヶ月の間に起きた出来事について説明を(以下略)」



 ・先ず初めにリオ島に名前をつけた。

 ・次に船4隻を襲って様々な収穫を獲た。

 ・リオ島にモンス養う用の畑を20×20(m)の範囲で1つ作った。現在植えているのは力芋(ちからいも)岩人参(いわにんじん)である。

 ・畑に柵を作った。勿論鉄製で。

 ・柵を強化した。勿論魔鉄製で。

 ・柵を高くした。高さ15mッ!!!

 ・いい加減にしろよッ!柵を3重に扉も魔鉄製で門番をつけた。(サーベルゴブリンズ)

 ・ゴブリンたちが進化した。クルー・ホブゴブリンになった。

 ちなむとカイゼルはキャプテン・ホブゴブリン。

 ルビアはリーダー・ホブゴブリン。

 バルバロトはパイレーツ・ホブゴブリン。


 ・俺がレベル40になった。ふへぇ、逆らう人間って素晴らしい!(意味深)

 ・前世で焼き芋売ってる屋台が火をつけたままガソスタに入ってきたのを思い出した。(意味がわかると怖い話)

 ・スカーレットが無人島の広さについて言及してくれた。

 取り敢えず簡単にするとスカーレット約300人分の大きさがあるらしい。そんなデカかったの!?


 ・ゴブリンたちのレベリングのために魔力を放出、&無魔法の固定で具現化して巨大魔力網を作ってそれを引き上げる方法で海から大漁大漁!と叫ぶくらい沢山の魚を釣った。勿論魔海域産の魔魚なのでクソ強い。


 ・レベリングの結果約500匹前後のクソツヨ魚を狩った。地上のおまいらなんかおそるるにたらず!

 レベルは俺が50、ゴブリンは平均30になった。


 ・模擬戦用の闘技場、翡翠の剣士団育成場の作成。

 ・魚は月に100匹までの制度作成。


 以上!!!


 「やべぇ、ゴブリン強え。ホブゴブリンの咆哮でスタン(麻痺)した状態の魚狩るの楽しい」


 というのが結論。

 コイツラ全員特殊進化っぽいし職業レベルもスキルも大幅強化されてる。


 マジで謀反起こされたら死ぬ。

 しかもホブゴブリンになったから生まれる子供も確定で特殊進化した後のホブ。

 現在総数150人。


 殺されるよぉ…!


 女個体のゴブリンにヤバイ事されそう。

 あんまり恨み買うような事はしたくない…というか怖くてできない…!


 最悪転移で逃げるしかねえ。


 「よし!お前ら早朝の咆哮練習だ!モンスども!咆哮を受けろ!」

 「「「「「イエッサー!!!」」」」」

 「「「「ガルルゥ!」」」」コクコク


 よし。

 スカーレットの配下に手伝って貰うと咆哮の成長速度が倍になる。だいたい3倍。


 ついでに最近ねぇ、一斉咆哮だと俺までスタンが小だけど入るようになったんだよね。


 恐ろしい子…!(白目)


 「職業が船員(クルー)な者は5人一組で船の掃除だ!それでジョブレベルに経験値が入る!」

 「「「イエッサー!」」」

 「職業が海賊(パイレーツ)な者はサーベルに手入れしろ!ついでにリオ島半径55m内の見回りだ!」

 「「イエッサー!」」

 「バルバロト!お前は剣術の指導を行え!」

 「イエッサー!さぁ翡翠の剣士団!行くぞ!」

 「「「イエッサー!」」」

 「ルビア!用があるから後で来い!」

 「イエッサー!弟子は?!」

 「ついでだ。弟子の方の紹介も頼む!」

 「イエッサー!!!」

 「そして団長カイゼル!俺と一緒に模擬戦だ!」

 「イエッサー!本気で行かせて貰います!!!」

 「うむ!」



 すっかりこのクソデカボイスにも慣れた。

 やる気があり過ぎなんだよなぁ…!


 翡翠の剣士団は『紅の剣聖』『蒼の剣士』に対抗する緑色がゴブリンなのでは?と思い進化後のバルバロトのステータスを覗くとやはりユニークスキル『翡翠の剣豪』があったため結成した現在育成中の剣士団だ。


 弟子とは、鍛冶師という職業についていた個体を弟子にした魔導具鑑定士ルビアがとった弟子である。

 3回も弟子って言ったな。(4回)



 そして転移魔法のレベルアップによって他人(魔法陣は魔法判定)も指定できるようになったのでカイゼルを闘技場に送り、その後で俺も続く。


 ぴかー!


 「――――よし、魔法はお前だけ有りな。俺は使わない」

 「手加減も?」

 「なし」

 「キツイですが…やってやります!」

 「おっと、審判を呼ばないとな」

 『っ!?』

 「カウントダウン始め」

 『!? 3.2.1…』

 「「スタートッ!!!」」


 『あ、帰っていいよ』(転移魔法発動)(強制送還)

 『おい、ちょっ、まっ――――』


 うん、スカーレットは送還したし模擬戦スタートだ。

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