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僕が死ぬと世界が滅びます。  作者: ふぃーりす
一章 始まり
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1/16

終わり

短いので軽いしサクサク読めると思います。よろしくおねがいします。


もう全てのことがどうでもいい。


散らかった部屋の床に座り、ベットにもたれかかっている。


全てを失ってしまった。


僕が生きてきた理由も、これから生きていく意味も。


生きる気力を失い、自分が自暴自棄になっていることは自覚している。


だからなんだというのだ。


もう生きる意味なんてない状態でいったい何をすれば良いのか。


すべてがどうでもいい。


ピピピピ!


不意にスマートフォンが鳴った。


誰からだろうか?


会社からだろうか?


ここ何日も無断欠席をしている。


会社の人には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


だが体が動かない。


僕自身ではどうしようもないことなのだ。


自分がこんなにも脆い人間だとは知らなかった。


不意の事故で、大切な人を失った。


時間にしてほんの一瞬の出来事でここまで人間は動けなくなってしまうものなのか。


あたらしい発見だった。


だが、それもどうでもいい話だ。


いつの間にか電話は鳴り止んでいる。


僕は見慣れた天井を見上げた。


いつもと変わらない天井だ。


そう確認して目を閉じる。


もう、このまま目が覚めなければいいのに。


そう思ってまた意識を失った。

読んでいただきありがとうございました。

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