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NOCOLORs  作者: ちえりすと
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色無し判明、ナナガク入学、先生登場―ぶっちゃけバトル要素がまだありません。

 数年前とある学者が発明した機械によって人々の職業適性を色で判別できるようになった世界。


 あるものは赤、またあるものは青…様々な色が機械で判別され、その色に沿った職業につけばまず外れがない、

 才能が存在し、一流になれるといわれている。


 しかし例外も存在する。ごく稀に色が認識されない。透明と判断される場合がある。

 その場合は無職、どの職にも適性がない。残念な人、最悪のレッテルを張られる。

 透明と認識されると人々から忌み嫌われるまではいかないが、少し社会で生きずらくなる。


 まあ、この俺、白田(しろた) 透(とおる)も中学は順風満帆な生活、クラスの中心ではなかったけども楽しかった。

 友人と話をして、ゲームやアニメなどを見たりして、和気藹々と暮らしていた。中学二年までは。


 中学三年、この適性診断を受けなければならない。


 機械が世の中に浸透し始め、国家はこの法案を可決、即時適用された。

 首相は職業適性で首相にしか適していないと言われ、それを真に受けたのだ。


「色が認識されません、“no color”です。」


「は?」

 おかげで俺の学生生活は終了した。



 無職のレッテルが張られた中学三年。俺は赤系、肉体労働に向いている色群のグループから苛められ始めた。

 パシリ、宿題の肩代わり、一発ギャグの強要、弄られキャラとして扱われ始めたのだ。

 母親に相談をしたら「あら?いい友達じゃない?」と言われ、父親に相談をしたら「あと一年は我慢しろ。」と言われた。

 つらい世の中だ…。


 俺は何とか耐えて高校受験、適性もないので自分の行きたい高校が決まっていなかったので先生に相談したところ。

 国立七色学園(こくりつなないろがくえん)通称ナナガクと呼ばれる学校を推薦された。

 ここは透明と判断された人だと推薦入学が可能だといわれている。

 俺はここに入学することを決心した。


 卒業、幸い、ナナガクには知り合いは入学してこなかった、ナナガクには俺を苛めていた人やそれを無視して学校生活をしていた人たちなどはおらず、自分の過去を知っている人はいなかった。


 入学式、禿げている校長からの挨拶だ。そんな大したことは言っていない。寝てしまおう……。


「白田氏! 起きるであります!!入学式が終わりましたぞ!!!」

 なんだこの妙にごつい声は…。

「やっと起きたでありますか。教室に戻りますぞ!」

「誰です? お名前を教えてくだしい。」

「ご紹介がまだでしたな、拙者、丸太(まるた) 蒼汰(そうた)と申すであります。蒼汰だとなんかかっこよすぎるからとみんなからは丸太と言われていたであります。」

「少し納得、ところで入学式終わったってことは教室ですかね?うちのクラスは確か…。」

「E組ですぞ。拙者と同じでござる。」

「なぜこんなに変な言い方なんですかね?」

「拙者海外育ちでアニメなどを見て過ごしてきたため一番親しみやすい言い方をしていたでござる。」

「納得、アニメ好きなんですな。」

「そうでござる。好きなアニメはプリティナイン女の子9人が変身し世界の平和を守るという大変素晴らしいアニメです、好きなシーンは35話ブラックセブン…黒瀬ななみが闇の結社にとらわれてしまったシーン、助けに行ったプリティナインたちが闇の力に洗脳されたななみにボコボコにやられるシーンですぞ。」

「長い長い! でもそのシーンはよく話題になっているよね。朝の8時ごろに放映されているのにボコボコにやられるアクションシーンはえぐくてPTAから苦情がきたとかなんとか。」

 とアニメトークをしながら教室につき、席に着いたところで先生が来た。


「えーー…みなさん席についていますね。入学式お疲れさまでした。担任の茶(ちゃ) 樹(いつき)です。」

 白髪の眼鏡をかけた、30代前半の男性、すこし髪がぼさぼさ、よれよれのワイシャツを着て自己紹介を受けた、入学式なのになんでこんなにラフな格好なんだよ。

「最初に話しておきます、この学校ではno colorを育成することを校風と称しています。早い話このクラスは色無ししかおりません。」

 クラスがざわつき始め、喜んでいる人もいれば、真顔で先生の話を聞いている人もいる。ぶっちゃけ俺も驚いている。なんだそれ。


「まぁ、このクラスだけでほかのクラスには透明はたぶんいないぞ。なんせ色無しなんてごく稀にしか存在しない絶滅危惧種みたいな存在だからな。ほかのクラスは普通の学校と何ら変わりない、ただのナナガクだ、このE組だけが特殊なんだ。」

 特殊という言葉に変な感情を抱きながら、話を聞く。特別かぁ……なんかいい響き。あ、でも絶滅危惧種ってのも乙なものだな。


「教科書は各自の部屋に送ってるからそれを確認してださいな、あと時間割。今週は特別な時間割だからな、実力テストに身体測定、いろいろあるからなー、今から配るぞ。」

 うげっ、実力テストか。めんどくさいなぁ。身体測定はまあ標準だし。大丈夫でしょ。

「では話すことも特になくなったし、俺の趣味でも話すかな!!!!」

 おいおい。なんだそれ。

「俺の趣味はな、家に帰ってきた後に飲むビールだ、おいしいぞ、ア○ヒのスーパー○ライだ。」

 まだ学生だから!!!! こんなにはっちゃけなくていいから!!! 鐘なってる!!


「あ、授業も終わったことだし、質問は明日わかることでしょ。それじゃ解散!」

 こんなんでいいのかよ。


 こうして俺のナナガク生活が始まった。どうなるのか。わからんね。

2万文字とか行けないでしょ。

趣味として書いていきます。

頑張れ俺。

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