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さようならの続き

作者: 良文哲人

最後の笑顔、薔薇のよう。でも、知っていたはず、


最後だった、始まりだった。

さようなら、それは、正体不明だった。


あのときの笑顔、今までにないにない微笑み。


そして、消えた。後に今まで、見なかった。


どうなるのか?どうしているのか?


でも、考えても、堂々巡り。


去り行くのか、桜は。


散ったのは、桜か。


相手からはすれば、確信だったのか。


最後の笑顔、あなたは何を考えていたのか。


謎に包まれていた、あのときの最後の笑顔。


でも、とても幸せそうだった。


あの幸せな笑顔は、あの豊かな薔薇色の笑顔は、


さようなら、だったのか、また会いましょう、だったのか。


でも、気がわるくはなってなかったようだ。


あの笑顔は、約束だったのか。


あの笑顔は、確信だったのか。


この人なら大丈夫、ついていけるって。


全てを知った、そして、確信したのか。


なので、あの笑顔が最後だったのか。


最後であると同時に、新しい幸せの始まりだったのだろうか。


でも、あなたは、大丈夫って笑顔でかたっていた。


女性はその気に、本気になると、あんなに変わるのか?


と私はあっけに、口をポカンする、してしまう。


これが、女性なのか。


このとき、知った、これが、女性なのか。


そうなのかと、私は知った。


私は待って、待って、いつか、目の前に、


薔薇のように微笑みながら、また。

薔薇の笑顔、最後だったが、知っていた、そして、私は待つことに

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