表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/253

40話 邪神隊

「テストはどれぐらいしたのだ」


「数回」


「たった数回か」


「あまり大っぴらにすれば噂が広がるでしょ」


「誰がした」


「邪神に決まっているでしょ」


邪神隊は幽厳村正、直轄のチームで幽厳村正の

指示でしか動かないチームの総称だ。

邪神隊があるらしいという噂はハンターの中でも

噂にはなっていたが、その実態を知る者は少ない。


「俺は指示をした覚えがないが」


「普通のグール退治の一環としてやっていたから

 幽厳の指示はいらなかったの」


邪神隊と言う名ではあるが、一つのチームではな

く、いくつものチームの総称名で、幽厳が指名し

たチームだけが邪神隊となる。


邪神隊は、幽厳村正直轄のチームで、人からは幽

厳村正の私設部隊と恐れられていた。


しかし、邪神隊自体も通常のハンターチームであ

るから、一般業務としては、ハンター狩りが主業

務で試験はその活動中の一環として行われていた

のだ。


「具体的にはどのチームを使った」


「零隊に決まってるでしょ」


零隊とは、邪神隊の中でも特に秘密性の強い仕事

をこなす隊で、その残虐性はハンターの中でも群

を抜いていた。


「シマは何と言っていた」


シマとは零隊の隊長で、中島勇二の事だ。

残忍な性格で、殺したグールの数を腕に入れ墨で

残しており、一度凶暴性を表に出すと、誰彼みさ

かいなしに殺しまくる。


まさに邪神隊そのものを表している男だ。


「なら邪神隊の連中はその弾の事を知っているん

 だな」


「当然でしょ」


幽厳村正が複雑な顔をしている。


「どうしたの?}


「邪神隊の中にも反乱軍のスパイがいる」


「嘘!」


「本当だ、この話は反乱軍にも知れ渡ってると思

 った方がいいな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ