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126話 何で私が行かなきゃいけないのよ

雪は千秋達を小部屋に案内した。

小部屋では伊集院と藤木が何やら小声で話し合

っていたが、千秋達を見ると話をやめ、藤木は

目礼し部屋から出て行ってしまった。


そんな藤木を目で追う千秋に


「ここにかけてください」


雪が声をかけてきた。

雪に指定された席に千秋達が腰を下ろすと伊集

院がゆっくりと話し始めた。


「どうやら向こうの方が役者が一枚上だったよ

 うで、北王子ゆりさんと子のさきさんを拉致

 されてしまいました」


その話は雪から聞いて知っている。


「その救出に向かわねばならないのですが」


伊集院は雪を見ると、そこから先は雪が話し始

めた。


「その救出に千秋さん達にも加わって欲しいん

 です」


「私達が?」


「あなたとメイサさんにも」


「何で私達が?」


雪は伊集院を見た。

伊集院はゆっくり頷いている。

話してもいいと言うことなんだろう。


「伊集院博士が提案してきたのです」


不思議がる千秋に


「さきちゃんを返して欲しかったら、千秋ちゃん

 とメイサさんを連れて来いと」


「何で私が行かなきゃいけないのよ」


メイサが立ち上がった。


「私達にもわからないの、とにかく千秋ちゃんた

 ちが来るなら、さきちゃんは返すと言ってきた

 の」


「じゃあ、まるっきり私達が目当てじゃないの」


雪は黙ってしまった。

メイサの言う事に間違いはない

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