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7話 いもー!

遅くなりました。

絵の上手い友人に絵を貰いましたので、1話に貼りました。良ければ見てみてください。


今回は、自分で何と無く納得が行かない内容な上、これまでよりも少々短めです。

そのため、いずれ書き足しや大幅な修正を加えるかもしれません。



9/26かなり大幅な改稿

この闘い、一つでもミスったら即ざに死んでしまうだろう。

だが、逆にこの闘いを勝ち抜けたなら、恐らくレベルが上がるだろう。

というか上がらなかったらやっとられん。

ラビへの褒美も渡さなならんし、


『ラビ、絶対死ぬなよ。生きることを第一に考えろ』


そのためには、いくら生き返るとは言え、互いに死ぬわけには行かない。


『はい、主様。ですが、主様が危なくなれば私を置いてお逃げください』


ああ、俺には身に余る奴だな、ラビは。

だが後で説教だ。仲間を見捨てて一人で逃げるなど、そんな事冗談でも言っちゃいけねぇよ。


『ラビ、行くぞ。健闘を祈る』

『はい。主様もお気をつけて』


突進してくる芋虫を短剣で斬りつけながらかわし、その先にいる芋虫達を当たるを幸いにどんどん斬りつけながら芋虫達の間を駆け抜け続ける。

斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける芋虫が毒になるかわす斬りつける「ピイィ!『どごおぉん!』」斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける芋虫が麻痺する斬りつける斬りつける毒になる斬りつけるかわす斬りつけるかわす斬りつける「ピィ!」斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわすかわす斬りつける「ピイィ!『どごおぉん!』」斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける毒になる斬りつける毒になる斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける麻痺する斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける毒になる斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける麻痺する斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつけるかわすかわす斬りつける毒になる斬りつけるかわす斬りつける斬りつける斬りつける斬りつける斬りつけるかわす斬りつけるかわす斬りつけるかわす


「あっ!」


ラビが戦っている音をバックに芋虫達を斬りつけていると、毒や麻痺を付与していたおかげか、それなりの数の芋虫を葬り去った頃、遂にやらかしてしまった。

前方及び左右には、隙間無く芋虫が蠢いており後方には木が立っている。


「くそっ!こうなっなら!」


背後の木に向かいジャンプ!

三角跳びの様な感じで木をキック!

自分の足元等視界の至る所で芋虫どもが俺を見上げている。俺の着地予定位置にも。


「のわあぁぁ!」


ヤバイヤバイヤバイ。どうしようどうしようどうしよう。

下に足場は無い。なら上はっ!

幸いここは森なので、そこら中に木の枝があるので足場はある、が…

筋力が絶対に足りない!

くそっ!

その時、俺の直下にラビが飛び込んでくる。


『主様、私を足場に登ってください』

『なっ!ラビ、そんな事したらお前が!』

『良いのです。どうせこのままだと二人とも落下して殺られます。そうなるよりは主様だけでも生き延びてください』

『くっ…他に方法は無いのか…『主様!時間がありません速く』くそっ、すまんラビ』


俺はラビを足場に付近の枝に飛び乗る。

そして、下を見てみると…


『主様、どうかご無事で…申し訳御座いません…さようなら』

「「「「「「いもー!」」」」」」


ラビが沢山の芋虫の突進をくらい、消えて行く所だった。

ラビを…彼奴らがラビを…


「貴様ら!よくもラビを!絶対にぶち殺してやる!」


俺は木の上から残っていた投げナイフを全てばら撒くかの様に芋虫どもに投げつけた。


「まだだ、まだ終わらん!行くぞ!ラビの仇だ!」


木から降り、芋虫どもの隙間を駆け回りながら芋虫どもを斬りつける。


「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」



★☆★☆



「貴様で最後だぁ!」


芋虫どもの殲滅を完了…


「ラビ、仇は取ったぞ…「ぃもおおぉぉぉ」な、なんだ!」


芋虫の殲滅を完了したと思ったら、目の前に大きな蛾が現れた。

こいつが、こいつがあの芋虫どもをけしかけて来たのか?ならば、こいつが全ての元凶!


「ラビの仇だ…必ずぶち殺してやる!」


俺は蛾に向け飛びかかった。


★☆★☆


この蛾は攻撃手段が突進位なのか、突進の為に近づいて来たときに避けながら羽を傷つけていると、羽が破れ、地に落ち、そこからはただの的だった為、容易に倒す事ができた。


『突発イベント、虫達の進行が、クリアされました。報酬として、称号、虫殺し(インセクトキラー)、称号救世主、スキル引き換え券、その他ドロップアイテムを差し上げます。』

「今度こそ終わったか…だがラビは…」


そうだ!もしかしたら死んでしまったテイムモンスターを生き返らせる方法が有るかもしれん。

何処かテイムモンスターに詳しい人は…あ!第二の街にテイムモンスターに関するあれこれを取り扱う店があったはず。

そうと決まれば早く行かなければ…



★☆★☆



「いらっしゃいませ〜。本日はどう言ったご用件でしょうか?」

「テイムモンスターは、死んでしまったテイムモンスターは生き返らせる事は出来ますかっ!」

「えっ?あ、はい可能ですよ」

「っ!本当ですかっ、それは一体どうすれば良いのですか?」

「落ち着いて下さい。どうするも何も、一時間たてば再召喚出来るはずです」

「えっ?まじ?」

「まじです」


マジかやってもうたうわー俺馬鹿だそんな事確認しとけよむっちゃ恥ずかしいじゃんでもラビが生き返るって分かって良かったーにしても普段から俺は早とちり過ぎるんだよなー気をつけないと「お客様?お客様!」


「はっ、すいません、ありがとうございました」


うし、んじゃラビの復活が可能になる時間まで、チョイとログアウトすっかな。

名前 ハンゾー

LV5

性別 男

職業 無職


種族 馬鹿 ( 竜人)


スキル

短剣 Lv7

投擲 LV4

走り LV12

索敵 LV6

視力強化 LV7

テイム LV3

•二角兎 LV5(死亡中)


チートスキル

付与術

こんなことじゃあ死ねない

速くなりたい


ステータス

str 5(1)

vit 5(1)

agi 355(71)

dex 275(55)

int 50(10)

mid 5(1)

※スキルによる補正は除く


称号

闘わぬ者

優しき者

欲深き者

虫殺し

虫を大量に殺した者に送られる。

虫系モンスターへのダメージ増加

虫系モンスターからのダメージ減少

救世主

多くの人を救った者に送られる

NPCの好感度増加



★☆★☆


何故じゃー!書き始めた時はラビも生きたまま、2人で無双する気だったのに、気がつけばラビが死んでた。


次話も遅くなるかもしれません。


9/26

かなり大幅な改稿

主人公が空を飛ぶのは、どう考えても序盤でやって良いことではないなー、と思ったので、飛ばずに倒したことにしました。

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