声と感情の方向
■ この回でやること
一文一情報を崩さずに、
感情の方向で「その人らしさ」を出す練習。
感情の向きを決める回。
■
個性は、感情の強さではなく、
感情の向きで決まる。声を変えなくても、
向きが違えば、別人に聞こえる。
強さはそのまま。向きだけ変える。
■ 感情の「向き」とは何か
同じ安心でも、向きが違う。
相手に向ける安心
自分に向ける安心
同じ怒りでも、
抑えている怒り
伝える怒り
どこに向いているかが違う。
実践①:同じ文・感情の向きだけ変える
「大丈夫だ」
① 自分に向ける
自分を落ち着かせるつもりで読む。
→ 内側に向かう感じ。
② 相手に向ける
相手を安心させるつもりで読む。
→ 前に出る感じ。
③ 状況に向ける
事実を確認するつもりで読む。
→ 横に置く感じ。
※ 声の高さ・大きさは変えない。
実践②:同じ情報で“人が違う”を作る
「準備は、もう終わっています」
Aタイプ(落ち着いた人)
→ 自分に確認する向き。
Bタイプ(現場慣れした人)
→ 相手に伝える向き。
Cタイプ(淡々とした人)
→ 状況に置く向き
違うのは感情の向き。
実践③:自分の「基準の向き」を見つける
「分かった」
一番楽に出せる向きはどれか。
自分
相手
状況
声の向きを変える。
実践④:個性を少しだけ誇張する
基準の向きを決めたまま、
「分かった。任せてくれ」
を読む。
ポイント:
声を変えない
量を増やしすぎない
向きだけを少し強める
「自分らしさ」が出る。
■ うまくいっているサイン
同じ声なのに印象が変わる
毎回、再現できる
疲れない
〜まとめ〜
情報は一つ
声も一つ
感情の向きで、個性をだす




