理想の声を一度だす〜言語化する〜
理想の声の言語化
― さらに一歩踏み込む:理想の声を「一度、出す」ために言語化 ―
■ この回でやること
理想の声を
“狙って一度、はっきり出す”
まだ安定させない。
再現もしない。
ただ言語化する。
■ 練習①:理想の声を「言葉にする」
まず、声を出す前にこれをやる。
◯◯っぽい声を
一文で説明する。
例:
・落ち着いていて、息が浅い
・低めだが重すぎない
・語尾が短く、余韻が残る
テンポはゆっくり
※ 上手い言葉じゃなくていい。
※ 3〜4個で止める。
これが今回の“狙い”になる。
■ 練習②:理想の声で「独り言」を言う
いきなり台詞を言わない。
まずは独り言。
小さく、短くでいい。
例:
「……なるほど」
「そういうことか」
「少し考えよう」
やること:
ステップ①の特徴だけ意識
感情は入れない
一回だけ言う
判定:
今の声、さっき言葉にした特徴に近いか?
ここで
「あ、これだな」
が一瞬でもあればOK。
■ ステップ③:短い台詞で“声を固定する”
次に、意味が軽い短文。
使うセリフ:
「大丈夫だ」
「問題ない」
「落ち着こう」
やること:
独り言と同じ声のまま言う
声を作りにいかない
判定:
独り言と同じ人物に聞こえるか?
■ ステップ④:本命の台詞を一発で言う
ここで初めて、少し長め。
使うセリフ:
「状況は把握できている」
「焦る必要はない」
「今できることから、進めていこう」
やること:
ここまで作った声のまま言う
狙い:
「今の声さっき言葉にした理想像に一番近かったか?」
■ チェック
録音して、少し時間を空けて聴く。
次の3つだけ確認。
・声が無理に作られていないか
・最初に書いた特徴とズレていないか
・「もう一回この声出せそうか?」と思えるか
YESが一つでもあれば成功。
■ 今回の成功ライン
必要なのはこれ。
「理想の声って、
こういう感じだな」
という具体的な感触。
■ 一行まとめ
理想の声は、考えてから出すと、一度は“掴める”。




