理想の声を「一度、ざっくりでいいんで出す」
― 要素を意識して、まず“出せた”を作る ―
■ この回でやること
◯◯っぽい方向の声を一度でいいから、出す
・似てなくていい
・安定しなくていい
狙いはこれだけ。
「今のは方向合ってたな」
って自分で分かる瞬間を作る。
■ 実践①:思考中の長めセリフ(落ち着き系)
まずは感情が静かなもの。
使うセリフ:
「状況は理解した。だが想定より複雑だ」
「すぐに結論は出せない。整理が必要だな」
やること:
◯◯っぽい方向だけ意識
一回だけ言う
判定:
今の声、
「◯◯が普通に考えて喋ってる場面」
として成立してるか?
■ 実践②:判断を含むセリフ(芯が出る)
次は“決め”が入る。
使うセリフ:
「リスクはあるが、進む価値はある」
「ここで引けば、後悔が残る」
やること:
・声を強くしようとしない
・判断の重さだけを乗せる
判定:
さっきと同じ人物に聞こえるか?
■ 実践③:感情が少し動くセリフ
今度は温度を足す。
使うセリフ:
「正直に言えば、楽な選択じゃない」
「それでも、俺はこの判断を信じたい」
やること:
感情は入れていい
でも声色を変えにいかない
判定:
感情が乗っても
◯◯方向から外れてないか?
■ 実践④:一気に長め(今回の山)
最後に一つだけ、しっかりした長さ。
使うセリフ:
「今は迷っている時間がない。
全員、準備を整えてくれ。
この判断の責任は、俺が取る」
やること:
一発取り
ここでの狙い:
「今の一発、理想の声に“触れた”感じがあったか」
■ 録音チェック
録音して、少し間を空けてから聴く。
自分に聞くのは一つ。
「この声、◯◯が言ってそうか?」
はいなら成功。
一度でも出せたら勝ち。
「この方向の声、今出たな」を自分で感じ取ること
■ 何が起きれば“成功”なのか
うまく喋れたか、じゃない。
似ているか は今はいい
ブレていないか も今はない
技術的に正しいか も今はいい
「あ、今のは違う」
「今のは近い」
この“感覚の差”を感じればオーケー。
「この方向の声、今出たな」
を自分で感じ取る機会を少しでも多くする




