強い声を安定させる〜掘り下げ実践〜
■ この回でやる事
強い声を安定させる、掘り下げ
■口の形を作る
この回の練習は、
口を横に引っ張らず、下あごを少しだけ下げ、舌先を下の前歯の裏に軽く当てた状態で行う。
■なぜこの練習が必要か
初心者はよくこうなる。
この台詞は強く言える
別の台詞になると弱くなる
言葉が変わるたび、声も変わる
これは技術不足じゃない。
台詞ごとに、口の使い方が変わっているだけ
だから今回は文字が変わっても、声の出し方を変えない練習をする。
■今回使うセリフ(全部新規)
セットA:短くて判断が強い
「確認」
「却下」
「中止」
セットB:短くて意味が柔らかい
「大丈夫」
「問題ない」
「そのまま」
セットC:少し長い実戦用
「こちらで処理する」
「状況を把握した」
「次に進む」
※今回は A → B → C の順で進める。
実践①:同じ強さで、違う言葉を言う
まず セットA。
「確認」
「却下」
「中止」
やること
音量を変えない
口の形を固定
語尾を落とさない
成功の目安
3つを続けて聞いたとき、
全部同じ強さの声に聞こえる。
実践②:意味が違っても、強さを揃える
次に セットAとBを交互に言う。
例:
「確認」
「大丈夫」
「却下」
「問題ない」
ここでの狙い
強い言葉
柔らかい言葉
でも
声の芯は同じ。
感情を作らなくていい。
まずは 強さの質を揃える。
実践③:少し長くなっても崩さない
次は セットC。
「こちらで処理する」
「状況を把握した」
「次に進む」
■ポイント
最初の一音で形を作る
途中で音量を足さない
文末まで同じ強さを保つ
成功の目安
短い台詞と
同じキャラの声に聞こえる。
実践④:ランダム練習(実戦向け)
自分で、または誰かに
ランダムで台詞を選んでもらう。
例:
「中止」
「次に進む」
「問題ない」
「こちらで処理する」
やること
考えない。
即、同じ強さで出す。
これが
実際のゲーム収録に一番近い。
■実践⑤:録音チェック(最重要)
録音して、少し音量を下げて聞く。
自分にこう聞く。
「台詞は違うけど、
同じ人・同じキャラが喋っているか?」
YES → 強さが安定している
NO → 台詞ごとに形が変わっている
■まとめ
台詞が変わっても、同じ強さを出せるか




