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探偵は御簾の中  作者: 汀こるもの
3/11

Brotherhood

 愛と雅とときどき暴力、平安ラブコメミステリ、発売直前記念SS! ちなみに記念SSはあと2本あります。

 お兄ちゃんと一緒編。


探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす

http://taiga.kodansha.co.jp/author/k-migiwa.html

 三つ下の弟は不思議なやつだ。母が同じきょうだいは彼一人。祐長と顔はよく似ていると言われるが、考えていることはわからない。


「二郎祐高、兄上にしかお聞きできないことがあります」

「何だ、かしこまって」


 弟の妻が第一子を出産したのが昨日――明日は産養(うぶやしない)で宴があるが、呼び出されたのはてっきりその段取りを教えてほしいのかと思った。あるいは父親としての気構えについて助言を求めているのか。

 どちらでもなかった。


「子を産んだ後、再びその……ええと」


 弟は堅苦しく咳払いなどした。


巫山(ふざん)の夢を結ぶのによき頃合いというのはあるのでしょうか」

「何だって? 巫山戯(ふざけ)?」

「つまり朝雲暮雨(ちょううんぼう)

「――猿に餌を三つやるか四つやるか?」

「それは朝三暮四です。――昔、()の国の王がですね」

「勘弁してくれ。漢文は公文書を書く分しか憶えていない。せめて引用するなら和歌にしろ。京の者がはっきりものを言わないのにはうんざりしている、お前までたとえ話でわたしの教養を試したのでは死にたくなる」


 祐長がため息をつくと、弟は急に口ごもった。


「ですからその、はっきりとは言いにくい界隈の……合歓……陰陽の和合……妹背(いもせ)として言い交わす……伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)……つまり男女の道、夫婦の営みです! 産後すぐに求めてはいけないと聞きますが具体的にいつまで我慢すればよいのでしょうか! 十日ですか、半月ですか!」


 後半、弟は怒ったようにやけくそ気味にまくし立てていた――祐長も途中で気づいたが、何だか止めるに止められなくなっていた。


「……子を産んだ後の女は死にやすいからな。十日くらい経ったからもう大丈夫かと思ったらころりと死んだりする。妻の顔色を見て気長に待てというところだが」


 ――いや、真面目な話だ。男には大事なことだ。十代の若者には特に。男女の和合は天地開闢に連なる宇宙の真理をあらわす。新たな生命を産み出すのだから大変なことだ。


「一年くらい待てば確かだろう」

「一年も!?」


 祐長の答えに、弟は面白いほど目を剥いて――


「……兄上! 兄上のところの太郎と二郎は年子ではないですか、一年も我慢していないでしょう!」

「ばれたか」


 からかい甲斐があっていい。気づくまでの弟の絶望の表情、いいものが見られた。弟はこういうかわいげがあって皆にいじられがちだが、祐長はいいことだと思う。愛されているのだ。


「まあひと月でよいのではないか。産後の女は独特の色香があって乳臭いのも味わい深いが、機嫌が悪くて愛想がない」


 真面目に、祐長はしかつめらしく言ってやった。


「子を産むと女は床を分けたがるから、産ではらわたが破れていないか確かめてやると言え。そんなところに触れていいのは産婆と夫だけだからな。女は自分では見えん。男にしかわからん不具合があると言って」

「な、なるほど。……本当に破れていたらどうすればいいのでしょう?」

「まあ産婆の世話になるかな」


 そんなことがあったらひと月持たずに死んでしまうだろうと思ったが黙っておいた。

 しかし夫婦生活が一年お預けと聞いたときの弟の顔を思い出すとにやつく。


「お前も一人前に助平になったものだな。いや安心安心。巫山の夢? その調子で二人目も励めよ」

「す、助平というか……」

「助平で何が悪い。元気な証ではないか。色好みと言ってやった方がいいか?」

「……助平です」


 弟はうなだれた。そんなところも面白い。

 祐長が縁談を持ってきてやるまで、女に興味がないのかと思っていた。

 弟は女に近づくとがちがちに固まってしまい、母や妹の付き人などが相手でも態度がぎこちなくなる。用事を言いつけるのも無理だった。

 ――御家の存続は長男の自分が頑張れば何とかなるが名家の令息が独り身というのは外聞をどうすると、一時は真面目に悩んだものだ。〝御曹司〟といえば聞こえはいいが大の男が親の邸の曹司でいつまでも暮らしているとか。僧にするのもしのびない。

 駄目で元々、ものは試し、初婚で駄目でも次がある。半ばやけくそで適当な縁談を強引に進めて妻を娶らせてみれば、案外あっさり一年ほどで子ができて昨日産まれた。男の子だった。

 まさに案ずるより産むが易し。産んだのは妻だが。色好み結構、「指一本触れてはいないが不思議と子が産まれた」とか言い出さなくてよかった。


「夫婦仲睦まじいようで何よりだが、助平は、女房などでは駄目なのか? 妻の側仕えはどうだ。それなりに見目よい女がいるだろう」


 祐長が軽く言うと、弟はまたもじもじと自分の指先をつついていた。


「……女人に和歌を送るのが苦手で……」


 ――聞き捨てならないことを聞いてしまった。


「お前、まさか懐妊中ずっと我慢していたのか!? 十月十日と言うが見てわかるほど腹が大きくなってから臨月(うみづき)まで、半年くらいはあったろう!?」

「まあその……」

「もっと早く言え! そんなに溜め込むな! 身体に悪いぞ! 我慢していいことなどない! 健康のためにも気を巡らせねばならんのだ、気を!」

「溜め込んでいたわけではないですが……」


 つい声が大きくなってしまった。禁欲は坊主の理屈で、仙人などはむしろ色欲を御することで不老長寿を得るという話だ。荒淫が過ぎると毒と言うがそもそも足りていないのは言語道断だ。


「別に和歌などいらん。わたしが女房の口説き方を教えてやる。昼間や、酒の酌をするときに出てくるのを見て目をつけておく。特に衣の色や柄を憶えておけ」


 祐長は部屋の隅を扇で指した。


「夜は女房は適当にその辺の壁際に几帳を立ててその陰に、着ていた衣をひっかぶって寝ている。ひっかぶっている衣の柄をよく見て、昼にこれぞと思った女を己の寝床に連れていく。夜は暗くて女の顔がわからんから色柄で見分けるのだ。抱いて運ぶと気分が出るが腕の力に自信がないなら、手を引っ張るだけでもついて来るのではないか」


 祐長が語ると、弟は首を傾げた。


「……それは口説いておりませんが?」

「お前はわたしの弟で名家の令息なのだ。黙って寝床に引っ張り込んでも嫌がる女などいようはずもない。……わたしや他の貴族のお手つきだと嫌がるかもしれないな。そのときはさっさと諦めて二番目の女にしろ。ああ、好みが同じだったのだなあと思え、ただの早い者勝ちだ。いちいち傷つくな。明るいうちに二、三人選んでおけ。他の貴族の邸でそのようにしても誰も文句は言わん」

「何も言わずに、は流石にちょっと」

「ならば何か言え。顔がいいとか何やらの花のように美しいとか運命だとか言いたいことを。和歌のように雅やかにならずとも」

「そ、それはそうですが」

「ああ、朝宣には気をつけろよ! あいつはこの方法で貴族の妻女を喰らうぞ! あいつを家に泊めるときは、早く寝ると言っても信用するな! 先手を打って、喰われてもいい女房で周りを取り囲んで妻女に近づけないようにしろ! あいつと出来ている女にも気をつけろ、何をしでかすかわからん!」

「は、はあ」


 不倫など珍しくもないが、純情な弟が知らずに犠牲になるのはかわいそうだ――祐長は息巻いたのに、わかっているのかいないのか弟は曖昧にうなずいた。


「兄上はそんな方法で我が家の女房を喰らっていたのですか? てっきりもっと真摯にかき口説いたりしたものと」

「誰でもこんなものだぞ。お前は気負いすぎだ」

「そ、そうなのでしょうか。女房にばかり手を出すと噂ですが、たやすいからだったのですか?」

「長続きさせるとなるとたやすくはないが――これは父上に教わった方法だがお前は知らんのか?」

「初耳です」


 それを聞くとため息が洩れる。


「父上はお前に薄情だな。わたしが長男でお前が次男とはいえここまで差をつけずとも。わたしもお前も同じ母上の子なのに」


 とはいえ父は長幼の序を知らしめるべく弟を冷遇していたわけではない。

 祐長に立派な太刀やら弓やら馬やら与えて、弟には「お前にはまた次」と言う。

 そのまま、忘れてしまう。――かえって祐長の方が気まずくなって弟の分をせがんで、やっとそれらしいのが出てくる。ずっとそんな風だった。悪気がないのが一層ひどい。

 その調子で弟が元服して何年も独身のまま放っておかれたときは焦った。まさか女の口説き方も教えていなかったとは。今になって頭が痛い。

 祐長に何かあったときに代わりを務めるのは間違いなくこの弟だというのに。気性が穏やかすぎてぼんやりして見えるだけで言って聞かせれば大体のことはできる。馬鹿でものろまでもない。

 大事にしてやるべきだろうに、父はすぐ忘れてしまう。

 だが弟は太刀やら弓やら馬やらのときはがっかりしたり悔しがったり泣いたりしたが、結婚のときは本人もぼんやりしていたのだから呆れた話だった。今も別のことが気になるようで、顔を掻いている。


「忍さまがまだ伏せっているのに他の女とそのようなことをするのは不義理では。難産ではなかったようですが、それでも大変に痛かったと。産まれる前も悪阻などで苦しそうにしておりましたし。女にばかり損をさせて何だか気が引けます」

「自然の摂理だ、致し方ない。伏せっているのを叩き起こして相手させるよりよほどましだと思うが」

「それはそうですが」

「男は精気があり余るから幾人かの女に散らした方がよいのだ。為し難きことは分かち合えと」


 普通なら妻が懐妊したら、露骨によその邸に通うのは気まずいから妻の側仕えなどを相手に発散するものだが。おかしな遠慮をするやつだ。


「しかし……あのう……これも兄上にしか相談できないのですが」

「他にも悩みがあるのか」


 弟は背を丸め、消え入りそうな声で言った。


「やや子が赤くてしわくちゃで気味が悪いのです……」

「は?」

「忍さまは物の怪に憑かれて物の怪の子を産み落としたということはないのですか!?」


 かと思うと、急に顔を上げて勢い込んで唾を飛ばした。


「皆、わたしに似ているなどと言いますがあれは小鬼では!? 目がわたしに似ているとかそんな風に見えません! 皆、わたしには見えないものを見ているのですか!? 物の怪に惑わされているのでは!?」


 どうやら真面目に思い詰めているらしい。

 祐長は思い出してみたが――特に変わったところはなかった。

 ただ生まれ立てのやや子は赤かったり紫色だったりして、乳母(めのと)が抱いている丸々とした赤ん坊とはほど遠い。目も開いていない。それかと思い当たった。


「……二郎、お前、やや子も見たことがないのか?」

「乳母の子はあんなではなかったです!」

「腹の中で縮んでいるのか、産まれてしばらく経つと乾いて太って人のようになってゆく。十日ほどでも見違えるぞ。初夜のは何だか気色悪い」

「まことに!? その、忍さまの貞節を疑っているわけではありませんが、不義をなさずとも知らぬうちに物の怪や天狗の気にあてられて孕んだということはないのですか!? 人の子とはとても!」


 彼はどれほど悩んでいたのだろうか。手まで振って馬鹿みたいなたわごとをほざき始めた。


「屋根の上などに天狗が通りかかってですね。悪い気が女人の体内に(こご)って。忍さまは高貴な美姫ですから、不吉なものも招き寄せてしまうのでは。忍さまに落ち度がなくとも物の怪の仕業で」

「おとぎ話だ。誰の子でもあんなものだ。女の方でも見苦しいと隠したりする。赤くてぐにゃぐにゃしているのが徐々に人らしくなる。赤いから赤子と言うのだ、おかしなところなどない。お前がものを知らんで慌てているだけであれが人並みだ」


 祐長は悩ましかったし、これをからかってはかわいそうだと思った。まだ二十にならないとはいえあまりに幼い。


「不気味など、絶対に妻女や乳母には言うなよ。孕み女は恨みがましくて冗談でもいつまでも根に持つ。従者などがよそに洩らしたら大変だ。ここだけの話としておこう。何を言い出すかと思えば」

「兄上の御子もああでしたか」

「ああだった。心配するな、人の子だ。乳を含ませていれば白くなって人になる。明日やあさって、まだ疑わしかったらわたしに言え、妻女に言うな。そんな見当違いで不和を招いたら御家のためにならん」


 まだ不安そうな弟の肩を叩いてやった。


「乳母もお前に遠慮して気味悪い頃は自分がまだ寝ついて具合が悪いとか言って隠して、ふくふくと見目よくなった頃に見せたのだろう。――皆も気色悪いと思っているが、それは飲み込んでお世辞を言っているのだ」

「お世辞ですと」

「適当に縁起のいいことを言っているだけだ。目も開いておらんのにお前に似ているかどうかなどわかるものか。あれはああいうものだ。親が気をよくするようなことを言って、皆でそのようになったらいいなあと願掛けする。験を担いでいるのだ」

「願掛け」

「まじないだ。お前もよそにやや子が生まれたらそれらしい世辞を言って褒めろよ。見たままを言うな」


 祐長も、赤子を褒めるのは馬鹿らしいと思わなくもない。すぐに変わり果ててしまうのに。


「やや子の顔など目鼻があるくらいしかわからんが、元気、賢そう、美男美女になりそう、父親に似ているとか言えば大抵の親は喜ぶ。無難な中から適当に選んで唱えておけばよい。ご祝儀も渡すが言葉で言祝(ことほ)ぐのだ。皆でかわいいと言っていればかわいくなる。将来、本当になったらそれでよいではないか。口で言うだけなら何が減るでもなし。叶わなくてもあの頃言ったのは嘘だったのかと責めに来る親などいない」

「な、なるほど」


 やっと弟はうなずいた。慌てるのをやめて落ち着いた。


「まじないですか。目に見えた通りに言っているわけではなく、そのようになればよいと。そうですね。豪勢な祝儀の品ばかりで祝いというのも無粋です。めでたい言葉そのものを子への贈りものとするのですか。確かにやや子はいかようにも育つもの、褒めて損にはなりません」


 これで言いくるめられてしまうのもかわいげなのだろうか。なぜだか弟は声まで明るくなった。子への褒め言葉が出鱈目だったと知ったら、怒るかとも思ったのに。


「納得したか」

「はい。嘘だとしても悪いものではないのですね」

「人の世はこのようなことだらけだ。ごまかしてばかり。馬鹿馬鹿しいと思わんか」

「いえ。唐土(もろこし)の故事などで人に〝相が悪い。天下を傾ける〟と言えばひねくれて育って天下を傾け、嘘でもまことになってしまうという話があったような。何かわからぬものによい言葉をかけてよいものにする。尊い志だと思います」

「そうか」


 どうやら本気でそう思っているらしい。それはそれでかまわないが。


「お前のかわいくないやや子は乳を飲んで太って、来月にはほどほどにかわいらしくなっているだろう。何年か経ってお前に似ていなかったらそのときもう一度聞いてやる」

「大きくなればかわいくなりますか」

「ふっくらして目が開くと随分違う。もう少し待て」

「はい、兄上がおっしゃるならば――」


 弟はうなずこうとして、表情を曇らせた。


「――わたしが薄情でやや子がかわいく思えないのではないのですか。父親ならばどんな姿でも愛を感じるのでは。見た目が恐ろしくて怯えていたなんて情けない」

「情けなくはないだろう」


 祐長は笑った。

 そんなことで悩む必要などないのに。


「薄情でよいではないか。通っていた女が子を産んだというだけで男に親子の情愛が湧く道理などない。血がつながっていれば愛おしく思うなど都合のいい話だ。まことにそうであったら妻が不義をなした夫はかえって悩みが少ないだろうな。顔を見てわかれば話が早い」

「しかし父に愛されぬなど憐れです」

「それは――」


 ――お前のようにか。

 いつだって何だって後回しの弟。

 しゅんとしょげているのを見ると、かまわずにおれない。


「見慣れるのだ」


 弟の右手を掴んで、顔の高さに持ち上げてやった。


「馬も犬も馴らしてやらんと心を開かん。馬も犬も人が怯えているのに気づいたら舐めて言うことを聞かなくなる」

「馬と犬、ですか」

「言葉の通じぬやや子も獣と同じだ。――馬の図体や犬の牙に怯えてはいかん。だが虚勢は見透かされる。ならばどうする? 見慣れて怖いものではないと知り、少しずつ触れ合って馴らす。思い出せ、すぐに馬に乗れるようになったわけではないだろう。最初は何でも怖い」


 背丈は全然なのに手はなぜか祐長よりも弟の方が大きい。まだ幼いのに手だけ大きくて分厚くて父親みたいな風格がある。


「じっと見て触れて、慣れろ。抱け。撫でろ。どうせわからんと思っても言葉をかけろ。子も、女もだ。手折った後も手をかけてやらんと男のことなどすぐに忘れられるぞ。手折るのはたやすく、愛し続けるのは難しい。一夜の契りなどと浮かれているのは男だけで向こうは次に乗り換える算段をしているかもしれない」

「慣れる……」


 弟はまばたきをして、まじまじと自分の手を見た。


「見て触れて心が通いますか」

「通うとも」

「……父親になれるでしょうか」

「なれ」

「……そうですね。やってみなければ。それも道理です。やる前からくじけていたのでは話にならない」


 祐長はそんなに大したことを言ったつもりはなかったが、弟は感じ入ったのか、はにかんだ。


「流石兄上です。わたしが浅はかでした。そうです、昨日産まれたばかりなのに。わたしの方から頑張って父親になる、そうせねばならぬのですね。多少落馬しても手を噛まれてもくじけてはいけないのですね」


 目尻がみるみる赤くなって少し涙ぐんでまでいたようだった。――そこまで励ましたつもりもないが、まあ納得しているならそれでいい。


「お前は一から十まで全部わたしが教えてやらんと何も知らんなあ」

「兄上だけが頼りです」

「仕方がない、世話を焼いてやる」


 近々、酒でも飲ませてやろう。

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