ポメラのアップロードで「なろう」投稿
ポメラDM200の「アップロード」のやり方を紹介するよ。
ポメラDM200で初めて搭載された「アップロード」機能。「小説家になろう」とも相性がいいので今回取り上げてみました。
■ポメラDM200と「アップロード」
ポメラDM200はテキスト作成に特化した専用機。詳しくは割愛するけど、プロも含めた小説を書く多くの人にポメラDM200は愛用されています。
今回紹介する「アップロード」、何ができるのかというと、Wi-Fiに接続して、テキストをメール送信することができます。複数の端末で作業したいときやバックアップとしても便利に使えますね。
この「アップロード」のいいところは、ユーザーを選ばないこと。つまり? つまり、ポメラDM200で同じく搭載されたポメラSyncはiPhoneのみ対応ですが、Androidでも使えるということです(やったぜ、アンドロユーザー!!)
具体的な手順を紹介します。詳細は公式がPDFを上げています。(https://www.kingjim.co.jp/resource-files/download/manual/pomera/dm200_upload.pdf)
本稿は、それを簡略化した上で「小説家になろう」や「Evernote」と連携させる方法を取り上げます。
■「アップロード」手順
①Gmailの設定
→Googleアカウントセキュリティの設定を上げる(or 下げる)
②ポメラの設定
→Wi-Fiネットワーク設定を選択し、パスワードを入力
→メールアドレス(①のアカウント)とパスワード(or アプリパスワード)を入力
→テキストを送りたい宛先のメールアドレスを入力(※)
■「小説家になろう」に送信したいとき
「小説家になろう」にログインし、「メール小説執筆」→「受信用メールアドレス」(hinaproject.comで終わるアドレス)を確認。ポメラのアップロードから「宛先」に転記。名前は任意でOK。「なろう」がわかりやすいかな?
※Evernoteに送りたいとき
Evernoteにログインし、「アカウント」→「アカウントの概要」の一番下にある「メールの転送先」(m.evernote.comで終わるアドレス)をポメラの宛先に転記。名前はevernote転送用だとわかれば何でもOK。
④送信
Alt+U(もしくは「ツール」から「アップロード」)で、ネットワークを選択し(少し待たされる)、宛先を決め、送付するファイルを選択し、「開始」でエンター。少し待たされるが送信できるはず! 送信できない場合のエラー内容を確認してね。(→相談時はエラーコードを教えもらえると助かります)
ポメラDM200のアップロードは、Evernoteや「なろう」のように転送用メールアドレスを発行しているサービスと相性がいいよ。Zapierのようにオンラインサービスを連携できるツールも使えるので気になる人は調べてみてね!
何か不明点があれば
TwitterアカウントポメラDM200_bot(DM200_bot)まで。
2021/07/27 12:27