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妻と異世界・愛深め  作者: 姫池夏
9/11

現実からの逃走

はい、リアルが楽になったので早くかけました、今回も面白く作ったと思います、と言うかそうあって欲しい!

まあ、楽しんでください。

冒険者協会を後にした私たちは、外が暗くなっているのを確認し、現実逃避に喫茶店にいた。

「あー、いい紅茶ですね。」

「あー、そうだな、この珈琲も最高だ。」

ああ、なんかどうでも良くなってきた。

「どうする?この後。」

「どうしましょ、そうだ、このままこの街の宿に泊まってみませんか?。」

「いいな、それ、そうするか、だったら少しこの通りの店も少しみて回ってみないか?」

「それ最高ですね、私少しいってみたいところがあったんです。」

確かにいいかも知れない。今までは家が遠くて、長い時間クエレに滞在することができなかった。

そのため一度の滞在で約3から4時間しか滞在できなく、あまり店を見て回ることができなかった。

「じゃあ、どこを見たい?」

「私はこの喫茶店の二つ隣のお店に行きたいです。」

「なんのお店なんだ?」

「内緒です。」

そう言うと、恵は頬を紅潮させながら、ウキウキしていた。

なんだろう、服か何かか?



「ふふふっ、ここです。」

そこには〜クレアネックレス〜と書かれた看板が掲げられていた。

ネックレスか、確かに恵はいつもネックレスをつけていたな、結構資金は残っているし、これからは少しずつ冒険者協会でクエストを受けていこうと思っていたし、今回は恵のために資金を使うことにしよう。

「わかった、じゃあ、中に入ってみてみるか。」

「はいっ!」

中に入ると、煌びやかな宝石の装飾のついたネックレスが多く飾られていた、

「これとか凄い素敵ですね。」

「いいな、それ、恵がいつも着ている服にあっている気がする、しかもそのネックレスなんか魔法がかかってるらしいぞ。」

「あっ、えーっと、女神の加護II、これってなんです?」

「なんだろう、女神の加護、加護って言うぐらいだから何かから守ってくれるのか?」

「あ、ほかにも何か魔法がかかっているみたいです、防傷、これは傷がつかないみたいですね、後、愛の媚y、、、」

「どうした?急に、言葉が詰まって。」

恵は少し焦ったように、被せ気味に言葉を繋いだ。

「あっあの、これ銅貨2枚なんですけど、買ってもいいですか?」

「ああ、買っていこう。恵に合いそうだし、恵がもっと美しくなるんだったら自分としては、本望だ。」

「あれ?なんか今日面白いですね、なんか陸さん考えてませんか?、それに、いやなんでもないです。」

恵は口角を上げながらそういった。

「なんだ、ちょ、待て、それになんだ、」

「教えないです。」

「頼む、そう言う感じに焦らされると、先が気になってもどかしいんだ。」

「じゃあ、その耳可愛いですね。ピンクがかってて、」

か〜っとさらに赤くなった気がして、耳をばっと、抑えた、

しかしこの世界に来てから恵の性格が悪魔っぽい?なんて言えばいいんだろう、、、、、

まあ気にしていたらダメだな、恵は恵だ。

「わかった、買ってくる。」

その後ろ姿を見るある乙女は胸に様々なものを浮かべていた、が、なぜか一つの感情が強くなっていた、

その顔は口角を上げていた、にやーっと、しかしその乙女の場合、「にぱー」と形容する方が正しい表情をしていた。


「ありがとうございます。後、もう現実逃避できないですね。」

「だな、」

空はもう完全に黒く染まり月も完全に登っていた。

するとそこに一つの足音が近づいていた、

「さて、どうするか、」

「やあ兄ちゃん、久しぶりだな。」

「うお、おお、こんばんは」

そこには、この間アププルを売っていた露店の兄さんがいた

「どうしたんだ?兄ちゃん。」

「いや、門が閉まってしまい、どこかに宿がないか探していまして。」

「ああそれなら、そこの通りを曲がって少ししたら、蝶の宿っていう宿があるが、、、というか、この街で今から入れる宿はもうそこしか無いな。」

「ありがとうございます、後固有の呼び方がなかったのでなんて呼べばいいですか?」

「ああ、そういえばいってなかったな、俺の名前はボルって言うんだ。「

「じゃあボルさんありがとうございます。」


、、、露店の兄ちゃんもといボルさんの含みのある言い方にもう少し気がついていればよかった、

そして、この宿の受付や、やたら多い宿泊のプランや、なんか変なプランにも気がつけばよかった。

「あっ//おっ/」

周りの部屋から聞こえる何かが軋む音、何の声か知りたくないが女の人の声、、、、ラブホじゃねーか、

「あぅぅ、あ、」

恵が恥ずかしすぎて壊れた。

しかも、ベッドが一つしかない、しかも恵がだんだん、なんかやばい、なんか「ふひっ」みたいな声を出しながら私の方を見ている、

「陸さん〜せっかくだし〜私たちも、ね?ヤる?」

ああああああ、恵が卑猥なハンドサインしながら迫ってきた、

「陸さん、ねっ、さあぁ、」

「わかった、恵はいいんだな、」

「はいっ、」

その日は、まあとてもお楽しみだった。



はい、今回はイチャイチャ回にしたかったのですが、なんだか、コレジャナイ感が出てしまいました、最後のところは本当に許していただけると嬉しいです、本当はちゃんと描きたかったのですが、Rをかけたくないのでこんなことになってしまいました。

次話はこう書きたいみたいな構成はあるのですぐに出ると思います。

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