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月光PRINCE  作者: 紅い雪
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男子高校生の日常

だるい…だるい…頭が痛い。


(…もし1つだけ願いが叶うなら…?)


そんな時、決まってこいつが現れる。


頭痛で頭を抱える俺の目の前を浮遊するそれ。


「誰、だよ…っ」


(やだなぁ〜…忘れちゃったの?)


忘れたも何も、初めてー……


(何回も、会ってるじゃない…みいな。私が君の願いを叶えてあげる♪)


みいなと名乗る彼女は金髪ロングの髪を靡かせて動き回る。


「意味わかんねぇよ…俺は、あんたを知らない」


(…願いを叶えるかわりに、お願い…)


人の声を無視して続けるみいなの顔は霧がかかったかのように見えない。


(お願いっ…助けてーー…っ!)


そう残して薄くなる影。


呆気なくも強い夢。


待てよ、意味分かんねぇよ!


「…っおい!みいなっ!」

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