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死後の世界は、ブラック企業でした  作者: 未光


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3/5

飲み物オーダー如何ですか?2

真田が答えた。


「ほんとはこっちのセリフだが?」


「まぁ~でもよかったよな」


伏見が椅子に体重をかけ上を見ながら答えた。


「何がだよ」


「え、いやだって笑えたんだよ。真田さ、この前言ってたやんか。あの時は笑う暇も無かったとか」


「あぁ~そうゆう事か、あの頃に比べて仕事量は増えたが、その代わりと言っちゃあれだが楽しさも増えたからな」


「嬉しい事言ってくれるね」


「ほんとにな」


話に入ってきたのは朝倉と榊原だ。


「あ?」


「だって私らと仕事するのが楽しいって言ってくれたから」


真田は恥ずかしそうに頭を掻きながら言った。


「あぁそうだよ。雰囲気が楽だから」


いじわるそうに続けた。


「だって皆そこまで必死って感じじゃないからな」


「それもそうかも」


滝本も話に入ってきた。笑う


「だよな」


「てか、そうゆうお前らはどうなんだよ」


「どうなんだとは?」


「いやだからさ、俺らと仕事すんの」


「答えは決まってるよ、な」


「うん」


そんな時だんだんとキーボードの打つ音が大きくなっていた。

塩谷がドンっと机を叩き立ち上がって言った


「いつになったら俺が頼んだコーヒーが来るんだ?さすがにクレーム入れるぞ」


「もうクレーム入れてるけどな」


塩谷は怒鳴り声で言っているが俺らのノリになんやかんや付き合ってくれるんだよな。


「はい、塩谷様からクレームが入りましたのでそろそろ受け取り場所に行こうと思うのですが、コーヒー紅茶おひとつずつでよろしいでしょうか?」


待ってましたと言わんばかりに朝倉が手を挙げた。差そうと腕を上げようとしている中。朝倉は聞かれる前に答えた。


「お茶を一つ頼む」


「朝倉様からお茶一つ入りました~。他のお客様はいかがなさいますでしょうか?」


朝倉の行動に榊原が笑いながら言った。


「朝倉ずっと待ってたもんな」


「え、知ってたのかい?」


「めっちゃソワソワしてたしバレバレにもほどがあるよ」


「よしこれでいいか」


先ほどみたいに話が広がり対応が遅れぬよう割って入る。


「あ、じゃあついでに自分のもお願いするよ」


「よしきた。オーダーどうぞ」


「お茶一つ」


「かしこまりました」


注文を繰り返す


「コーヒー紅茶にお茶二つ…なんかリズムいいな?」


何かを発見したみたいに言う。


「他に注文逃したよって方は今おっしゃってくださいませ~」


皆動きなし


「よし、異論なしだな。仕事終わった奴は一緒に行くぞ」


真田の掛け声に俺は真田の後をついていく。先ほどの会話の間に仕事を終わらせた、

滝本がこれ自分も行った方が良いやつ?と少し不満げに言いながらもついて来た。

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