プレイヤーキルは現実より軽い2
他の武器を取り出そうとしたように思い、腕を押さえ付ける。
ブチブチと、音をあげながら噛みきる。
少し、体を起こす。
「あ、男だった」
そう一言口にすると、再び噛み付く。
音を立てる。
他の武器を取り出そうとしたように思い、腕を押さえ付ける。
ブチブチと、音をあげながら噛みきる。
「あ、男だった」
そう一言口にすると、再び噛み付く。
音を立てながら、深くに歯を入れる。
噛みきれたら、肉を飲み込む。
すると、次第に動きが鈍くなっていった。
そして───────動かなくなった。
プッと、マキナは口の中のものを吐き出す。
「喉仏って、噛み切れるんだ」
突然、アイテムの一覧が表示された。
「あぁ、これがさっきのスキルか」
アイテム一覧をスクロールし、物色する。
すると、あるアイテムに目が止まった。
「白の石版? これにしとくか」
マキナは自分の直感を信じ、そのアイテムを選択し、決定を押した。
すると、アイテムストレージに追加されました。
というテロップが表示された。
相手には、HPが分からないっていうのは、今後もブラフとして使えそうだ。
でも、このスキルでのアイテム選択の画面で自分は完全にHPが無くなったかっていうのは、わかっちゃうんだけど、いいのだろうか。




