表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/123

オリスからのお土産(上)

昨日もしっかり睡眠を取り今日からヨウ子婆さんから魔法を習う。その前に冒険者ギルドで冒険者になるための書類を取りに行かなくてはならない。他には文字の読み書きの練習をしなくてはならないやることはたくさんある。まずは書類を貰い文字の読み書き練習をする家に帰ってきたら魔法を習い実際に使ってみる。さらにオリスが今日帰ってくるため一緒に練習に付き合ってもらえるかもしれない。まぁ疲れてなければになるが。ともかくまずは冒険者ギルドに向かった受け付けのお姉さんに書類が欲しいと伝え呼ばれるまでの間に読み書きの宿題をしていた。しばらく待つと

「お待たさましたこちらが必要書類です一度お持ち帰りいただき必要事項を記入し受付に提出してください」と封筒を手渡してくれた。あとは審査を行いそれが通れば俺は晴れて冒険者の一員になれるのだ。審査と言ってもクレジットカードみたいな感じだろうか。おとの用事は宿題を提出するのとこれは俺の独断だか冒険者が使う施設の見学だ。まだ俺は冒険者ではないため利用できないが見ることは出来ればいいなと思ってお姉さんにお願いしてみた。見学は誰でも出来るようになっているらしく場所を教えてくれた。これでいい参考になるものが見れる。

忘れないうちに宿題を提出し冒険者が利用する施設に行ってみることにした。

施設には対人戦ができるボクシングのリングみたいなのがあった。さらに身体を鍛えるスポーツジム、

魔法使いが魔力弾や火球を飛ばし的に当てる射的場があった。これを見ていると俺は異世界に来たんだなと認識させられる。でも今はやることがあるため早く家に帰りヨウ子婆さんに書類を渡そうと思ったのだ。

家に帰って来たらオリスがいた

「ただいま」

「待ちくたびれたよ今日はお土産があるんだ」

とカバンから一つのナイフを取り出した。え?いきなりサバイバルナイフ?しかも何これ?見た目赤黒いだけじゃなく禍々しいオーラが出てるんだけど?俺は警戒しながら明らかにヤバそうなナイフを見つめていたそしてオリスに聞いた

「………この明らかにヤバそうなナイフは何処で手に入れたの?」

「ちょうどお使いに行ってきた先にオークションイベントやっててさ、参加してみたんだ」

「………………」

「いやーそれにさ魔法使いは中遠距離戦が多いから近距離戦が苦手になりやすいというか実戦経験が少なくなるから出遅れるんだよだから護身用に持っていても損にならないと思ってね」とぬけぬけと言い放つ。言葉が出ない。オークションで手に入れたのは分かった。でも得体のしれないヤバいナイフのことを聞いとかないと危なくて使えたもんじゃない。そのへんはしっかりしておく必要がある。

「………これなにで出来てるの?」

「黒耀石とインフェルノドラゴンの犬歯だよ」

俺はそのドラゴンはどうゆうものなのか説明を聞いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ