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特殊能力検査当日

今日は待ちに待った検査日だ。ギルド到着し受付で予約の確認を取り特殊能力の検査を受けた。検査室には水晶玉が四方に置かれていた。なんというか病院のX線検査みたいだった。硬いテーブルに寝かされ40分このままの姿勢は辛い終わったあとは、背中の感覚がなくなっていた。結果が出るのは10分程度なので安心した。元いた世界では、予約取っても血液検査は時間かかるらしいでも細かい成分やガンの有無を調べるのでそれは仕方ないけど。さらに検査のハシゴしてもかなり時間が余る事があるという。まぁ検査のハシゴなんて怖くてしたくないけど。不摂生には気をつけようと思ってたら結果が出たらしい。お姉さんから名前を呼ばれまぁ気軽に行こうと個別部屋へと案内された椅子に座り話を聞く。

「日裏様、検査お疲れ様でした。結果が出ましたので今いる部屋にてお知らせします。」

「……なんか不穏だね」

「そんなことありません検査した皆様は個別にお知らせしていますので心配しないでくださいそれにこの部屋は防音設備が備わっているため盗み聞きはされないと思います。それでは結果を伝える前におさらいです」というお姉さん、おさらいとは特殊能力についてだな。”確か特殊能力は発現理由が不明で分類もできない魔法とは違う力であり異世界からの来訪者なら一人一つはあるただしこの世界の出身者でも発現する者もいるただしこの力は長所と短所が存在する”だったはず、まぁざっくり言うとこんな感じだな。お姉さんのおさらいが終わったあと本題に入った。

「あなたの特殊能力は3つありますね」

3つ?1つでも2つでもなく?つまり3つの意味不明で長所と短所のある力を使えるということかな?………今更何言ってもあるものはあると結果が出ている。受け入れるしかないかとどんな力があるか話を聞いたのだった。一つ目魔力弾マスタリー、二つ目マルチマジック、三つ目精密技巧である。一つ目の魔力弾マスタリーはシンプルに威力が高くなり消費魔力が少なくなる。二つ目のマルチマジックは一度に4つまで魔法の同時発動できる例えば1攻撃2攻撃3回復4防御みたいな感じで攻撃しながら回復と防御をできるバランスブレイカーであった。三つ目の精密技巧は少し地味である。自分が発動させる魔法に細工できる。例えば高火力の魔法を敵から見えなくしたり回復魔法に追加効果を付与したりできる。3つともパッシブのような扱いだと思う。かなり強力だがしかしデメリットを忘れていけない。一つ、魔力の完全回復の時間が延びてしまうことだ。一般には魔力を空にしても個人差あっても24時間で自然に回復するだけど俺は28時間かかるらしい。二つ、マルチマジックには回数制限がある1日に3~4回しか使えない。三つ、精密技巧混じりの魔法を使用する際は毎回再設定をしなくてはならないということであるこれは状況判断ミスったら大惨事になるかもしれない理由はかなり融通が利かないから例えばAと同じ攻撃をもう一度やりたいならまたAの攻撃を設定しなくてはならないからだ。リアルタイムでやるならトライアンドエラーが必要だ。でも全てのデメリットに関しては付き合っていくしかないと覚悟する。この世界で生きていくためならそのぐらい安いものだから。

「以上もちまして全ての報告は以上です他の質問ありますか?」

「………ありません調べていただきありがとうございました」と俺はお姉さんお礼を伝える。とりあえず 

家に帰りヨウ子婆さんやオリスに今日のことを伝えておかないといけないと思うのだった

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